投稿日:2021.01.08
京都で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして活動している振本です。
コロナ禍で大変な影響があった方も多いと思います。私の居住する京都も大変な影響で、特にインバウンド観光客が激減し、インバウンド観光客に頼っていたホテルや飲食店は大打撃を受けられています。
今までの顧客層から変更を余儀なくされているが、どうしたらいいか分からない方から多数ご相談をお受けしています。まさに、日本国中で顧客層の変革に迫られている所も多いと思います。
でも、逆にチャンスです!
今、新たな顧客層に変革できたところは、ライバル店に先んじ、市場を獲得できるからです。
ターゲット層がわかれば、的確な宣伝手法もできます。
でも、新しいターゲット顧客層の見つけ方がわからない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、新しい“本当の”ターゲッット層を見つける方法を書いていきます。
そもそもターゲット顧客ってなんでしょう?
「うちは、30代〜50代の女性です!」
と、年代や性別でターゲット顧客層を設定されていることが一番多いです。
もう少し分析されている方は、
「結婚されていて、小学生の子供がいる30〜50代の女性」
まで設定されている方もおられます。
でも、これって本当のターゲット顧客でしょうか?
これは「ターゲット顧客」ではなく「ターゲット属性」を設定しているにすぎません。
現在のお客様は多種多様で、置かれている状態や立場も多種多様です。
ターゲット顧客をちゃんと設定しなければ、お店にとって“来て欲しくないお客様”を呼んでしまいます。
例えば、“こってりラーメン屋”さんにこってりラーメンが苦手なあっさりラーメン好きのお客様を呼んでしまうミスマッチが起きてしまいます。
このようなミスマッチの場合、このあと悲劇が待ってます。
このお店がこってりラーメン店だった場合、“こってり好き”には問題ないですが
あっさりラーメン好きには「脂っこくて食べられない」→まずい!となり、その話は
その方を発信源にしてSNSや口こみで広がり、このラーメン屋さんは、来店した事もない方から「まずい!」ラーメン屋と認知されてしまいます。
こうならなためにも、ターゲット顧客層はしっかり決めなければいけません。
コロナ禍で消費者の心情は変わっています。今までのやり方が通じにくくなっています。
ターゲット顧客の設定法はペルソナ方法等がありますが、非常に難しいです。
また、ペルソナ方法では、ターゲット顧客を“設定”しているだけで、
貴店に取っての“本当のターゲット顧客”を設定できている訳ではありません。
では貴店に対しての“本当のターゲッット顧客”の見つけ方はどうしたらいいでしょうか?
それは、
この商品・サービスを使う事で、「お客様はどんなよい状態になるか?」
「そのお客様は今(この商品・サービスを使う前は)どんな状態においられるか?」
を考えて下さい。
その答えが、「本当のターゲット顧客」です。
このやり方は
岡本達彦先生が考案された「マンダラ広告作成法」の中にあります。
「マンダラ広告作成法」は、64のセルフマーケティングで
64の質問をに答えていくと、「広告の原稿が作成できる」という優れものの広告作成手法です。
この手法の考え方を使うと「本当のターゲット顧客」がわかりますが、
この商品・サービスを使う事で、「お客様はどんなよい状態になるか?」
「そのお客様は今(この商品・サービスを使う前は)どんな状態においられるか?」
が難しい場合、お近くのアドバイザーにご相談下さい。
「A4」1枚販促アドバイザーがお手伝いして本当のターゲット顧客層を見つけるお手伝いをさせて頂きますよ。
まず、ターゲット顧客を確定することが、どの商品・サービスを売るためのスタートラインです。
もちろんマンダラ広告作成法はお客様から直接聞いていないので、あくまでもスタートラインに立つための手段であり、このマンダラ広告作成法で明確化したターゲット顧客が、この広告手法で作成した広告で購入頂いた方に、ちゃんとアンケートをとり、リアルなターゲット顧客を確定させること、このアンケートを取り続けて行く事が、今回のコロナ禍のような、外的要因による顧客の変化に対応できます。
まずは、マンダラ広告作成法でターゲット顧客をしっかり捉えることが一番始めにすることです。
ぜひ貴店の本当のターゲット顧客を見つけ、現在のコロナ禍でもしっかり売上を上げられるようになりましょう。
難しいときは、遠慮なく、お近くの「A4」1枚アンケートアドバイザーにご相談され、ライバル店よりいち早くコロナ禍以前の売上に戻しましょう。