「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会

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【販促】チラシやLPの反応が悪いなら、まずは商品オファーを見直そう!

投稿日:2022.08.25

京都の「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーの小宮です。中でも、スクール業や先生ビジネスの「集客・ビジネスモデル構築」が得意です。スクール業・士業事務所・料理研究家など先生業へのサポート経験多数。実務教育・スクール業界20年の経験を活かしてお手伝いします。

私は学校法人やスクール、協会・資格ビジネス、及び士業・コンサルタントなどの先生業や専門家、研修講師など、「教える業」「ビジネス支援業」のコンテンツ企画や広報・販促のコンサルティング、そして、企業ノウハウを使った教育型ビジネスの構築などを仕事としています。

今回のコラムは、スクールやセミナーなどを運営している事務局の方や、「教えるビジネス」をされている士業・コンサルタント・専門家の先生方が、チラシやLPを作ってみたけれど反応が無いとか、これから販促物や広告をつくるという場合に役立ちますので、是非ご一読ください。

商品オファーが弱い!

先日、あるスクールの仕事で、チラシなどの販促物を数社分比較する機会がありました。すべて同じような商品サービスに関するチラシです。(例えば、英会話ならすべて英会話講座のチラシということです。)

見比べるまでもなく、私が関わっているスクールのチラシは「商品オファーが弱い」のが明らかでした。反応が得られないチラシやLPは総じて、そもそもの「オファーが弱い」ケースが多いのです。

オファーとは、チラシであればそのチラシに掲載する商品サービスの内容やカリキュラム、サポート内容や価格や決済方法、特典、保証内容、限定性など、、、見込み客に提示する商品に関する全てのことを言います。

この商品サービスをこんな条件でいかがですか?という内容の全てだとお考え下さい。

教育系商品やカタチが無いサービスなどの場合には、「商品オファーが弱い」というのは、「お客様が商品に対するイメージが持てない」ということに繋がっていきますから、広告物としてはかなり致命傷だといえます。

マンダラ広告作成法シートでいうと、①「商品(サービス)情報」のマスに書くべき内容です。決済方法や保証内容、限定性なども重要な項目になりますから、⑥「何があれば不安なくすぐ購入できる?」⑦「今、購入しないといけない理由は何かある?」の項目も併せて加味していくことになります。

詳しくは、書籍『「A4」1枚チラシで今すぐ売上をあげるすごい方法』をご参照ください。

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「A4」1枚チラシで今すぐ売上をあげるすごい方法 「マンダラ広告作成法」で売れるコピー・広告が1時間でつくれる! | 岡本 達彦 |本 | 通販 | Amazon

私が関わっているスクールのチラシについて「オファーが弱い」というのは、チラシに乗せている「商品サービスそのもの+付加価値」の総合的な提案内容が弱いと言い換えても良いと思います。

もちろん、上手いキャッチコピーや説得力のある証拠や決め手をつくるのはとても大事です。

でも、それと同じくらい商品サービスの提案にもチカラを入れていきましょう。

お客様に提案する商品が魅力的でなければ、いくら刺さる売り文句を考えても、やっぱり売れませんから注意が必要ですね。

強いオファーの作り方

では、具体的に「強いオファー」を作るにはどうすればよいのでしょうか?

私の場合は教育型ビジネスや先生業のための販促サポートが専門分野ということになりますので、今回は、架空の講座『売れるチラシのつくりかた講座』(全3回)を題材に強いオファーにする方法を3つに絞ってご提案したいと思います。

ゴールに至るカリキュラム(プログラム)を明確にする

このカリキュラム(プログラム)=「何をするのか」という部分に最も差別化要素が現れます。どんなステップを踏んで目標とするゴールに至るのかを簡潔に表現することにより、「一体、何をしてくれるのかがわからない」という見込み客が抱える不安を和らげることができます。

