投稿日:2023.03.25
現在、医療機関・薬局等ではオンライン資格確認や電子処方箋への対応など、新しい制度に着々と対応していくことが必要となっています。それに伴って、患者さんなどの関係者にも新しい制度を適切に利用してもらえるように情報を伝える必要があります。
しかし、どのように伝えると良いかで悩んだり、伝えたいことがまとまらなかったりということはありませんか?
情報を広く効果的に伝える上で、広告作成などで言われる「ターゲットコピー」「キャッチコピー」「ボディコピー」といった考え方は、とても参考になります。
対象となる人に、必要な情報を伝えるという点で、販促活動と基本は同じということです。
特に、「A4」1枚アンケートの手法は、販促の専門知識がなくても、効果的な「ターゲットコピー」「キャッチコピー」「ボディコピー」などを含む案内物が作成できます。
誰に、何を、どのような順序や方法で伝えると良いかがわかる手法ですので、販促に限らず、誰かに必要な情報を伝えることが必要な方も活用できます。
そうはいっても、医療機関・薬局の方はもちろん、販促はあまり関係ないよと思われている方もいると思います。販促以外にどのような活用場面があるか薬局を事例にご紹介します。
人材採用と販促の共通する考え方
新卒採用や中途採用など、人材の採用はどの業界にも当てはまります。そして、人材採用と販促活動の考え方は共通します。
人材採用では、「自社という商品」を「求職者という顧客」に対し、競合他社ではなく自社を選択してもらうということです。
商品・サービスを買ってもらうのか、自社を買ってもらうのかが違うだけです。
人材採用では「自社という商品」を買ってもらうため、どのような求職者を集めたいのか、自社の強みは何かなどを把握し、対象となる方に必要な情報を届けます。まさに販促と同じで、販促ノウハウが活用できます。
採用サイトを作成していたり、求人広告を出しているなら、尚のことです。
人材採用と販促ノウハウは完全に別物と捉えているしているなら勿体ないです。
情報を効果的に伝えたい場面なら、「A4」1枚アンケートの手法は有効
販促や人材採用以外では、掲示物や情報誌など含め何らかの情報発信、顧客や関係者に啓発する場面などで活用できます。
医療機関・薬局では冒頭のとおり、新しい制度を適切に利用してもらえるように情報を伝える必要があります。かかりつけ薬局や、ジェネリック医薬品など調剤報酬に係わるものも同様です。
また、日常的にも、
・治療継続が必要だが、病気の情報不足で再受診せずに症状悪化
・薬を処方どおりに服用されずに症状悪化
・患者さんが疾患に気づいていない
・食事や運動などの改善が必要
・家族、介護職など多職種への情報不足
など、対象者に必要な情報が伝わっていないために、治療や予防の妨げになっていることはあるのではないでしょうか?
販売における販促というよりも、情報を伝えるという点で、販促ノウハウはとても参考になります。
そして、繰り返しとなりますが、「A4」1枚アンケートの手法は、誰に、何を、どのような順序や方法で伝えると良いかがわかる手法です。
販促以外にどのような活用場面があるかをご紹介しました。
情報が溢れる中で、効果的にわかりやすく伝える手法としても、ぜひ、本を読んで成功事例や活用方法を、読み込んでみることをおススメします。
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