投稿日：2022.11.27

 山口県を中心に活動する 「Ａ４」１枚アンケート広告作成アドバイザーの吉本辰夫です。

 長年の飲食・宿泊業の現場における様々な経験を活かし状況に応じたアドバイスを致します。

中でも全国の宿泊業・中小部門において健康経営優良法人を日本で一番最初に取得した経験があります。

集客・販促に加えメンタルを含めた健康面のサポートも可能です。  

１．説明なしでその良さがわかるのは0.3％

飲食店でその料理に使われている野菜が有機野菜か？そうでないか？がわかる人は1,000人中3人ぐらいだろうと言われてます。

つまり説明なしでその良さがわかる人は0.3%です。

せっかく農家さんから直接仕入れた有機野菜もスーパーに陳列してある野菜と同じようにお腹の中で消費されてしまうのは、もったいない話です

「話せばわかる」といったように良い事、こだわっている事は言葉で伝えましょう。

２．何を伝えるかのか？は選ばれる理由です

お店側が思っている強みとお客さんが選ぶ理由が違う場合はありうる話です。

有機野菜にこだわっているお店側でもお客さん側からすれば、値ごろ感や雰囲気で選んでいる場合もあります。

こちらが良かれと思って伝えていることも、実はお客さん側にとっては、さほど重要でない場合もありうる話なのです。

選ばれる理由を知るのにおススメの本があります。

的外れな事を伝えない為にも選ばれている理由をまず知ることからです。

３．強みの理由を伝え納得してもらう

ちょっとした説明を忘れないようにしましょう。

例えば値ごろ感だったら、何でこのような金額で提供できるのか？をさりげなく伝えることももいいでしょう。

他の人が知りえない事を知っただけでお客さんは満足するものです。

また静かな場所ならば、何でこの場所を選ぶに至ったのか？その経緯やちょっとした苦労話など伝えてみて下さい。

そして、ただマニュアル的に伝えるのではなく、お客さんが頭の中にその様子や情景が浮かんでくるような伝え方ができればベストです。

気をつけて欲しいのは「お得でしょう」とか「静かなんです」だけだと、説明を聞く側にとってみれば自慢のように聞こえる場合もあります。

その理由を添えることを忘れないようにしましょう。

４．忙しく話せないなら、メニューに説明を加える

飲食店などで忙しいランチタイム時では説明を加えているタイミングもなかなかありません。

その場合にはメニュー表に一言加えたり、お店の入り口や看板にその理由や内容など加えてもいいでしょう。

多くの場合、商品名と値段だけの表示でもったいないです。

その店の良さ（選ばれる理由）を言葉や文字で伝えて下さい。

まずは自分たちの選ばれている強みを知り、そしてそのことを伝えることで価値が伝わりリピートを生むのです。

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