「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会

  • お問い合わせはこちら
  • 24時間以内に
    ご返信いたします
    *土日祝は除く
メニューを開く

AI時代の販促で差がつく!売れる広告に必要なのは「お客様の声

投稿日:2025.10.03

「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー 静岡支部の神南です。
経営者が現場の第一線で活躍しながら、自身がお店の広告塔として情報発信や広報に力を入れている 小さなお店を対象に集客や販促コンサルティングを行っています。
中でも、ライバルが多くても「あなたの商品だから買いたい!」と何度も喜んで買ってくれる店主のファンを増やすSNS・チラシを活用した販促を得意としています。

最近、AI×「A4」1枚アンケートセミナーの講師として登壇する機会が増えています。
そのセミナーで、「A4」1枚アンケートを解説する前に、必ずやっているワークがあるんです。

それは、AIを使ってキャッチコピーを作る体験ワークです。

セミナーで起きた「素敵すぎて使えない」事件

ワークは2段階で進めます。

第1段階:業種だけを伝えてAIにコピーを作らせる

まず、参加者の皆さんに自分の業種だけをAIに伝えて、「ターゲットに響くキャッチコピーを10個作って」と指示してもらいます。

すると、AIは本当に優秀です。
あっという間に、洗練された素敵なキャッチコピーを次々と生成してくれます。

参加者の皆さんも「おお!」「すごい!」と感嘆の声を上げます。

しかし、ここである化粧品製造業の参加者の方が、こうつぶやいたのです。

「素敵すぎて、うちの会社使うには恥ずかしすぎる...大手みたい」

まさにその通りでした。AIが作ったコピーは確かに洗練されていましたが、どこか他人行儀で、その会社らしさが感じられなかったのです。

第2段階:自分の強みを加えてAIにコピーを作らせる

そこで次のステップです。

今度は、「自分の会社やお店、商品、サービス内容や、それらの強み、お客様の」を自分で考えて、その情報をAIに加えてもらい、同じようにコピーを作ってもらいます。

すると、驚くべき変化が起きました。

「あ!自分のお店らしくなった!」 「これなら使えそう!」

参加者の皆さんから、こんな声が次々と上がったのです。

確かに、先ほどとは違って、それぞれのお店の個性が感じられるコピーになっていました。

でも、ここに落とし穴があるんです(笑)

売り手の思い込み vs お客様の本音

実は、この第2段階で作ったコピーには、大きな問題が潜んでいます。

それは、「自分の強み」だと思っているものが、本当にお客様にとっての強みなのか?という問題です。

私たち売り手は、どうしても自分たちの思いやこだわり、専門知識をPRしようとしてしまいます。

・「うちは創業50年の老舗です」
・「厳選された素材を使用しています」
・「職人が丁寧に手作りしています」

確かに、これらは大切な要素です。でも、お客様が本当に求めているものと一致しているでしょうか?

例えば、化粧品製造業の方が「無添加・オーガニック」を強みだと思っていても、実際に購入したお客様は「敏感肌の私でも荒れなかった」「メイクのノリが良くなった」という体験や変化に価値を感じているかもしれません。

これが、私たちが「プロ化」と呼んでいる現象です。

このように、売り手の思い込みと、お客様の本音にはズレがあることが多いのです。

このズレがある状態でAIに情報を渡しても、結局は「売り手目線」の広告しか作れません。

AIはお客様の感情を理解できない

AIがこれだけ進化している今、AIを使えば様々な広告やキャッチコピーを作ることができます。

しかし、AIには決定的な限界があります。

それは、あなたの目の前にいるお客様が、どんな感情で商品を買ったのか、その気持ちを理解することができないということです。

AIは、インターネット上のあらゆる情報や学習した情報から推論することは非常に得意です。

でも、実際にあなたの商品を購入した、目の前にいるお客様の生の感情や本音は、AIには分からないのです。

そして、その感情を理解させるためには、まず私たち売り手が、お客様の感情や本音を正しく把握していなければならないのです。

お客様の声こそが、AIへの最高のインプット

あなたも何か買い物をする時、インターネットで口コミを見たりしませんか?

