投稿日:2023.12.31
新潟で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして活動している桑原と申します 。
私は、社内で運用するシステム関係の営業に従事した後独立。現在、主に中小企業社を対象に販促(営業)に関するサービスを提供をしています。
私は”お客様の話を聞ききる”、”お手伝い出来ることをきちんと説明する”事をモットーにしており、ダイレクト・レスポンスマーケティングによる販促施策の運用・構築を得意としております。拶テキストを入力
ネット検索をしていたら「ダビデとゴリアテ」に関する情報が目に入り、どんな話だったかと気になったので少し調べて見ました。
すると、内容が小規模ビジネス・店舗経営者が競合と戦うために通じる者があるなと感じたので、本日は・・・についてお伝えしたいと思います。
ダビデとゴリアテの物語とは
旧約聖書の物語で、若き羊飼いダビデが巨人ゴリアテと対決すると言うスト―リーです。ゴリアテはイスラエル軍を嘲笑し、挑戦者を求めます。装備も経験もないダビデは、ただ石とスリングを持って立ち向かい、一撃でゴリアテを倒すというスト―リーで、信仰、勇気、知恵の力を示し、小さな者が巨大な障害を克服できる象徴となっています。
私の様な小規模ビジネスを営んでいるのが「ダビデ」。地域などの資金もあり売上規模もでかいのが「ゴリアテ」と連想するとわかりやすいですね。
競合他社(ゴリアテ)と自社(ダビデ)の対比
では、どのような部分に私の様な小規模ビジネスが競合と戦う為に通じる部分があると思ったのか?紹介しますね。
その為に、競合他社(ゴリアテ)と自社(ダビデ)の現在に時を移して対比してみます。
1・競合他社(ゴリアテ)との戦略の違い:
ゴリアテ(競合他社):市場における既存の戦略、製品ライン、顧客基盤を持つ。通常は確立された市場のプレイヤーで、特定の戦略や製品で知られている。
ダビデ(自社):より革新的で柔軟なアプローチを採ることができ、競合他社が見落としている市場の隙間を突く。顧客の未満足なニーズを特定し、それに応じた独自のソリューションを提供する。
2・市場でのポジショニング:
ゴリアテ(競合他社):一般的に市場での地位やブランド認知度が確立している。そのため、市場での地位を守るための保守的な戦略を取ることが多い。
ダビデ(自社):独自のポジショニングを通じて市場に新鮮な視点を提供し、競合他社とは異なる顧客体験を作り出す。
3・市場での振る舞い:
ゴリアテ(競合他社):大規模なマーケティングキャンペーンや広範な流通ネットワークを活用。しかし、大きな組織であるため市場の変化に対する反応が遅れがち。
ダビデ(自社):より柔軟で迅速な意思決定が可能。顧客の声に耳を傾け、迅速に反応し、ニッチ市場や特定の顧客セグメントに特化した製品やサービスを提供することが可能。
いかがでしょうか?特にダビデ(自社)の中に書いてある、
■ 競合他社が見落としている市場の隙間を突く
■ 顧客の未満足なニーズを特定
■ 独自のポジショニングを通じて市場に新鮮な視点を提供
■ 競合他社とは異なる顧客体験
■ 顧客の声に耳を傾け、迅速に反応
■ ニッチ市場や特定の顧客セグメントに特化した製品やサービスを提供
情報が溢れ、競合との比較が誰でも簡単に出来て、商品(サービス)の良さが伝わりにくい状況において、ヒントになりませんか?
競合に立ち向かう小規模ビジネスの戦略
では、対比した情報からどんな戦略を私達は取り組んで行けばいいのでしょうか?5つ考えてみました。
1・市場の理解と戦略の適応:
・競合の分析:競合他社の強みと弱みを理解し、それに対抗する戦略を立てる。
・独自の価値提案:自社独自の価値を強調し、競合との差別化を図る。
2・勇気と革新性で差別化:
・新しいアプローチ:伝統的な販売促進手法に頼らず、創造的な方法で市場にアプローチ。
・市場ニーズの先読み:消費者の未来のニーズを予測し、その方向でイノベーションを図る。
3・謙虚さと機敏な対応:
・リソースの効果的活用:限られたリソースを最大限活用し、機動的に市場に対応。
・顧客との密接な関係:顧客との関係を深め、彼らのフィードバックを戦略に生かす。
4・実質的な価値の提供:
・品質とサービスに焦点:製品やサービスの品質を高め、顧客体験を向上させる。
・顧客ロイヤルティの構築:優れた顧客体験を通じて、継続的な顧客ロイヤルティを築く。
5・競合との差別化:
・ユニークな販売戦略:競合とは異なるユニークな販売戦略の展開。
・持続可能性と社会貢献:持続可能性や社会への貢献を通じて、ブランドイメージを強化。
いかがですか?
難しい…、何をしたらいいのか余計わからなくなった…と感じる方もいるかもしれません。でも、大丈夫です。
ダビデが行った事を簡単にまとめると実はとってもシンプル。
■ 困難な状況においても行動を起こしたこと(しっかりと販促に取り組む)
■ 自分にとって自然で効果的な方法(石とスリング)を選んだこと(自身の強みを活かす)
■ 知恵と信仰でどんなに困難や不可能に見える状況でも、勝利を収めた(一回の施策で判断せず、改善を繰り返し効果を高める)
これはダビデだから出来るという事ではありません。実は意外と直ぐに出来る方法があります。当然、あなたはスリングを使って石を投げる必要はありません。
この方法を使えば、自社独自の価値を強調し、限られたリソースを最大限活用出来て、顧客との関係が深まり、継続的な顧客ロイヤルティを築くことができるでしょう。それがこちら↓
石とスリングに変わる現在に活用すべき方法(「A4」1枚アンケート広告作成法)
「A4」1枚アンケ―ト広告作成法とは、自社の商品やサービスの強みについて、5つの質問から構成されているA4サイズ1枚のアンケートをお客様から聞くことで、反響を獲得する販促手法です。
難しい専門知識や販促・マーケティング経験がない人でも活用出来て、誰でも直ぐに実行する事できます。
実は2024年1月18日(木)PM01:00~、「A4」1枚アンケート広告作成法が学べるZOOMセミナーが開催されます。
興味がある・今はまだ耐えているけど将来に備えて販促に効果的な情報を知りたいと思っている方は、是非参加されてください。
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