投稿日：2022.03.26

プロダクトローンチとは？

プロダクトローンチという言葉を聞いたことはありますか？

この言葉を知っている人はなかなかのマーケティング通です。

プロダクトローンチというのはアメリカのマーケッターである、ジェフ・ウォーカーが生み出したマーケティング手法なんですが、セールス5分で100億円を売上るなどの伝説を残している、とんでもない手法です。

通常のマーケティングだと不特定多数の人に広告やチラシなどを活用して自社の商品の販売ページや店舗に誘導して、そこで販売という流れが一般的ですよね。

これを分かりやすくフロー化すると、
認知（広告・チラシ）→興味（広告・チラシ）→セールス
という流れになります。

一方、プロダクトローンチは広告を活用して、ランディングページに誘導してメールアドレスを取得し、ステップメールなどで見込み客に対して継続的な情報発信を行っていき、見込み客に自社の事を信頼してもらい、自社の製品の素晴らしさを認識してもらいます。

この情報発信を業界用語で「教育」と言います。

最初は認識していなかった見込み客自身の問題点を情報発信によって気づかせ、見込み客の問題を解決するには、自社の商品が必要なんだ、と認識させることから教育と呼んでいるんですね。

なので、プロダクトローンチのフローは
認知（広告）→興味（広告・LP）→教育（ステップメールなど）→セールス
という流れです。

この教育というステップを組み込むことで売上は爆発的に上がります。

なぜなら、問題を認識していない人は商品を購入する理由を見つけられないからです。

通常なら販売ページやセールスマンが見込み客の問題点を訴求し、問題点を認識させるのですが、これだとどうしても見込み客は「売り込まれるのではないか」「売り込んでいるのではないか」と疑念の目を持ちつつ文章を読んだり、説明を聞いている状態なので、どうしても成約率は低くなってしまいます。

一方、プロダクトローンチの場合、セールスの前に教育のステップを踏んで、自分の問題点を認識し、問題解決のために何が必要かが分かっている状態でセールスを受けるので、成約率は飛躍的に向上します。

だから、プロダクトローンチは圧倒的な売上を可能にするのです。

動画を使用することで効率的に教育することが可能に

さらに、動画制作が身近になった昨今では、それまでステップメールで行っていた教育を動画で行うようになりました。

今まで、プロのコピーライターが頭をひねりだして書き上げて何とか教育していたものが、動画で教育をすることにより、誰でも、そして文章よりも遙かに効率良く教育をすることが出来るようになりました。

ということは、プロのライターがいなくても、魅力的な商品さえあれば、誰でもプロダクトローンチが出来る時代担ったということでもあります。

プロダクトローンチにもアンケートは有効？

もちろん、やみくもに動画を作ってもダメですよ。

教育のためには、

• 見込み顧客の悩み
• あなたの強み
• 既存客の感想

と言った要素を的確に理解し、それを伝えなければなりません。

そう、売れるチラシを作成するための要素がプロダクトローンチでも必要になってくるのです。

結局、プロダクトローンチはノウハウ、戦術に過ぎません。

マーケティングの本質、つまり戦略は不変であり、普遍的なものなのです。

そして、「A4」1枚アンケートの質問項目は、マーケティングの本質をあぶり出すものなので、どんな手法にも応用できます。

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