投稿日:2022.09.26
地域密着ビジネスの集客に影響を与えるGoogle等の検索結果
前回、「お客さんの立場で定期的にGoogle検索する重要性」について、薬局でも、Googleで検索して電話をかける人や、Googleで薬局へのルート検索をされている方がいる一例を紹介しました。
薬局のほか、飲食店や美容室、医療機関なども同様です。
地域に密着して実店舗を運営するビジネスの集客は、「地名+キーワード(例えば、薬局)」でGoogle検索した結果やGoogleマップなどの検索結果に影響を受けるということです。
ただし、検索結果の重要性は自店のファンの方が、どの媒体で自店を知っていただけたかによって違うので、お客さんの立場で自店のことがわかる「A4」1枚アンケートの必要性もお伝えしたところです。
この点に変わりはないですが、薬局においては、地域から選ばれることが重要課題になっています。
地域住民や薬局近くで勤務される方に認知してもらう取り組みが欠かせず、その方法に悩まれている方も多いと思います。
地域の方に認知してもらう手段の一つとして無料でお店をPRできる「Googleビジネスプロフィール(旧 Googleマイビジネス)」がありますが、活用されているでしょうか。
何ができるのか良く分からないという方に、薬局PRの視点で概要を紹介します。
「Googleビジネスプロフィール」でできること
基本的な機能は、次のとおりで、お店やサービスの独自性などをPRすることができます。
- Google 検索やGoogle マップで表示される次のような情報を編集し、掲載できる
薬局名などの基本情報、連絡先やホームページURL、営業時間、自由記述の説明欄(375文字)、写真(薬局外観や、薬局内、商品やサービス、スタッフの写真など) - イベントや最新情報が発信できる
- Googleに掲載されている自店のクチコミに返信できる
- 「よくある質問への回答」を投稿できる
- Google 検索で自店が表示された回数や、検索キーワード、電話問い合わせの回数などが把握できる(随時把握と、毎月「パフォーマンスレポート」という形ででもメール送付されてきます)
なお、その他に予約の機能などもありますが、薬局などの業態では現状利用できません。
「Googleビジネスプロフィール」で、まず活用しておきたいこと
PRのツールですので、活用の目的は様々ですが、
- 地域住民や薬局近くで勤務される方で、まだ自店を知らない方に認知、来局してもらう
- 既に来局されている方が、薬局の情報を調べようとしたとき「薬局側の意図しない検索結果や口コミ」でのリピート率低下を防ぐ
が、まず考えられます。
「Googleビジネスプロフィール」においては、薬局の場合は上記1の対策をしておけば上記2の目的は概ね達成可能と思います。
新規の方への来局を狙ったPRで、既存の方のリピート率低下になるようなPRが考えづらいからです。
そして、自店を知らない方に来局してもらうために、「Googleビジネスプロフィール」でまず活用しておきたい点は以下です。
- 基本情報とともに、自由記述の説明欄(375文字)の記載
「A4」1枚アンケートで得られた強みなどのメッセージを記載 - 薬局内外の写真、商品などの掲載
- 「パフォーマンスレポート」で、Google 検索で自店が表示された回数や、検索キーワード、電話問い合わせの回数などの変化をチェック
これらの実施後、「Googleビジネスプロフィール」の媒体としての重要度を「A4」1枚アンケートの結果と、「パフォーマンスレポート」の結果から判断し、クチコミやイベント告知などの活用、「よくある質問への回答」を検討していきます。
いずれにしても、自店のファンの方が、どの媒体で自店を知っていただけているのか、継続利用していただけているのかを把握していないと、「Googleビジネスプロフィール」含めた販促施策を効果的に実施することはできません。
実際の「お客様の声」の把握が大事、ということです。
「A4」1枚アンケートの手法は、お客様の声を大事にする手法ですので、ぜひ、本を読んで成功事例や活用方法を、読み込んでみることをおススメします。
それでも、まだ実践に躊躇する場合には、ぜひ、全国の「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーに、お問い合わせください。
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