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映画『ウィンストン・チャーチル』に学ぶ「A4」1枚アンケートの重要性

投稿日:2021.05.21



こんにちは。
「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして活動しながら、

インターネットを活用した物販(通販サイト)や実店舗など、集客の支援を幅広くしております。

このブログでは、「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会に所属する全国の優秀なアドバイザー達が、「A4」1枚アンケートを活用した成功事例やノウハウを惜しみなく公開しています。

きっとあなたのビジネスに役立つ記事や、悩みや不安を解消できる記事に出会えるはずですので、この記事だけでなく、ぜひ他の記事も読んでみてくださいね。

さて、今回の本題です。

先日、『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』という映画を見ました。

2018年公開の映画なので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。

仕事とは全く関係なく個人的な興味で見始めたのですが、不意に「A4」1枚アンケートの大切さに気づかせてくれるシーンがあったので、今回はその話をシェアしたいと思います。

映画のあらすじ

時は1940年の第二次世界大戦初期。

ヒトラー率いるナチスドイツはヨーロッパで勢力を拡大し、フランスまでもが陥落寸前に追い込まれていました。

そんな時にイギリスの首相に就任したのが「ウィンストン・チャーチル」です。

チャーチルはドイツに対しての「徹底抗戦」の意志を打ち出すのですが、周囲はその反対の意見を持っていました。

「ドイツに対して宥和政策を取った方がいいのでは?」
「今ならドイツから有利な条件を引き出せるはずだ」
「国民を守るためには戦争回避が一番だ」

そんな意見が多数でした。

「え? 第二次世界大戦のイギリスってイケイケドンドンだったのでは……?」と思われた方もいるかもしれませんが、実はそうではありません。

第一次世界大戦で想定外に疲弊した彼らは、「もうあんな戦争はしたくない……」と考えている人が大半を占めていたのです。

しかしチャーチルの考えは違いました。

「戦争を回避できるものならしたい。だが、目先の恐怖に囚われて宥和政策を選んでしまったら、いずれイギリスはドイツに滅ぼされる」

そう考えていました。

ですが、そんな彼の考えは理解を得られず、周囲の人間は裏でドイツとの宥和政策を進めようとします。

一見すると最善策のような意見(宥和政策)で周囲を固められたチャーチルは、一度は宥和政策を受け入れ、ドイツとの交渉を決意しかけます。

そんな時、首相就任当初はチャーチルを嫌っていた国王のジョージ6世がチャーチルにこう言います。

「私は君の(徹底抗戦の)考えを支持する」

四面楚歌となったチャーチルにとって、それは思いも寄らない言葉でした。

続けて国王はチャーチルにこうアドバイスします。

「街に出て市民の声を聞きなさい」

その言葉を重く受けたチャーチルは、たった一人で地下鉄に乗り込みました。

列車に乗り合わせた市民はチャーチルの姿に驚き、恐縮します。

それを気にする事もなく、チャーチルは市民に話しかけ、「これは仮の話だが……」と語り始めます。

チャーチル「今、ドイツの驚異が迫っている。もしドイツがイギリスに攻め込んできたら君たちはどうするかね?」

市民「闘います!」

チャーチル「もしイギリスの領土の大半が彼らに占領されても、君たちは闘い続けるかね?」

市民「絶対に諦めません!」

チャーチル「では、政府がイギリスに有利な条件でドイツと取引しようとしたら、君たちはどう思うかね?」

市民「そんなのダメです! 絶対に支持しません!」

と、市民は力強く答えたのです。

その言葉と熱意に胸を打たれたチャーチルは、大臣を集めて演説をします。

「市民達はこう言っている! それでも君たちは宥和政策を選ぶのか!? 祖国を守るために闘わないのか!?」

それに呼応した大臣達は、チャーチルの徹底抗戦の考えに賛同し、ムードが一気に変わります。

最終的にイギリスはドイツを打ち負かし、終戦に向けてドイツを追い詰めて行くことになります。

閣僚ではなく、市民の声を聞いたチャーチル


この地下鉄のエピソードは、映画のために作られたフィクションのようでですが、この物語には大切なメッセージが込められていると感じました。

チャーチルは、側近や大臣の意見ではなく、最終的に市民の声を聞く事で自分の信念を貫いたという事です。

会社経営でもそうですが、役員や役職者、スタッフの意見に耳を傾け、それを採用していく経営者も多いと思います。

しかし、実際はそこから最高のアイデアや解決策が出てくるとは限りません。

むしろ、身内だからこそ誤った意見が出てしまう事も多々あります。

そこで大切なのは「お客様の声を聞くこと」です。

チャーチルにとっては税金を払っている市民でしたが、私達にとっては目の前でお金を払ってくれているお客様が、最も大切にすべき答えを持っているのです。

だからこそ、日々コツコツと「A4」1枚アンケートでお客様の声を集め続けることが大切になってきます。

マーケティングの世界では、「迷ったら、お客様に聞こう ! 」という合言葉があります。

ですが、私たち「A4」1枚アンケートのアドバイザーは、「迷う必要がないように、日頃からお客様に聞こう ! 」という考えのもと行動しています。

「迷ってからお客様の声を聞く人」と、「普段からお客様の声を聞いている人」のどちらが成果を出していく確率が高いのか、誰の目に見ても明らかではないでしょうか?

今お抱えの悩みや迷いを払拭したいとお考えの方は、ぜひ「A4」1枚アンケートのメソッドを学び、取り入れてみてください。

「自分たちだけで出来るかな……?」と不安な方は、気軽に全国のアドバイザーに相談してみてください。

どのアドバイザーもあなたの立場に寄り添って、的確なアドバイスをしてくれるはずです。

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