投稿日:2025.12.03

「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー 静岡支部の神南です。
経営者が現場の第一線で活躍しながら、自身がお店の広告塔として情報発信や広報に力を入れている 小さなお店を対象に集客や販促コンサルティングを行っています。
中でも、ライバルが多くても「あなたの商品だから買いたい!」と何度も喜んで買ってくれる店主のファンを増やすSNS・チラシを活用した販促を得意としています。
「夜のお客様を増やしたいんです」
ある飲食店オーナーからの相談でした。
ランチは満席。
でも、席数には限りがある。回転率もこれ以上は上げられない。
でも、売上を伸ばしたいから夜の集客を強化したい。
ランチメインの飲食店を経営されている方なら、この悩み、痛いほど分かるのではないでしょうか。
ところが、この相談は意外な方向に展開していきます。
「夜の集客」ではなく「お弁当」に注力した結果、月1件あるかないかだった注文が、たった10日間で87件に。
いったい何が起きたのか?
今回は、来年1月16日(金)に開催する「販促成功事例公開ZOOMセミナー2026」の予告として、この事例を担当した「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー・金子綾さん(神奈川県支部)との対談をお届けします。
【詳しくは動画でも視聴いただけます】
「ユニフォームを着てアンケートを取る」アドバイザー
金子さんは、飲食店や旅館、美容院など店舗系の事業者を中心に集客のアドバイスをしているアドバイザーです。
彼女には、他のアドバイザーにはない独自のスタイルがあります。
飲食店から「忙しくてアンケートがなかなかうまく取れない」という相談を受けると、金子さんはお店のユニフォームを着て、まるでスタッフのように現場に入るのです。そして、自らお客様に声をかけ、アンケートをお願いする。
「何店舗も見てきたからこそ、現場に入るとお店の強みが見えてくるんです」と金子さんは言います。
私は元々、金子さんとは同じ会社で働いていた仲間なのでよく知っているのですが、彼女の真骨頂は「ターゲットを絞り込む力」とアンケートの分析結果から、「ここだ!」という切り口を見つけ出すこと。
針の穴に糸を通すような精度で、そのお店にしかない強みを言語化していく。
次にご紹介する過去の事例を見ていただければ、その「すごさ」が伝わると思います。
【過去事例】「サラリーマン宴会」を捨てて「七五三プラン」で週末予約が埋まった和食店
金子さんが最初に「A4」1枚アンケートを活用して手応えを感じた事例です。
相談に来られたのは、ご夫婦で営む小さな和食屋さん。
「宴会の予約を増やしたい。サラリーマン向けの宴会プランを作ろうと思うのですが…」
オーナーの頭の中には、すでに「サラリーマン宴会」という答えがありました。毎日お店に来るお客様を見ていれば、そう考えるのは自然なことです。
しかし、金子さんはまずアンケートを取ることを提案しました。
すると、意外な事実が浮かび上がります。
来店客の中に、お子様連れのご家族連れがとても多かったのです。
オーナー夫妻は毎日サラリーマンのお客様を見ているから、「サラリーマンが多い」と思い込んでいた。でも、データを取ってみると、実はお子様連れのご家族の来店が目立っていた。
さらに金子さんはGoogleマップで周辺環境を確認します。すると、近くに大きな神社があることが分かりました。
季節は10月。七五三シーズンの直前です。
「サラリーマン宴会ではなく、七五三プランを出してみませんか?」
金子さんの提案でした。
ここがポイントです。
サラリーマン宴会は、どこのお店も狙う"レッドオーシャン"。大手チェーンも含めて激しい競争になります。
でも、「近くの神社で七五三のお参りをしたご家族が、そのまま食事できる和食店」という切り口なら?
このお店だからこそ叶えられる、特別な体験になる。
結果、七五三プランは好評を得て、その後もお食い初め、還暦祝いなど、ご家族向けプランを次々と展開。週末は予約で埋まるようになったそうです。
もしアンケートを取らずに「サラリーマン宴会」で勝負していたら、どうなっていたでしょうか。おそらく、価格競争に巻き込まれ、疲弊していたかもしれません。
「お客様に聞く」というシンプルな行動が、お店の運命を変えた事例です。
【1/16セミナー事例】月1件→10日で87件。「席」に頼らない売上の作り方
さて、ここからが1月16日のセミナーで発表される事例の予告です。
この事例は、福井支部の佐々木渉アドバイザーの案件に金子さんがサポートとして携わったもの。
