「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会

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小規模事業者持続化補助金にも「A4」1枚アンケートは効果的

投稿日:2023.08.31

販促アドバイザー桑原聖志

新潟で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして活動している桑原と申します 。
私は、社内で運用するシステム関係の営業に従事した後独立。現在、主に中小企業社を対象に販促(営業)に関するサービスを提供をしています。
私は”お客様の話を聞ききる”、”お手伝い出来ることをきちんと説明する”事をモットーにしており、ダイレクト・レスポンスマーケティングによる販促施策の運用・構築を得意としております。

2023年夏、最高気温ランクで3位にランクインする金物産業が有名な三条市がある新潟県からお届けしております。

二十四節季上では、処暑もすぎ暑さもだんだんと落ち着いてくるはずなのですが、全くそんな感じは無く、この原稿を書いている日、天気アプリからは「猛暑時々くもり」とスマホ画面に表示されています…

皆様の地域はいかがでしょうか?この暑さももう少しと願いお互いに乗り越えましょう。

さて、本日は当blogを読まれている方の中には、既に採択されたよ!と言う方もいるかもしれませんが、小規模事業者持続化補助金にも「A4」1枚アンケートは効果的と言う内容でお伝えして行きたいと思います。

ちなみにアドバイザーの中に小規模事業者持続化補助金に詳しい振本アドバイザーがおります。是非、お近くで興味がある方はご相談されて見てください。

簡単に小規模事業者持続化補助金を紹介すると、

小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者や個人事業主の販路開拓・業務効率化を支援する制度です。 幅広い費用を補助対象として申請できるほか、複数の申請枠が設けられており、さまざまな事業内容に対応できる補助金

https://r3.jizokukahojokin.info/jizokukahojokin.php

と紹介されています。

当blogが公開された8月31日時点で確認すると、第13回受付締切分までの情報が公開されておりました。

|策定計画で問われるのは?

申請された経験がある方なら、体験されているので実感があるかと思いますが、採決のポイントは、なんと言っても下図(左上角)にある、計画書の内容ですよね。

引用:https://r3.jizokukahojokin.info/jizokukahojokin.php

では、計画書の中でも特に重要なポイントが2つある事はご存知でしょうか?(※他にもあると思いますが、あえて2つに絞らせて頂いております。ご了承ください)

これは、私が現在無料相談会の話を進めている商工会のご担当者から聞いた話なのですが、この2つは必ず問われる重要な要素だということです。

それが、以下の2つです。

・顧客ニーズ
・自社の強み

|シンプルだけど重要な要素

2つと書きましたが、よくよく見るとこの2つは販促活動において、どちらが欠けてもいけない非常に重要なポイントだなと思うわけです。

というのも、「お客様は何かしら欲求やニーズを認識」して購入検討・行動に移る時がありますが、物や情報が溢れる現在、お客様に選ばれる為の競争は激しいの一言。

そこで、お客様に選ばれるポイントが「自社の強み」をお客様にアピールすると言う事なのですが、でも、この2つを明確に把握しておくことは小規模事業者持続化補助金の申請に限った話でなくても、普段の販促活動においても大切な事だと思うのです。

例えば、この2つを知る事で営業シーンの中でこんなストーリーが描けます。

顧客ニーズから「私のお客様で●●で■■で悩まれていた方がいるのですが…」と話を始め、「当社の★★を進めたところ…」と続き「何故なら、当社の★★には◎◎という…」と強みをアピールする流れが出来ます。

つまり、販路開拓・業務効率化を目指すなら顧客ニーズ・自社の強みを明確にしておけ!と国から言われているようなものなのです。

では、顧客ニーズ・自社の強みを把握するにはどんな方法があるでしょうか?

もし、この2つを明確に認識されている方は当ブログはスルーされてもいいですが、さて?と頭に浮かんだ方は是非、このまま読み進めて下さい。
 

|顧客ニーズを調べる方法

具体的に顧客ニーズを調べるとしてどんな方法があるのかをお伝えする前に、顧客ニーズとは何か?を明確にしておきましょう。

マーケティングで使われる「顧客ニーズ」は、日常生活で「こうだといいな」と思う理想の状態と現実が異なる中で、そのギャップを解消しようとする欲求のことです。

顧客が欲しい商品やサービスそのものをニーズと捉えがちですが、正しくは商品などを買う際の必要性や目的が顧客ニーズとなります。例えば、「仕事の効率を上げたいので、最新のPCが欲しい」場合、「最新のPC」ではなく「仕事の効率を上げる」ことが顧客ニーズです。

https://www.nttcoms.com/service/nps/column/20220307/

では、顧客ニーズを調べる方法にはどんな方法があるのか?「顧客のニーズを把握する方法」とキーワードを入れてググってみました。

全てのサイトを確認したわけでは無いのですが、紹介されている方法で多かったの方法を、ピックアップして紹介すると、

1・フォーカスグループ
会議室などに複数集めて、互いに意見を出したり議論したりする

2・顧客アンケート
不特定多数に対して同じ質問をなげかけ、回答を集計し調査分析する方法

3・ソーシャルリスニング
SNS上に投稿された会話や行動データなどから、顧客ニーズを把握する

4・ペルソナを作る
自社の理想客を架空設定し、年齢・性別・収入・趣味などの特徴を表し顧客ニーズを探る方法。

5・NPS調査を行う
顧客に対し、0~10点までの11段階で評価してもらうアンケート形式で行う調査方法

などが紹介されていました。

では、次に自社の強みを調べる方法を確認してみましょう。
 

|自社の強みを調べる方法

この言葉を聞いて、SWOT分析を思い出す方は普段から経営・販促について学ばれている方だと思いますが、自社の強み・弱みが明確になり戦略がたてやすくなる反面、偏見や信念に基づいて分析が行われる可能性があり、結果に偏向性が生じる場合があると言われていたり、調査範囲が自社や競合、法律・業界の動向など幅広いため、認識が間違っていた場合正しい分析ができないなどのデメリットも指摘されています。