良かった声、悪かった声を調べて、自分が実際に購入してみるとどんな未来が手に入るのかをイメージして、買う・買わないを判断しているのではないでしょうか。

売り手の言葉よりも、購入した方の声の方が信頼性があります。

そこに共感できたり、自分の描いている理想の未来を見ることができたりするからです。

だからこそ、広告には「お客様の声」が必要なのです。

そして、AIに良い情報をアウトプットしてもらうには、入れる情報が非常に大事なのです。

ですから、私たちがお客様の声を集めて、それをAIに渡す必要があるのです。

お客様の声をもとにAIに指示を出せば、同じような悩みを持っている方、あるいは同じような欲求を持っている方に響くような広告を作ることができるようになります。

「A4」1枚アンケートの5つの質問

では、どのようなお客様の声を集めればいいのでしょうか?

お客様の声から広告を作る方法、それが私たち協会とアドバイザーがお伝えしている「A4」1枚アンケート広告作成法です。

この「A4」1枚アンケートは、商品を購入してくれた、つまりお金を払ってくださったお客様に聞く5つの質問で作られています。

5つの質問とその活用法

Q1. 購入前の悩みや欲求ターゲットが明確になる

どういった方がこの商品を購入するに至ったのか、誰に向けてメッセージを発信していけばいいのかが分かります。

あなたが「こういう人に買ってほしい」と思っている人と、実際に買ってくれている人は違うかもしれません。

Q2. 知ったきっかけ効果的な媒体やルートが分かる

費用対効果の高い媒体やルートが明確になるので、そこを優先的に活用・運用していくことができます。

Q3. 購入時の不安安心感を与えるメッセージが作れる

広告は一方通行の媒体なので、不安を感じた時点で購入をためらってしまいます。先回りして不安を解消してあげる情報が必要なのです。これにより成約率が高まります。

Q4. 購入の決め手お客様から見た強みが分かる

これこそ本当に重要です。お客様から見たあなたの会社・お店・商品サービスの魅力、強みが分かるので、何を強調していけばいいのかが明確になります。

あなたが思っている強みと、お客様が感じている強みは違うかもしれません。

Q5. 購入後の感想(利用後の良さ)提供できる未来が伝えられる

購入した方でなければ分からない良さ、つまりどんな未来を提供することができるのかを伝えるための情報になります。

広告のあらゆるパーツをお客様の声で作る

「お客様の声を広告に載せる」というのは、もはや当然の大前提です。

しかし、ただ感想を掲載するだけでは不十分なのです。

広告には、キャッチコピーをはじめ、様々なパーツがあります。私たちは「8つの広告パーツ」で構成する広告を提唱していますが、主要のパーツがお客様の声で作られていれば、売り手の思い込みから外れた、お客様目線の伝わる広告を作ることができるのです。

こういったありとあらゆる角度から、アンケートの声を広告のいろんな要素に盛り込むことができるのが、「A4」1枚アンケート広告作成法の特徴です。

ですから、売り込み色が強くなく、お客様の声から「あなたもこんなことで悩んでいませんか?」という、売り込み感のない広告メッセージを作ることが可能になります。

AI時代の広告作成「黄金フロー」

このアンケートを持っていることで、AI時代の広告作成には次の「黄金フロー」が成立します。

ステップ1:アンケートを取って集める → お客様の生の声を収集する

ステップ2:AIに投げる情報を決める → アンケートから得られた情報を整理する

ステップ3:AIで広告のコピー原稿を作る → 整理した情報をもとにAIを活用する

この流れが、AI時代に必要な広告作成法の手順なのです。

セミナーの参加者の皆さんも、このワークを体験することで、「自分の思い込み」と「お客様の本音」のズレに気づき、お客様の声を集めることの重要性を実感されています。

紙媒体だけじゃない!あらゆる場面で活用できる

さらにこの方法は、チラシなどの紙媒体の広告原稿だけではありません。

  • SNSの投稿
  • ホームページの文章
  • 通販の商品紹介文
  • メールマガジン

など、あらゆる場面で活用できます。

【まとめ】AIは魔法の道具ではない

今回のポイントを整理します。

AIの限界:AIはとても便利ですが、あなたの目の前にいるお客様の感情を理解できていません。そして、AIに情報を提供しないといけない私たち売り手が、実はお客様の気持ちを正しく理解できていないため、正しいインプットをすることができません。

