投稿日:2022.06.27
山口県を中心に活動する 「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーの吉本辰夫です。
飲食・宿泊業を中心にコロナで不要不急のサービスと言われた業界が一日でも早く活力を取り戻せるようお客様の声を生かしたサポートを致します。
中でも得意とするのは広報・メディアリリースの作成です。お店や店主にスポットライトが当たるよう、精一杯お手伝いさせて頂きます。
メディアを通じて商品サービスを知ってもらう方法としてプレスリリースがあります。
PRとかニュースリリースと呼ばれる手法ですが「広報」といったものです。
世間一般に目にしたり耳にするのは広報よりもチラシやCMなどの広告ではないでしょうか?
今回は広報と広告の違いやその特徴。
またこれから広報に取り組もうとされる方や既に広報に取り組んでいるが、なかなかリリースする記事が書けない・・・そんな方に向けてお伝えします。
1.0円PRとも呼ばれる広報(プレスリリース)
お金を出してメディアに掲載するのが広告ならば、メディアを通じて知ってもらうのが広報と言えます。
基本、新聞記事やTVの取材、ラジオ出演などメディア側からの依頼もありますが、多くはプレスリリースというやり方でアプローチします。
取り上げて欲しい内容をA4一枚の用紙にまとめ、TV局や新聞社にFAXを流したり、またカラー刷りでの商品情報などは郵送で送ったりします。
その他、各都道府県や市役所にある記者クラブに投函用のボックスがあります。
「投げ込み」といってそこに取りあげて欲しい内容の記事を入れていきます。
多少の労力と時間がかかっても、メディアが取り上げてくれるのは無料。
そんなことから広報は0円PRとも呼ばれます。
2.SNSを頑張らなくても、IT苦手でもOKです
ブログ、LINE、ツイッター、インスタ、YouTube、フェイスブック、TikTokなど 今後も新たなSNSは生まれてくるでしょう。
しかし私自身、数々のメディアに取り上げてもらったことを振り返ってみると「SNSを見たので」といった取材は一度もありませんでした。
当たり前ですがA4一枚のプレスリリースがキッカケです。
つまりSNSを頑張らなくても世間の人に知ってもらうキッカケができるのです。
さらに、最近はネット広告も盛んです。
バナー広告やリスティング、アフィリエイト、YouTubeを見てると冒頭にでてくる広告など様々。
しかし、これらの広告を出すにあたっての、いわゆる出稿に関しては難しいところがあります。
一方のプレスリリースはメディアにA4一枚の記事を送るだけです。
ネット広告の出稿に詳しくなくても知ってもらうキッカケはできるのです。
3.メディアに取り上げてもらう為に大切な事
しかしながらガッツや根性で書けば、その努力を感じメディアが取り上げてくれるわけではありません。
もっとも注意しなければならないのは売り込みであってはならないということです。
売り込みが強いとメディアは嫌います。
例えば、どんなにいい商品やサービスであっても、ゴリゴリの売り込みや煽りたてる広告宣伝には消費者も引いてしまうのと似ています。
そしてプレスリリースでは売り込みにならないよう次の3つの事に注意して書きます。
・社会性・公共性(地域や社会に役に立つものか?)
・話題性(時流や季節性の感じられるものか?)
・新規性(業界NO1,西日本初、オンリーワンなど)
4.そうは言っても、なかなか書けない場合
チラシでもそうですが、ゼロからつくるとなるとそれなりのエネルギーが必要です。
プレスリリースも全く白紙の状態から書くのも難しいものです。
何故かと言えば、なかなか書くネタが見つかりにくいからです。
先ほどの社会性・話題性・新規性に関するものが浮かびにくいのです。
私の場合、プレスリリースを書くのに平均して3時間前後はかかってました。
しかし最近
「マンダラ広告作成法シート」をつかうと書くネタが出やすいことに気づきました。
自分の頭の中で「社会性は・・」とか「話題性は?」と考えるよりも、まずはマンダラシートの64マスの埋められるところを埋めていき、次にその書き出した中から社会性や話題性、新規性に該当しそうなものを拾い上げていくのです。
広告作成だけでなくプレスリリース作成にも役立つ「マンダラ広告作成法」
広報をやっている方にも、これからやってみようとする方にもお勧めします。
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