投稿日：2023.10.21

愛知県の「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーの大見です。
私は、工務店、住宅会社、リフォーム会社、不動産会社の販促の仕事が9割を占める広告会社を30年間、経営しています。
中でも、社長が先頭に立って営業をしている地域密着型の工務店、リフォーム会社の販促を社長の片腕として一緒に考え、チラシとホームページを活用し問い合わせが来る仕組みを作り上げることが得意です。
私自身も襖・障子・畳・網戸の張り替え屋「和紙屋（かずしや）」を経営し、チラシとホームページの活用で毎月、問い合わせを増やしています。

効果があったチラシの内容は、変える必要はありません。

新聞に折り込んだり、ポスティングをするチラシ制作の相談を受けた際に、私がお伝えする事の一つに、

「効果があったチラシをそのままずっと使い続ける事がもっとも費用対効果が高いです。」

という事があります。

そう説明すると、

「同じ内容ですと、お客様が飽きてしまい、また、同じ広告が入っているな。売れてないのだろうな。と思われませんか？」

と言われる事があります。

飽きるのは、売り手（広告主）側です（笑）。

効果があったチラシであれば、チラシに書いてある内容に共感してくれるお客様は他にもいるはずですし、新たに現れます。

今はチラシに書いてある内容に興味がなくても、明日には気が変わって、興味がわくお客様はいますから･･･。

当社が経営している「襖・障子・畳・網戸の張り替え屋　和紙屋（かずしや）」も最初に作ったチラシで効果があったので内容は変えていません。

内容は変えていませんが、ブラッシュアップをしています。

ブラッシュアップは、経験と勘に頼った内容ではなく、確かな根拠がある内容です。

お客様から「A4」1枚アンケートを取得すれば、確かな根拠があるチラシのブラッシュアップができます。

下記が一番最初に折り込んだチラシです。

「A4」1枚アンケート広告作成法の一つである「お客様の気持ちになってチラシ原稿が作れるWEBコンサルシステム」を利用してチラシを制作しました。

昨年の12月に3,000枚を新聞折り込みしたら、3件の問合せがあり、3件の受注になりました。

通常、2,000枚で1件の問合せがあれば、「神チラシ」って言われるので、1,000枚で1件の問合せがあった計算になるので、

「これは、いけるかも？」

と思い、このチラシを使い続けています。

現在は、月に約10,000枚の新聞折り込みで、16件もの問合せがある月もあります。 その間、チラシのどこをブラッシュアップしたかです。

お客様の不安を解消するために、「お客様の声」と「お店の写真」をチラシに掲載しました。

ブラッシュアップするには、「A4」1枚アンケートの導入が必要です。

もちろん、和紙屋（かずしや）も「A4」1枚アンケートをお客様に書いてもらっています。

「A4」1枚アンケートの商品やサービスの購入前の不安を聞く

「Q.３  当店を知ってすぐに襖・障子・網戸・畳の張り替えやその他の工事を依頼する事を決めましたか？すぐに依頼する事を決めなかった場合はどんな不安があって躊躇（ちゅうちょ）しましたか？」

という質問の答えに、

・だまされないかな？

とか、

・話して信頼できるかどうか？しっかりやってもらえるかと！

・不安はありませんでしたが、貴店がどの様な店かわからず迷いました。

といった不安がありましたので、それを解決するために、下記の赤枠で囲った内容を追加しました。

「お客様の声」と「和紙屋（かずしや）の店舗写真」を掲載して、不安の解消を試みました。

特に実際のお客様の声に加え「お客様との写真」が信頼に繋がると考えました。

事実、その後「A4」1枚アンケートで取得したお客様の声には、「つい最近受けおった方の写真等があり、これが決め手になりました。」とあり、「お客様の声と写真」は、信頼性の向上に繋がっています。

次にお客様の悩みと決め手をチラシに追加

そして、次に下記の赤枠部分を追加しました。

一つは、

「こんな悩みをお持ちの方にもご利用いただいています。」というタイトルで、

○どこに頼めばよいのか、わからなかった方

○自分でやろうと思ったけど、うまく出来るか不安な方

です。

これは、「A4」1枚アンケートの商品やサービスを購入する前の悩みや希望を聞く質問の

「Q.１  当店に襖・障子・網戸・畳の張り替えやその他の工事を依頼する前は、どんなことで悩んでいましたか？」

の答えに多かった内容を追加しました。

先月の私のブログ「ターゲットコピーは、ターゲット通りの人を連れてきてくれますし、選ばれる決め手にもなります。」にも書きましたが、この悩みをチラシに掲載したところ、

「安城市のお店ということもありますが、広告に「どこに頼めばよいかわからなかった方」と書いてあったので、相談してみようと思い電話しました。とても感じのよい応対で、お願いすることにしました。」

とあるお客様から取得した「A4」1枚アンケートにありました。

明らかに、効果があった事がわかります。

そして、二つ目は、

「3　気軽に相談ができ、説明が丁寧と言われます。

襖・障子・畳・網戸の実際のサンプルを見せて説明するので、わかりやすく納得できます。」

という内容に変更しました。

これは、「A4」1枚アンケートの商品やサービスの購入の決め手を聞く質問、

「Q.４　他にもさまざまな襖・障子・網戸・畳の張り替え屋や施工店がある中で、何が決め手（提案や対応、商品、場所等）となって当店に依頼を決めましたか？」

の回答に

・応対ときめ細かな提案（サンプル持参）

・障子サンプルを実際に見せてもらったこと（強度知りたかった）（ペットがいるため）

とあったからです。

この決め手を聞く質問には

「丁寧な説明」とか、

「複数の提案があったから」

等の回答もありましたが、これは、「サンプル営業」の事だと判断し、変更しました。

この内容をチラシに掲載してから、電話での問い合わせの際に、

「サンプルを見せていただけるんですよね？」

と言われる事があるので、これも「A4」1枚アンケートの分析からチラシをブラッシュアップした効果だと思います。

効果があるチラシは、効果がある限り、内容を変更せずに使い続けるべきですし、内容を変更する場合も、「A4」1枚アンケートを取得し、確かな根拠の元でブラッシュアップし、効果を継続させることが大切です。

それが一番費用対効果が高いです。

「A4」1枚アンケートについて、もっと詳しく知りたい方は、下記の『「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法』をご購入の上、ご覧下さい。

参考になると思います。

また、自分がお客様目線を持っているかどうかを確かめたい方は、岡本　達彦先生の新しい著書「お客様目線のつくりかたー顧客視点は仕組みで生み出せる」をご覧ください。

「はっ」とする発見があると思います。

本を読んでも良く分らない、もしくは、もっと詳しく知りたい方は、全国各地にいる「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーにお問合せ下さい。

今月はココで終わりとします。

来月にまたお会いしましょう。

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