実際、マネジメントの父と言われるピーター・ドラッカーは強みについてこんな言葉を残しています。

「強みとは何か? 誰でも、自らの強みについてはよくわかっていると思っている。だが、たいていは間違っている。わかっているのは、せいぜい弱みである。それさえ間違っていることが多い。しかし、何ごとかをなし遂げるのは、強みによってである」

https://www.nttcoms.com/service/nps/column/20220307/

では、先程の顧客ニーズを調べる方法と同じく「自社の強みを見つける方法」とキーワードを入れてググってみます。

1・SWOT分析
自社を取り巻く環境から考える

2・3C分析
顧客・競合・自社の3つから考える

3・VRIO分析
自社の経営資源は何かを知る

4・既存顧客の声を聞く
既存顧客が、自社の商品・サービスを選んだ理由を直接ヒアリングし分析する

5・競合他社と比較する
競合他社をどのように選出するかがポイント。また、脱毛をキーワードとした場合、店舗来店・セルフ脱毛機器・脱毛ケア用品など様々な選択肢が競合となる。
 

こうして、顧客ニーズ・自社の強みを調べる方法として2つ紹介してきましたが、結構、種類もあって大変だな…と感じますよね。簡単に調べられる(※簡単というと語弊あるかもしれませんが)方法がないのか?と思いますよね。

実は、顧客ニーズ・自社の強みを調べる方法この2つに共通している方法があることにお気づきでしょうか?

そう!「顧客に聞く」という事です。

厳密に言うと、顧客アンケートと言っても、アンケートメールの送信・商品購入の際にアンケート記入を促すなど方法は幾つかあるのですが、大切なことは「顧客に聞く」と言うところで共通しているという事。
 

|ならばこの方法がBEST!

こちらの一冊は販促コンサルタント 岡本達彦先生が「広告を出しても売上や利益が上がらなくて苦しんでいるお店や会社を救いたい」という一心で書かれた一冊です。

さらに、表紙をめくって折りたたまれた所に書いてある文章には「売れないのは、チラシ・DM・ホームページにお客様の気持ちを反映できていないからだ!」と赤字で太く書かれています。

”お客様の気持ち”と言う言葉、顧客ニーズの理解に繋がる期待がしませんか?

本を手に取ったらP.30ページを開いてください。「A4」1枚のアンケートを用いる5つのメリットというタイトルがついた章が開きます。

読み進めて頂き、特に今回のblogテーマに即した内容が書かれているメリット1・メリット2を熟読してください!おそらく、私がこの方法がBESTと言う理由を感じて頂けると思います。

実は、顧客ニーズと自社の強みを「A4」1枚アンケートを実施する事で明確にされ数字を大きく改善された旅館の事例があります。その事例が紹介されているのが書籍が岡本達彦先生が書かれた「A4」1枚アンケート実践バイブルという本です。

P.112を開いて読み進めて頂くと、いかに関係者だけで考える訴求と、お客様が求めている事に乖離があるか理解出来ると思います。そして、理解したうえで強みをアピれば結果に繋がる事が納得いただけると思います。

ちなみに、何頁を開いて下さいと書いていますが、そこだけ読めば良いと言うことではなく、一冊読んで頂ければ「どんな流れで行えばいいのか?」までしっかり紹介されていますので、是非読んでみてください。
 

|”ここ”にさえ気づけば、もっと売れるようになる!

ここまで、小規模事業者持続化補助金に「A4」1枚アンケートが効果的と言うテーマで、顧客ニーズと自社の強みを見つける方法をご紹介してきましたが、もっと売れるようになる大切なポイントがあることをご存じでしょうか?

多くの方は「商品を売るためにできること」であれば、なんでもやろうという意欲を持っている方ばかりでしょう。

しかし、その中で「お客様第一」「顧客満足」という考えを持たれていませんか?その考えが、お客様を喜ばせることができなくなるとしたら、あなたはどう思いますか?

もし、あなたが「お客様第一」と考えているのに「商品・サービスについてお客様と話をしたことがない」、「顧客満足」を高めるためにサプライズやイベントなどのテクニックにばかり頼っているとしたら、私からご提案があります。

「お客様第一」「顧客満足」という言葉を「お客様目線」という言葉に変えてみませんか?

何故?「お客様目線」なのか。実は「お客様目線」について詳しく紹介された岡本達彦先生の新刊が発売されています。

この本には、なぜ、「お客様目線」が必要なのか?間違えない「お客様目線」の考え方、「お客様目線」を知る為の方法が紹介されていて、さらに「お客様目線」を販促に取り入れて仕組化する方法も伝えています

読むと、お客様と話をしたことがないのに、お客様第一と言うなんちゃって的な考えや、テクニックに頼る顧客満足施策から、販促に関わる全ての人が「お客様が求めているのは何か」を理解し、それを伝える方法を学ぶ事ができます。

是非、お手に取ってご確認ください。

また、「お客様目線」についてもっと詳しく知りたい方は、お近くのアドバイザーに相談もできます。アドバイザ―はこちらから
 

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