投稿日:2022.04.26
いくら集客が上手くいってもセールスが悪いと台無し。
いくら集客が上手く出来ていても、最終的に売上に繋がらないと、ビジネスは成り立ちません。
そういう意味で、セールスはとても重要です。
売上を上げるために、自社のホームページへのアクセスを伸ばす努力をする企業は多いですが、そもそも、セールスが上手くいっていないのにアクセスを集めても穴の開いたバケツに水を入れているようなものです。
そして、現状、1日の成約が1件でホームページのアクセス数が1日100件だったとして、売上を2倍にする、としたら、アクセス数を200件にするよりも、成約数を2件にする方が圧倒的に簡単だと思いませんか?
Web広告の多くは集客、集客と集客の改善を推しているものが多いのですが、なぜか、セールスの重要性を説いているものはあまり見かけないので、今回はセールスについて書いてみたいと思います。
セールスとマーケティングを一緒にしない
よく、セールスもマーケティングの一環と、ごっちゃにしている人がいますが、違います。
お客さんを売り場まで連れてくるところまでがマーケティングの役割です。
そして、売り場で実際に商品を売るのがセールスの役割です。
ここを明確に分けておかないと、売上を伸ばすために、何を改善すべきなのかが分かりません。
ですから、まずはマーケティングとセールスの役割を把握した上で、それぞれ、何人をセールスの場までつれてくることが出来たのか、そして、そのうちの何人が商品を購入したのか=成約率をきちんと計測出来るようにしておく必要があります。
セールスはアンケートを取る意識で行うと上手くいく
では、セールスの改善が必要、と判明したとして、具体的にどのようにセールスを改善すればいいのでしょうか。
ここでもやはり、「A4」1枚アンケートが役立ちます。
セールスに「A4」1枚アンケート?とはてながついたかもしれませんが、「A4」1枚アンケートを取りながらセールスをしていくと、きちんとお客さんの悩みを浮き彫りにさせ、お客さん自身がその問題点に気づくのです。
つまり、「A4」1枚アンケートの質問に回答しているうちに、自発的にこの商品が必要なんだ、と感じてくれるのです。
お客さんは売り込まれることを嫌います。
しかし、この「A4」1枚アンケートを交えながらセールスをしていくと、お客さんは自ら問題点を認識して、その問題点を克服するためにはこの商品が必要なんだ、と思ってくれます。
こうして、「A4」1枚アンケートを交え、売り込み感をなくすことで、成約率は飛躍的に向上するのです。
下手なセールス担当ほど、自ら商品のことを喋ります。
逆に、上手いセールスマンはお客さんが自ら話す状況を作ります。
あなたのセールスは単なる商品説明になっていませんか?
商品説明はお客さんが自ら問題意識を感じ、お客さん自ら商品の説明をして欲しい、と求めて初めてするのです。
そして、いかにしてこの商品は目の前のお客さんの問題点を解決するのか、これをお客さんにイメージさせるのが商品説明です。
商品の機能を淡々と説明したところで、これはお客さんには響きません。
ですから、セールスをするときも積極的に「A4」1枚アンケートを活用してみて下さいね。
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