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BtoB営業でチラシを渡した後

投稿日：2021.12.17

さて、今回はチラシをお渡しした後のお話を書いておきます。

最近はMA(MarketingAutomation)というシステムが流行っているのですが、ご存知ですか？

企業のマーケティング活動でこれまで色んなシステムやツールを使って繰り返し実施していた定型的な業務を自動化し、効率を高める仕組みのことを言います。
例えばメルマガ配信・ステップメール、資料ダウンロード対応・管理の自動化や自社HPでのお客様の行動の分析を行っていくものです。

ポイントはセグメンテーションとスコアリングといわれるところです。

◆セグメンテーション
まずデータに応じてお客様の属性を分けます。これをセグメンテ－ションと言います。

◆スコアリング
資料をダウンロードしたら5点、問い合わせをしてくれたら10点といった感じで
点数をつけます。これがスコアリングです。
設定しておけばルールに従って
○歳代の▲▲のページを見ていて
50点以上の人はこういうメール、
50未満の人にはこういうメールというように自動的に処理してくれます。
他にも様々な機能があります。
(MAについては詳しくはこちらを>>>IT-trend)

そんなMAの中である機能を持ったツールがあります。
それは自社HPへ訪問してきた会社が分かるという機能です。
例えばこんな感じです。

何回訪問したのか、どのページを見たのか、ページをどれくらい(何％)読んだのか、なども掴むことが出来るものもあります。

チラシをお渡しした会社がもし来ていたら・・・。

それは期待できそうですよね。
何か気になることがあって興味を持って頂けたということですのでこれは是非営業活動に活かしたいところです。

まずはどのページを見ているかを確認しましょう。
それがお客様が興味をお持ちの製品・サービスになります。
ここで大事なのはそのページにちゃんとお客様に必要な情報が記載されているかどうかです。

「A4」１枚アンケートを知っていればどういう情報が必要なのか分かりますね？

そのページにお客様（チラシをお渡した会社など）が流入した際、しっかり商品やサービスの良さが記載されているかがとても大事です。

「A4」1枚アンケート広告の8つ要素

①ターゲットコピー：対象となる人への呼びかけ

②キャッチコピー：メリット（ベネフィット）を伝えるメッセージ

③裏付けとなる証拠：信用してもらえる証拠

④ボディーコピー：誰もが納得する理由

⑤オファー：商品説明や価格など

⑥リスク対策：購入する際のためらいを解消する対策

⑦行動喚起：このページを見てどうやったら購入・利用することができるのか

⑧お問合せ：会社名や電話番号など

回覧回数が多かったり、読了率が高かったりすると成約率も期待できます。

さらに、このような要素がページに記載されていると成約率も期待できます。

「A4」1枚アンケートの詳細を知りたい方は書籍でご確認くださいね。

あ、このときHPに訪問してくれた会社にいきなり連絡してはダメですよ。
「今日HP訪問頂いてありがとうございます！」
なんて急に連絡したら、どうなると思いますか？

お客様からしたら、
なんで分かるの？監視してるの？
みたいになって警戒されてしまいます。

ですので、アプローチする際は少し注意が必要です。

ではどんな感じで連絡するか、は次回お話しします。
今回は訪問してきた会社が分かるシステムがあるという事を知って頂ければと思います。

僕は毎月17日に発信させて頂いています。
今後も何かお役に立てる情報を提供したいと考えています。
ぜひまた読みに来てくださいね！