冒頭でご紹介した「夜のお客様を増やしたい」という相談の飲食店です。
金子さんがいつものように現場に入り、アンケートを取り、分析を進めていくと…思わぬ方向に展開していきます。
最終的に注力したのは、「夜の集客」ではなく「お弁当」でした。
それまで、お弁当の注文は月に1件あるかないか。ほとんど存在感のない商品だったそうです。
ところが、あるターゲットに絞り、見せ方を変え、チラシで案内したところ
10日間で87件の注文が殺到。
「席数」という物理的な制約を超えた、第3の収益柱が生まれた瞬間です。
(もちろんその後も売れています)
ここで気になるのは、こんな疑問ではないでしょうか。
- なぜ「夜の集客」相談が「お弁当」になったのか?
- アンケートから、どんなターゲットが見えてきたのか?
- チラシで「見せ方」をどう変えたのか?
- なぜ「月1件」が「10日で87件」に化けたのか?
この答えは、1月16日のセミナーで金子さんが詳しく解説します。
▼YouTube動画で、金子さんとの対談をご覧いただけます。
全9事例を一挙公開|販促成功事例公開ZOOMセミナー2026
1月16日のセミナーでは、金子さんの事例を含め、全国のアドバイザーが実践した9つの成功事例が発表されます。
飲食店以外にも、さまざまな業種の事例がラインナップされています。
●子ども英会話教室:32名の体験申込を獲得し、過去最高の生徒数へ
●女性専用フィットネスジム:新規入会者数が昨年同月比2倍、退会者も激減
●リフォーム会社:160万円の外構工事を筆頭に6件受注
●介護福祉業:400部のパンフレットで3カ月、成約24件
●不動産(木造新築アパート):閑散期に1ヶ月弱で全8戸満室
「A4」1枚アンケートから展開した事例が6つ、マンダラ広告作成法から展開した事例が3つ。業種も手法もさまざまですので、きっとあなたのビジネスのヒントが見つかるはずです。
セミナー開催概要
日時:2026年1月16日(金)
第1部:13:00〜14:15「A4」1枚アンケート・マンダラ広告作成法 解説ミニセミナー
第2部:14:30〜17:00 販促成功事例公開セミナー(9事例発表)
開催形式:ZOOMオンライン開催
申込期限:2026年1月15日(木)
▼【販促成功事例公開ZOOMセミナー2026 詳細・お申込み】
https://seikoujirei2026.hp.peraichi.com/
※第1部は、成功事例の理解を深めるための基礎解説です。
初めての方は第1部からのご参加をおすすめします。
※アーカイブ動画・資料配布の予定はありません。当日のライブ参加のみとなります。
【12月中のお申込みがお得です】
早期申込割:12月中のお申込みで 2,200円引き
シェア割:セミナーページをSNS等でシェアすると さらに1,100円引き
▶ 最大3,300円お得にご参加いただけます!
こんな方におすすめです
●ランチは好調なのに、売上の伸びに限界を感じている飲食店オーナー
●「夜の集客」以外の収益柱を作りたいと考えている方
● アンケートの活用方法がよく分からない、取っても活かせていない方
● 自分のお店の「本当の強み」を見つけたい方
● 他業種の成功事例からヒントを得たい経営者・販促担当者
対談の最後に、金子さんはこう語ってくれました。
「困っている飲食店の方、店舗経営の方にとても参考になる事例になると思います。皆さんに勇気を与えられるような発表にしたいと思いますので、ぜひお越しください」
「席」の稼働に頼らない売上の作り方。
その具体的な方法を、ぜひセミナーで受け取ってください。
▼【販促成功事例公開ZOOMセミナー2026 詳細・お申込み】
https://seikoujirei2026.hp.peraichi.com/
※ご案内※
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この記事を書いた人

「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー 静岡支部の神南です。
経営者が現場の第一線で活躍しながら、自身がお店の広告塔として情報発信や広報に力を入れている 小さなお店を対象に集客や販促コンサルティングを行っています。
中でも、ライバルが多くても「あなたの商品だから買いたい!」と何度も喜んで買ってくれる店主のファンを増やすSNS・チラシを活用した販促を得意としています。













浅野 雅義
朝妻 拓海
振本 一
比嘉 正敏
金子 綾
神南 臣之輔
小宮 康義
桑原 聖志
大見 和志
大澤 正
佐々木 こづえ
寺戸 守
豊平 尚哉
佐々木 渉
山田 修史 