売り手の思い込み:「自分の強み」だと思っているものが、本当にお客様にとっての強みなのか?売り手の思い込みと、お客様の本音にはズレがあります。

解決策:お客様の声(あなたの商品を買った方、サービスを受けた方の喜びの声)が必要です。

成果:「A4」1枚アンケートの情報をAIに渡せば、同じような悩みを持っている方、あるいは同じような欲求を持っている方に響くような広告を作ることができるようになります。

AIは決して魔法の道具ではありません。

いつでもお客様の声を出発点にするからこそ、伝わる広告というものが作れるようになるのです。

セミナーで「素敵すぎて使えない」と言った参加者の方も、お客様の声の重要性に気づいた瞬間、目の色が変わりました。

「きれいな文章」ではなく、「心が動く文章」。その違いを生むのが、お客様の声なのです。

ただし注意点として、最後は、あなたの目でチェックする必要があります。
アンケートに書かれたお客様の言葉の意図に沿ったものになっているかなど、最終的な仕上げはあなたの仕事なのです。

ぜひ、AI時代の販促を、「お客様の声」と組み合わせて展開していってください。

▼【YouTube動画で、今回の内容をさらに詳しく解説しています】


【特別プレゼント】AI広告を成功に導く最強戦略レポート

「A4」1枚アンケートを考案した、私の師匠である岡本達彦先生が、AIを使って広告を作るための特別レポートを作成しました。

タイトル:「AI広告を成功に導く最強戦略~AIで売れる広告を作りたければ、まずはアンケートを取りなさい~」

本来、有料5,500円で販売するレポートですが、今だけ無料でプレゼント中です。

いつ終了するか分かりませんので、ぜひお早めにお申し込みください。

▼無料レポートのお申し込みはこちら
https://ai-saikyou.hp.peraichi.com/


あなたのビジネスの販促でお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。

また、月に1回「販促アイデアZOOM交流会(参加無料)」を開催しています。私たちのメルマガやFacebookページで案内しておりますので、ぜひチェックしてみてください。

小さな工夫から始めるだけでも、大きな変化が生まれる可能性があります。お客様の声を聞くことで、これまで見えていなかった課題や可能性が見えてくるはずです。

▼【月1販促アイデアZOOM交流会の詳細・申し込み】
https://reserve.peraichi.com/r/30079bf4

※ご案内※

◆毎月 販促成功事例が届くメルマガ

📮 メルマガ登録で「A4」1枚アンケート通信が毎月届きます!
ブログを読んで「もっと事例を知りたい」「他の人はどう広告に活かしてるの?」と思った方へ。
メルマガに登録すると、毎月1回【成功事例】をまとめた
『「A4」1枚アンケート通信』があなたの元に届きます📩

登録は無料です♪ぜひお気軽にご登録ください😊

この記事を書いた人

「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー 神南 臣之輔

「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー 静岡支部の神南です。
経営者が現場の第一線で活躍しながら、自身がお店の広告塔として情報発信や広報に力を入れている 小さなお店を対象に集客や販促コンサルティングを行っています。
中でも、ライバルが多くても「あなたの商品だから買いたい!」と何度も喜んで買ってくれる店主のファンを増やすSNS・チラシを活用した販促を得意としています。

  • 全国の開催日程を確認をする
  • 広告作成アドバイザーの派遣を依頼する
  • 近くの広告作成アドバイザーを探す
  • 認定資格の取得を目指す

お問い合わせ窓口

ページTOPに戻る

©2017 「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会

お問い合わせ窓口