投稿日:2023.09.14
「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー沖縄県支部の比嘉と申します。
普段はホームページ制作やシステム制作などを行ってます。
中でも、WordPressを使ったホームページ構築や、販促のシステム構築などを得意としており、当「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会の方でも「販促アンケートPOP自動作成システム」や「オンライン広告原稿作成システム」なども制作させて頂いてます。
お客様の声を手書きで収集し、販促に活用することは非常に効果的です。
ですので「A4」1枚アンケートを紙で収集されている方も多くいるかと思います。
しかし、それらのデータを効果的に管理、分析するためにはデジタルデータ化が欠かせません。
デジタルデータ化を行うことで、AI技術、例えばChatGPTを利用して、アンケートデータの分析がより容易になります。
そこで今回はGoogle DriveでGoogle OCRを利用したデジタルデータ化方法を解説します。
Google OCRの特徴
OCR技術は“Optical Character Recognition”の略で、画像やPDF内の文字をテキストデータとして読み取る技術です。
Google OCRはAI技術を基にした高精度の文字認識が可能で、多言語対応、簡単な操作性が特徴です。
Google Driveの基本的な機能と利点
Google Driveはクラウドベースのストレージサービスで、データの保存や共有が行えます。
さらに、Google Drive内でGoogle OCRを活用し、簡単にテキストデータ化が行える点も大きな利点です。
手書きアンケートをデジタルデータ化するステップバイステップガイド
1. Googleアカウントの作成
Googleアカウントをお持ちでない方は、こちらからアカウントを作成してください。
次に、Google Driveにアクセスし利用準備を整えます。
2. 手書きアンケートのスキャン
次に、手書きのアンケートをスキャンします。
スキャンはスマホのカメラでも行えますが、できるだけ高解像度のスキャナを使用すると、読み取り精度が高まります。
スマホでスキャンする際は、明るい場所で撮影し、手ブレを避けることで読み取り精度を向上させることが可能です。
3. デジタルデータ化方法
まずは、スキャンしたデータをGoogle Driveにアップロードします。
次に、アップロードしたファイルを右クリックし、「Google Docsで開く」を選択することで、自動的にテキストデータ化が始まります。
4. デジタルデータの編集と整理
デジタルデータ化した後は、データの編集と整理を行います。
現状のOCR技術、包括的なAI技術を利用したGoogle OCRでさえ、100%の精度で文字を認識することは困難です。
そのため、デジタルデータ化されたテキストデータは目視でチェックし、必要に応じて修正や整形を行いましょう。
この段階でテキストデータの精度を高めることで、後の分析が容易になります。
まとめ
本記事を通じてGoogle DriveでGoogle OCRを利用した手書きアンケートのデジタルデータ化方法を学びました。
手書きアンケートをデジタルデータに変換することで、データの管理と分析が一段と簡単になります。
この知識を利用して、ChatGPTなどを活用してアンケート分析をより効率的に行うことも可能です。
ぜひ試してみてください。
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