投稿日:2023.03.01
沖縄で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー、販促・集客コンサルタントとして活動している豊平尚哉です。
中でも、フィットネス系キックボクシングジム・会員制スポーツジムの新規集客・継続率アップが得意です。
私自身もキックボクシングジム2店舗(沖縄、大阪)を経営し、コロナ禍でも黒字運営を継続しています。
今回のコラムは、小さなフィットネスジム・スポーツジム、または習い事ビジネスを経営している方へ、来月4月からの繁忙期(新規入会)に備え、一人でも多く自社に合った会員さんに入会してもらうための入会促進について紹介しますが、今話題の「ChatGPT」へも同じように入会促進法について聞いてみました。
そして、その回答を元に「A4」1枚アンケートの考え方や手法を組み合わせてみましたので、ぜひご覧ください。
このようなことをお考えの方へ読んでほしい記事
- ●入会促進について具体的な方法が知りたい方
- ●一般的な入会促進ではなく、工夫した方法を探している方
- ●自社に合ったファンを集めたい方
この記事を読んで得られるメリット
- ●一般的な入会促進方法がわかる
- ●他とは違う、ひと工夫した集客方法がわかる
- ●割引・値引に頼らずファンを集める方法がわかる
ChatGPTとは
ChatGPTは、OpenAIが開発した大規模な自然言語処理のモデルです。処理のパフォーマンスを向上させることができます。
ChatGPTは、人間との自然な対話をシミュレーションすることができるように訓練されています。ChatGPTは、ユーザーの質問や会話に応じて、回答や応答を生成することができます。ChatGPTは、言語理解や文章生成、対話システムなどの応用分野に使用されています。
(出典:ChatGPT 質問:「ChatGPTとは?」)
つまり、Open AIが開発したAI(人工知能)に学習・訓練させた対話型の文章生成プログラムということになります。
ChatGPTに聞いてみた入会促進法とは?
膨大な量のデータ学習させ、人間の会話を訓練させた文章生成プログラムのChatGPTへスポーツジムの入会促進について質問してみました。
Q.スポーツジムの入会促進方法とは
スポーツジムの入会促進方法は以下のようなものがあります。
1.キャンペーンやプロモーションの実施:入会金の割引、初回利用料の無料、無料お試し期間の設定など、お得なキャンペーンを実施することで、新規入会者を増やすことができます。
2. 口コミや紹介プログラム:加盟会員に対して、友人や知人を紹介すると、割引やポイントなどの特典を与える紹介プログラムを実施することで、口コミで新規入会者を増やすことができます。
3.SNSを活用した宣伝:SNSを使って、スポーツジムの特徴やイベント、トレーニングのコツなどを発信することで、新規入会者を増やすことができます。
4.体験プログラムの充実:スポーツジムの施設やプログラムを無料で体験できるプログラムを充実させることで、新規の方の入会を増やすことができます。
5.ターゲットの絞り込み:例、女性限定のジム、ダイエットに特化したジム、ビジネスマン向けのジムなど、特定のターゲットに絞り込みジムを開設することで、ニーズに合わせたSQLを行い、新規入会者を増やすことができます。
6. ユーザービリティの向上:施設の設備やアクセスのしやすさ、スタッフの対応など、新規ユーザービリティの向上に力を入れることで、会員の満足度を高め、入会者を増やすことができます。
これらの方法を上手く組み合わせ、スポーツジムの入会促進につなげていくことが大切です。
(出典:ChatGPT 質問:「スポーツジムの入会促進とは?」)
と回答。(少し文章を変えている箇所もあります)
実際に拝見してみると、どこのジムでも打ち出してそうな一般的な入会促進だとわかります。
この方法がダメというわけではなく、あくまでも膨大なデータを元に生成された入会促進法ということです。
一般的な入会促進に加えてひと工夫
では、一般的な入会促進とは別に「A4」1枚アンケートを組み合わせるとどうなるでしょうか?
