投稿日:2022.04.07
こんにちは。京都で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして活動させていただいています振本一と申します。
広告会社を経営しており、only1事業の構築に定評があり、新事業・新商品のプロデュースを行っています。中でも、補助金を活用し、新事業や新サービスの事業構築を初期投資のかからない新事業構築のプラン提案を得意にしています 。
お客様の嗜好、希望、困り事は日々進化しています。
特にコロナ禍では、コロナ前のお客様は、残念ながらもうそこには居られません。
ちまたではZ世代?などと言われています。これからはZ世代にウケるようにTikTokを…とか言われますが、
そんなマクロなニーズを取らなくてもいいです。
むしろマクロなニーズは追ったらダメです。
ただ、SNSを否定していません!むしろやらないといけないです。同じTikTokでも、マクロじゃなくてミクロのマーケットを狙ってやらないといけない、ということです。
マクロの市場、そこにはモンスターな大企業がいます。
孫子の兵法でもあるように、勝てるところで戦わないといけません。
だから、中小企業はミクロのマーケットを狙わないといけません。
なぜか?
巨大企業とレッドオーシャンで戦えないが、1対1なら勝てる要素は出てきます。
三国志の人取り橋の戦いで張飛の取った戦略をご存知でしょうか?
張飛は、圧倒的に戦力が劣る大軍相手に、全方位で戦っては負けるが、橋の上は一人しか通れないから 1対1の戦いができると、考え無事大軍から味方を逃しながら、自らも悠々と引き上げたそうです。
信長が桶狭間で破ったのは局地戦を狙ったからです。大軍の今川軍に、大将の居るところだけを狙ったので、その局地だけは信長軍が戦力も上回り、勝ちました。
どちらも大軍にまともにぶつからず局地戦を挑んだ戦略が勝利をもたらせました。
ただ、現代の我々の戦いは、戦国時代の合戦など、相手がわかっていないです。また、相手がわかっても直接対決できないのです。
商売の戦いは必ず「お客さま」を介してしか戦えないのです。
もちろんライバル企業の調査も必要でしょう。
でも我々中小企業はその調査を活かすには、ハードル高いです。
では、我々中小企業はどのようにして局地戦の局地を見つけたらいいでしょうか?
それは、お客さんに聞いて絞って絞って絞り抜いて局地を見つけるしかありません!
お客さまに、たくさん同じような店や会社や商品があるのに、なぜ当店を選んでいただけましたか?
この質問が「局地」を教えてくれます。
お客様に「会社の予算内で接待できて、天然のさかなを食べて頂け、お客さまも満足と印象に残るから」
と言われたら。
「安心して、会社の予算内で記憶に残る接待ができる飲食店」
という「局地」で戦えば有名居酒屋もそこにはいなくなる可能性が高くなります。
ここまで絞れば、大手チェーン店でも、その中の数少ない店舗と 1対1になるので、戦える「局地」を見つけるにはお客様に聞くしかありません!
それも継続的に聞くしかありません。
なぜならお客様の困りごとや実現したいことは変わっていくからです。
お客様に聞いて、そのお客さまが、どうなりたくて、でも現在はそうなれずに困っている、このニーズという「局地戦」に応えることをしてあげたら 1対1でも勝てます!
コロナ禍になり、顧客心情が大きく変わっている「現在」が特にチャンスです。
ライバル企業が「局地」を見つけていない今こそ「局地」の市場をとり、「局地の市場NO.1」を獲りましょう!
組立家具という「局地」で勝ったニトリさん、宅配サービスという「局地」で勝ったUber eatsさん、など、局地で勝って天下を獲った企業さんは枚挙にいとみません。
さあ、顧客心情が大転換している今、信長のように天下布武ができるのは、お客さまにアンケートをとった貴社です!
でも、アンケートの分析が間違っていれば元も子もありません。
下記の書籍にも正しいアンケートの取り方や処理方法ぎ解説されていますので、是非ご一読下さいね。
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この記事を書いた人
「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー
振本 一
京都で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして活動させていただいています振本一と申します。
広告会社を経営しており、「A4」1枚アンケートのノウハウを活かし、補助金等を活用した新事業や新サービスの事業構築を初期投資のかからない新事業構築のプラン作成を得意にしています。補助金のお手伝い数は通算では30件を超え、金額も8,000万円を獲得して頂き、この補助金を使って新しい事業やサービスを開始するお手伝いをさせていただいております。