「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会

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経営者の思い込み・従業員の思い込み・お客様の思い込み

投稿日:2025.03.17

「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー福井県支部の佐々木渉と申します。「どーだと胸を張って一歩前へ進む会社づくり」のサポートをしています。自分に自信がない、よその会社やよその社員がなんだか羨ましく感じてしまっているなんてことはありませんか?「自分のやっていることなんて、他社さんもやってる特別たいしたことじゃないんです」「うちの社員はなんでこんなに自分で動いてくれないんだ?」いろいろ思うことありますよね?なんだかどうしていいかわからないなぁと悩まれている方は一度、私に話してみませんか?

企業経営において、経営者・従業員・お客様の間にはしばしば認識のギャップが生じます。

このギャップは、各々の「思い込み」によってさらに広がることがあります。経営者が抱く思い込み、従業員が持つ思い込み、そしてお客様が持つ思い込み。それぞれがどのような影響を与え、どうすれば相互理解を深められるのでしょうか?

経営者の思い込み

  1. 「従業員は会社のビジョンを理解している」 経営者は、自社のビジョンや理念を熱心に語ることがあります。しかし、従業員がその意図をしっかりと理解しているとは限りません。会社の方向性を共有するには、単なる発信ではなく、対話を通じた浸透が重要です。
  2. 「やる気があれば成果は出せる」 モチベーションが高ければ高い成果が出るという考えは、経営者の中で根強いかもしれません。しかし、実際には適切な環境やサポートがなければ、従業員のやる気は持続せず、成果も生まれにくいのです。
  3. 「給料を上げれば満足する」 給与アップは一時的な満足度向上にはつながりますが、それだけでは従業員のエンゲージメントを高めることはできません。評価制度や働きやすい環境、キャリアパスの明確化が重要です。

従業員の思い込み

  1. 「経営者は現場のことを理解していない」 経営者が現場を把握していないと感じる従業員は少なくありません。しかし、経営者も決して現場を無視しているわけではなく、全体のバランスを考えながら経営判断を行っています。
  2. 「評価は公平ではない」 自分の努力が正当に評価されていないと感じることは多くの従業員が抱える不満です。しかし、評価制度がどのように決められているのかを知らないことが原因で誤解が生まれることもあります。透明性のある評価制度が求められます。
  3. 「会社は自分の成長を考えていない」 会社が個々の成長を支援していないと感じる従業員もいますが、実際には教育制度やキャリア支援が用意されている場合も多いです。従業員自身が主体的に活用することも大切です。

お客様の思い込み

  1. 「この会社に依頼しても、他と変わらない」 実際には、他社にはない強みを持っている企業も多いですが、適切に伝わっていないとお客様は「どこも同じ」と思い込んでしまいます。
  2. 「安ければ良い」 価格が最重要と思われがちですが、実は品質やサポートが決め手になっているケースも少なくありません。価値を正しく伝えられていないことで、価格競争に巻き込まれる可能性があります。
  3. 「この会社には対応できないだろう」 実際には十分な技術力やサービスを持っていても、お客様がその事実を知らなければ、依頼にはつながりません。

事例:電子基板の中堅企業における思い込み

ある電子基板の企画・設計・製造を手がける中堅企業では、近年受注が減少し、売上が落ち込んでいます。この状況により、従業員の間には「自分たちには価値がない」という思い込みが広がり、やる気を失っている状態です。

しかし、果たして本当に価値がないのでしょうか?

この企業の強みは、単なる製造だけでなく、設計から製造までを一貫して自社内で行えることにあります。他社では製造のみの対応が一般的ですが、この企業はエンジニアが在籍しているため、顧客の多様なニーズに応えることが可能です。しかし、現場ではその強みが十分に認識されておらず、どのように発信すればよいかも分かっていないのが実情です。

一方で、お客様側にも「この会社は製造しかできない」という思い込みがあるかもしれません。そのため、価値を適切に伝え、思い込みを解消することが求められます。

事例:飲食店における思い込み

ある飲食チェーン店では、売上が低迷していました。経営者は「新メニューを増やせば売上が回復する」と考えていましたが、実際には顧客が求めていたのは「提供スピードの向上」や「スタッフの接客品質」でした。

一方で、従業員の間では「価格を下げなければお客様は来ない」という思い込みがありました。しかし、実際のアンケート結果では、リピーターの多くは「この店の雰囲気が好き」「特定のメニューが美味しいから来る」と回答しており、価格よりも体験価値が重要であることが分かりました。

また、お客様側にも「この店はランチしかやっていない」「夜は高そうだから行きにくい」といった誤解があり、適切な情報発信ができていなかったことが明らかになりました。

「A4」1枚アンケートで顧客の本音を知る

「A4」1枚アンケートは、顧客の本音をシンプルな形で引き出し、売れる仕組みを構築するための手法として、多くの企業が成果を上げています。

  1. 顧客にシンプルなアンケートを実施
  2. 回答をもとに自社の強みを再定義
  3. 営業やマーケティングに活かす

この手法を活用することで、電子基板企業や飲食店など、業種を問わず「本当の顧客の声」を知り、効果的な施策を打ち出せるようになります。

相互理解を深め、価値を再認識するために

  1. 定期的な対話の場を設ける
  2. 理念や方針の「伝え方」を工夫する
  3. 顧客視点での価値を再定義する
  4. 「A4」1枚アンケートを活用する
  5. 従業員が主体的に成長できる環境を整える

まとめ

「A4」1枚アンケートの活用法は決してチラシを作るだけではないのです。
活用の方法は幾通りもあり、企業間取引においても活用の仕方によってはあなたの企業にもしっかりと効果を出すことができるのです。まずはアンケートをとるということを始めてみましょう。


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