今回は、ChatGPTが答えた3つの回答を使って組み合わせてみます。
1.キャンペーンやプロモーションの実施:入会金の割引、初回利用料の無料、無料お試し期間の設定など、お得なキャンペーンを実施することで、新規入会者を増やすことができます。
(出典:ChatGPT 質問:「スポーツジムの入会促進とは?」)
キャンペーン用の商品券を発行
「A4」1枚アンケートでは利益確保の視点からあまり値引きはおすすめしてません。ですが、どうしてもお得感を出したいというのであれば、以下の取り組みをすると良いはずです。
①キャンペーン用の商品券を付与
- ジムやお店独自の商品券を入会特典として付与することでお得感を演出する。独自の商品券を付与することでジム内のグッズ(グローブ、バンテージ、Tシャツなど)の購入を促し、「継続率」へ繋げることが狙いです。決して他社で利用できるギフトカードのような商品券を使わないことです。
②「A4」1枚アンケートのQ3「不安対策」を打ち出す
- Q3の回答の中から「雰囲気が合うか不安」「育児と両立できるか不安」など入会にためらっている方の不安を解消するために「全額返金保証」として打ち出す。そうすることで、不安なく入会へ繋げることができます。
- 正規の入会金、月謝をいただくことで利益確保することが狙いです。
2. 口コミや紹介プログラム:加盟会員に対して、友人や知人を紹介すると、割引やポイントなどの特典を与える紹介プログラムを実施することで、口コミで新規入会者を増やすことができます。
(出典:ChatGPT 質問:「スポーツジムの入会促進とは?」)
口コミや紹介キャンペーン
こちらも「A4」1枚アンケートの考え方では「値引」「割引」はおすすめしていないので、既存の会員さんからの紹介や口コミをお願いし特典を付与するご紹介キャンペーンなども良いと思います。特典は前述しているジム独自の商品券を使い、満足度・継続率ともに向上するのが狙いです。
③ご紹介キャンペーン(商品券)
- 既存会員さんへ友人知人の紹介を促し、入会された際に既存会員さんと新規会員さんの両方へ特典として商品券を付与します。その際、新規会員さんへ「どんなふうに紹介されましたか?」と聞くことで、紹介の決め手(ジムの良さ、継続している理由など)がわかります。その紹介の決め手をPRとして活用します。
▼PR方法はこちらをご参考ください▼
④既存の会員さんへクチコミサイト(Googleのクチコミ)
- ③と同じように既存会員さんへクチコミサイトへ投稿してもらい、ジム独自の商品券を付与します。ただ、ジムの感想だけでなくQ4決め手(特徴・他のジムとの違い)も併せて投稿してもらいましょう。そうすることで、クチコミを見た方は「ジムの特徴や他との違い」「実際に通ってみての感想」がわかるので、自社に合った会員さんを集めることができます。
3.SNSを活用した宣伝:SNSを使って、スポーツジムの特徴やイベント、トレーニングのコツなどを発信することで、新規入会者を増やすことができます。
(出典:ChatGPT 質問:「スポーツジムの入会促進とは?」)
SNSでは特徴だけでなく、強みや不安対策も打ち出す
SNSは多くのユーザーがいることから、最近ではinstagram(フィード、ストーリ)やTwitterが人気のようです。
私が経営しているキックボクシングジムでも、実際にSNSを使いPRしておりますが、なんとなく投稿しているわけではなく、ジムの特徴や良さ、不安対策など考えてコツコツ発信しています。
- ●ジムの良さ(強み)は「A4」1枚アンケートQ4決め手を聞き、その決め手が表現できる投稿をします。
例)決め手:雰囲気が良かったから入会した(どのような雰囲気が良かったのかも具体的に聞き取ります)
例)投稿内容:SNSを使い、雰囲気が伝わる内容を毎日コツコツ投稿する
- ●入会への不安は、「A4」1枚アンケートQ3リスク対策を聞き、入会をためらっている人に向け投稿します。
例)入会不安:初めての格闘技なので、どんな練習したらいいのかわからない
例)投稿内容:SNSを使い、実際に始めたばかりの会員さんや練習方法など「不安が解消される投稿」を毎日発信する
そうすることで、SNSを使った新規入会者へのPRができます。
まとめ
いかがでしたか?
ChatGPTはとても役立つプログラムですが、一般的な施策が前提となっていることが多いです。
一般的な集客方法がダメとは言わないですが、「値引き」「無料」が中心の方法だと、やはりファン化は難しくなります。
選ぶ側の「買い手側」の気持ちとしても、どこもかしこも「値引き」「無料」だと比較するのができなくなるので、「近さ」で選んでしまうことが多くなります。
本当は、少し歩けば良いジムだったとしても、同じような集客方法をしたことで、選ばれにくくなってしまっているケースも多く存在します。
小さなジムや習い事ビジネスをされている方は、ひと工夫し自社に合ったファンを集めることをおすすめします。
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この記事を書いた人
「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー
豊平尚哉(フィードバックドリブン株式会社 代表取締役)
フィットネス系キックボクシングジム・会員制スポーツジムの新規集客・継続率アップが得意です。
私自身もキックボクシングジム2店舗(沖縄、大阪)を経営し、コロナ禍でも黒字運営を継続しています。
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