例えば、『売れるチラシの作り方講座』(期間:全3回)を開催するなら、

第一回目:売れるチラシに必要な8つの要素を公開

第二回目:実際にマンダラ広告作成法で8つの要素をつくる

第三回目:売れるチラシの原稿が完成する

このように、ステップバイステップで提示することで、見込み客は売れるチラシをつくるために<何をするのか>を理解し、「あっ、それなら売れるチラシがつくれるかもしれない」と気が付いて、この講座に価値を感じるようになるわけです。

教材やワークシート、ツールなどを公開する

上記で売れるチラシをつくるためのステップについては納得したとします。

ただ、とはいっても「本当に自分にも出来るのだろうか?」という不安はまだ消えません。

だから次に、その売れるチラシづくりを実現するためにどんなノウハウ(テキストやワークシート)を使うのか?を公開します。これはテキストやワークの狙いや使い方を説明し、実物の画像などがあれば掲載します。

こういったみんなで使うワークシートやテンプレートがあると、興味を持っている見込み客の方は「自分にもできそうだ」と感じてくれます。

サポートを強化する

このサポートを強化するというのも、オファーを強化する重要な要素になります。

ここまでで、売れるチラシを作るためにその方法をステップバイステップで教えてくれて、なおかつ誰でも使いこなせるテキストやワークシートをくれることも分かりました。

でも、「せっかく取り組んでも完成しなかったらどうしよう」「以前にもこういったセミナーに参加したけど、結局ノウハウを学んだだけでチラシは完成できなかった」など、お客様によってはいろいろと不安な要素は出てきますから、そこをフォローするために「サポートを強化」します。

例えば、『売れるチラシのつくり方講座』(全3回)なら、

・全3回の講座にプラス1回のZOOM講座を付けて完成したチラシの発表会をする

・個別にチラシの添削を付ける

・いつでもチャットで個別相談ができる

・売れるチラシのつくり方講座の動画で何度も復習が出来る

・FBグループの『売れるチラシ添削会』で参加者から意見をもらえる

など、いくらでもアイディアが出てきますね!

オファーは他にも全体構造や体系図を活用して一目で商品を理解できるようにしたり、価格、特典(おまけ)、決済方法など様々なものがあります。その中でも今回は私が重要だと考える3つの項目についてご紹介しました。

終わりに

以上、今回は強い商品オファーの作り方をお伝えしてきましたがいかがだったでしょうか?

ココまで読んできて、これだけの分量をチラシに盛り込むのは難しいだろうと思った方もいるでしょう。

チラシの場合は両面刷りにして、裏面に詳細なプログラムやテキスト・ワークシート等の写真、サポート内容やそれとわかるイメージ写真、あればお客様の声なども掲載すると良いでしょう。

また、チラシにQRコードを記載して詳細を掲載したWEBサイトやランディングページに移動して確認してもらうのも一つの方法です。

また、教育講座やコンサル、サービス商品などはカタチが無く・イメージしづらい上に高額になる傾向がある商品ですから、まずは詳細な資料や説明会・セミナー等を商品にしてチラシを作成するのもお勧めの方法です。

興味をもった人にリスク無く資料やパンフレットを請求してもらうことで、売り手のこちらは見込客のリストをつくることができます。

この場合には、請求してもらう資料がたとえ無料のものでも、有料の商品と変わらずしっかりとオファーをつくる必要があります。

説明会やセミナーも同じです。これは比較的安価な説明会やセミナーのチラシを作る際にも同様に考えてください。

このコラムを読んでオファーがどんなものかわかった!という方は、是非上記を参考にマンダラ広告作成法シートに向き合ってみて下さい。あなたならどんなオファーができるか、どんどんアイディアが湧き出てくること間違いなしです。

マンダラ広告作成法シートは書籍『「A4」1枚チラシで今すぐ売上をあげるすごい方法』の巻末に付録でついていますので是非ご活用ください。

本を読んでわからないことは、どうぞアドバイザーに直接お尋ねください。

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