投稿日:2021.04.01
こんにちは。
沖縄で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして活動している豊平です。
豊平のプロフィールはこちらから
今回のコラムは、季節柄、売れなくなる商品やサービス(または集客)をどのように売れるように(集客できるように)するのか?というテーマでお伝えします。
ここで大事なのは「毎日1年中「A4」1枚アンケートを取る」という点です。
これができるようになると年間の販促計画も容易になり、売れ続ける状態が構築されると思いますので、ぜひ実施してください。
売れなくなる時期
業界や商品によって1年の中で売れなくなる時期(タイミング)が出てくると思います。
例えば、おでん。
おでんといえば、秋から冬にかけ寒い時期にピークを迎えます。冷え込んだ夜には適した食事ですね。
冬場がピークなので、コンビニ各社や居酒屋さんでは、おでんをしっかりと販促しています。
お鍋商材なども同様に食品メーカーはテレビCMや店頭のプロモーションも強化します。
そのピークもあり、需要の低い夏場はほとんど販促しません。
同じように、あなたの商品やサービスもピーク以外では売れないと諦めて販促せずに商品棚に眠ってたりしてませんか?
需要が下がるから売れないは間違い
では、街で見かける「おでん屋さん」はどうでしょうか?
春夏秋冬、年中通しておでんを売っています。専門店なので当然のことですが、夏場だからといって諦めて店を閉めたりしません。
逆に暑い夏場でも「おでんを食べたい」という方も存在しているので、おでん屋さんは年中通しておでんを販売しています。
脱毛エステサロンなども同じで、夏場を迎える春先に需要は高まりますが、冬場でも「脱毛したい」というお客さんは少なからず存在します。
需要が下がる時期に販促する方法
「A4」1枚アンケート実践バイブルのP71に「真冬なのに新規のお客様を3倍に増やした水の宅配店」が紹介されています。
この事例は、私がお手伝いした水の宅配店ですが、こちらのお店も需要が下がる冬場に販促を行い新規顧客が昨対比約3倍アップを実現しました。
では、どうやって、需要が下がる時期に売上・利益・集客を確保したのかというと
需要が下がる時期に、購入(来店)した方へ「A4」1枚アンケートを取り、そのアンケートを元に広告を打ち出したからです。
わかりやすく、おでん屋さんで例えると
「暑い日にも関わらず、どうしておでんを選んだのですか?」とアンケートを取り
「夏場で脂っこい食事が多く、ヘルシーな食事をとりたかったから」という意見が得られれば(多ければ)、
「夏場で脂っこい食事が多く、ヘルシーな食事をとりたい方へ」
というターゲットコピーで打ち出す。
脱毛サロンで例えると
「冬場なのになぜこのタイミングで脱毛をはじめたいと思ったのですか?」とアンケートを取り
「友人に「何回か通わないと綺麗に脱毛できない」と聞いたので、早いうちからはじめて夏場に間に合わせようと思ったから」という意見があれば、
「夏場に間に合わせるなら、この冬から脱毛をはじめるのがおすすめです。なぜなら、◯回以上通った方が綺麗に脱毛できるから」
というメッセージを打ち出す。
「A4」1枚アンケート実践バイブルのP71に「真冬なのに新規のお客様を3倍に増やした水の宅配店」に紹介されたお店も同様に
「赤ちゃんにも安心して飲める水」という点が決め手になって契約する人がいたことから、チラシにもその決め手を載せ打ち出したことで新規のお客様が増えたということです。
ですので、需要が下がる時期でも「何かしらの理由があり購入・来店している」ので、その理由を見逃さず販促活動を行えば、年間の販促計画を作りやすくなり、売れ続けることで売上・利益・集客に貢献できるということに繋がります。
現在のコロナ禍でも同じ
このコロナ禍にも関わらず、購入・来店されるお客様がいらっしゃいます。
その「何かしらの理由があり購入・来店している」をアンケートを取って、打ち出すことで、似たようなお客様が増えていきます。
需要が下がるタイミングだからといって諦めず、一人でもお客様がいらしたら、必ず「A4」1枚アンケートをとることをオススメします。
「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー
沖縄支部 豊平尚哉
▼参考記事▼
【豊平尚哉のオフィシャルブログ】
「キャンペーン(値引き)が止められない、やめられない」という症状について
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