投稿日:2023.02.28
新潟で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして活動している桑原と申します 。
社内で運用するシステム関係の営業に従事した後独立。現在、主に企業の営業に関するサポートやWEB作成などのサービス提供をしています。
”お客様の話を聞ききる”、”お手伝い出来ることをきちんと説明する”事をモットーにしており、提供サービスにおいては販促に関わるWEB・アナログ媒体の制作、運用サポートなどワンストップでご提供させて頂いております。
時間が経つのは早いですね。2023年2月も本日が最終日。今月はありがたいことに2件のホームページ作成の相談を頂くことが出来ました。その中の1件で女性向けの商品ページの話をしている時に少し厳しいなと思った事があったので、今回はそれについてお伝えしたいと思います。
実は、今回お話する内容は販促の成果を左右する大切なポイントで、お客様になってくれるか・くれないかの最初の壁のようなもので、私も普段時間をかけて脳が汗をかく位、悩むところでもあるのですが…
では、厳しいなと思った事は何か?
商品の話しかしない
話の流れは、その方ご自身も使用して効果を実感した、この商品にはこんな特徴が、〇〇のエリアでは提供しているお店はないと言った感じで商品に自信があって、使ってもらえたらわかると言う気持ちは伝わって来るのですが、正直話はパンフレットの内容をそのまま伝えているな…という感じでした。
正直、ここまで話を聞いた私は、この情報だけで商品ページを作成して紹介しても、お客様が選んでくれる理由が見えず厳しいなと感じていたのですが、
それは何故か?
おそらく、あなたの商品(サービス)は”世界で唯一”、”一つしかない”という事はほぼないと思うんです。実際、相談されたその商品をWEB検索すると似たような効果をうたう商品が複数ページにわたってゴロゴロ出てきました。
そして、これがとっても悲しいのですが現実なのでお伝えすると、特に新規向け販促の場合、お客様はあなたの商品(サービス)を欲しいと思っていないし・知らないという事。
誰の言葉かは知らないのですが、こんな言葉があります。
広告は「どう表現するか」より「誰に・何を伝えるか」が重要
そこで、「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーの私は、相手の話しが一段落したタイミングで私から一つお話をさせて頂いていいですか?と確認をとり以下の内容を伝えました。
お客様には”購入プロセスがあり、それを理解する必要がある”、そして”購入プロセスの一つ一つを確実に伝える”ことが販促効果を高め売上を伸ばすために大切なポイントです。と。
そこで、一つ一つポイントの説明を始めたのです。
今回はその内の一つをご紹介させて頂きます。ご紹介するポイントはお客様があなたの商品に注意を引くためにとても大切なポイントになります。
このポイントがずれていると、お客様は商品に興味を持つことがなく、自分に関係ないと感じあなたが望む行動を取ってくれることはありません。なので販促の成果をわかる最初の重要なポイントになります。
その、1つめは、
ヘッダー(本のタイトルやWEBを開いた時に一番最初に目にする部分)
岡本達彦先生の著書「A4」1枚アンケートで利益を5倍する方法では、このヘッダーを構成する要素として「ターゲットコピー」と「キャッチコピー」の2つの要素が紹介されています。
ひとつずつ紹介しますね。
ターゲットコピー
岡本達彦先生は著書の中で”お客様は商品やサービスを購入する前に必ず何かに対して悩みや欲求を持っています”と言われ、悩みや欲求を認識することで商品やサービスの購入へと行動を開始すると伝えています。
先程、誰に・何を伝えるかが重要と記しましたが、このターゲットコピーは”誰に”に該当する部分になります。正直、「A4」1枚アンケートを知る前はこのターゲット設定には本当に考えさせられました。
ペルソナという言葉を聞いた事がある方もいると思いますが、これは実在の人物を想定してターゲット設定を行う方法なのですが想定の域を出ることはありません。その点、「A4」1枚アンケートでは、リアルなお客様の声からターゲットコピーを設計出来るので、よりお客様に響くターゲットコピーの設計が出来ます。
しかも、その方法はこの質問をするだけ。
「商品を買う前に、どんなことで悩んでいましたか?」
一人で考えているより、この一言を投げかけるだけで、お客様の気持ちに近づけた気持ちになりませんか。
キャチコピー
岡本達彦先生は著書の中でキャッチコピーについてこう伝えています。
”キャッチコピーがお客様の興味をそそらなければ、その後の部分にいかに魅力的な言葉が書いてあったとしても、読んでもらうことはできません。”
以前、お客様が最初に情報を見た時、興味を持つか離脱するかを判断するのに「3秒ルール」と言われていましたが(今はもっと短くなっているかも)、お客様が最初に目にする部分、ここは商品や企業名などアピールするのではなく、お客様に興味・関心を抱かせることだけに注力しましょう。
このキャッチコピーの設計は、アドバイザーの腕の見せどころでもあるかなと思っていますが、「A4」1枚アンケートではしっかりとキャッチコピー設計の参考情報として、お客様に聞いています。
その質問がこちら、
「実際に使ってみていかがでしたか?」
ちなみに、岡本達彦先生はこのキャッチコピー設計のヒントとしてこう伝えられています。
”お客様はその商品を購入することで、自分がどう変わるのか、どういう欲求が満たされるのか、もしくは解消できるのかという購入後のイメージしか興味がないのです。だからこそ、お客様のイメージを喚起できる文章でなければいけません。”
もしかしたら、ベネフィットという言葉を聞いた事がある方もいるかもしれませんが、得られる結果をしっかりと伝える事が大切なんですね。
今回、紹介したヘッダー(ターゲットコピーとキャッチコピー)。この2つがお客様に響くことで、あなたは購入するまでの最初の難関である”注意をひく”を突破することになります。
でもまだまだ、お客様は購入してくれません。次のステップはお客様に信じてもらう事になります。
それについては、次回のブログにてご紹介させて頂きます。私が次回、お届けするのは3月28日(火)になります。
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実は、「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会では、不定期ではありますがアドバイザーと一緒に「A4」1枚販促アンケートを体験できるキャンペーンを開催しています。
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