「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会

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型を使え

投稿日:2023.10.31

新潟で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして活動している桑原と申します 。
私は、社内で運用するシステム関係の営業に従事した後独立。現在、主に中小企業社を対象に販促(営業)に関するサービスを提供をしています。
私は”お客様の話を聞ききる”、”お手伝い出来ることをきちんと説明する”事をモットーにしており、ダイレクト・レスポンスマーケティングによる販促施策の運用・構築を得意としております。

販売促進とマーケティングは、企業・店舗経営者が市場で成功を収めるために必要不可欠な活動です。その販売促進とマーケティングの根幹支える中には普段「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーがアンケートから紡ぎ出すような言葉(メッセージ)もその一つでしょう。

ジョン・E・ケネディという人が言った「セールスマンシップ・イン・プリント」という言葉を聞いた事がありますか?

簡単に言うと「広告とは紙の上にセールスマンのセールストークを表したものである」という意味。実は、英語で表記すれば僅か4文字の言葉なんですが、この言葉は広告の歴史を大きく変え、現代のダイレクト・レスポンス型広告の基礎を作るきっかけになりました。

また、この言葉の背景には「広告とは大衆への説得であるという見地に立ち、広告は読者にその製品を買わせるに充分な理由を与えるべきである」ともあり、1864年生まれの人の言葉ですが、AIやネットが普及した現代においても全く変わらないと思いませんか?

当然、何を言っているの?何を言いたいの?という相手に伝わらない広告・言葉(メッセージ)では結果を得るのは難しいと思うのは誰でも同じ。では、どうしたら販売者や広告は相手に効率よく情報を伝え、行動をしてもらえるようになるのでしょうか?

「型」の存在

私は、販促効果を高めたりマーケティング活動を効果的に実行するた為には、適切な「型」や「フレームワーク」を理解し、上手く利用することが重要ではないかと思うのです。

実際、セールスコピーライティングの世界では”TTP”という言葉があって、意味は””徹底的にパクれ”というのがあります(※ちなみに上手く行っているもの・他業界を参考にね…と意味も含んでいます。)

あなたは「型」と聞くとどんなイメージを持ちますか?私は「型」と聞くと営業に長く携わっていたのでトークスクリプトやセールストークなどを思い出してしまいます。

この意見には様々あると思いますが、スポーツで言えば基礎・基本と考えられますし、FCの飲食店やコンビニなんかもある意味フランチャイズという「型」ですよね。

そして、協会アドバイザーが活動する販売促進とマーケティング業界にも「型」と言われているのがあります。

「型」を利用する一番の理由は「結果に繋がりやすい」から。先人が試行錯誤の結果導き出した内容なので、特にこれから年末年始の繁忙期に集客を狙っている方には、一つでも良いので結果が出ている販促やマーケティングの「型」を参考にしてもらえたら良いなと思います。

ここまで読んだ人は”オリジナルで考えたアイデアはダメなの?”と思うかも知れませんが、参考までに、この記事はChatGPTをチャットしながら書いていまして、ChatGPTは「型」や「フレームワーク」を考慮しないでメッセージを作成することには、いくつかのデメリットがあると伝えています。
 

ChatGPTに聞いた「型」や「フレームワーク」を考慮しないでメッセージを作成するデメリット

1・効果的なコミュニケーションの欠如:
メッセージが効果的に伝わらない可能性があり、これにより消費者は製品やサービスの価値を理解できないかもしれません。

2・無秩序と非効率:
メッセージの構造や組織が欠けているため、メッセージ作成プロセスが無秩序で非効率的になる可能性があります。

3・目的の不明確さ:
メッセージの目的が不明確であると、消費者が何をすべきか理解できない可能性があります。

4・効果の測定と最適化の困難:
明確な「型」や「フレームワーク」がないと、メッセージの効果を測定し、最適化するのが困難になる可能性があります。

5・時間とリソースの浪費:
効率的なフレームワークが欠けていると、時間とリソースを浪費する可能性があります。

6・一貫性の欠如:
メッセージの一貫性が欠如する可能性があり、これによりブランドのイメージが混乱し、信頼性が低下する可能性があります。

7・プロフェッショナルな印象の欠如:
メッセージにプロフェッショナルな構造やフレームワークがない場合、消費者に対してプロフェッショナルでない印象を与える可能性があります。
 

どうですか?「型」は必要だな・あった方が良いなと感じませんか?では、もう少し販売促進とマーケティングの「型」について深堀してみましょう。
 

販売促進の「型」

「販売促進」における「型」には、特定の販売促進戦略や方法を指すことがあります。販売促進活動は商品やサービスの販売を促進するために実施されるもので、多くの異なる方法や戦略が存在します。

具体的な販売促進の型をみると、

1・割引やセール:
商品の価格を一時的に割り引いたり、特定の期間中にセールを行ったりすることで、消費者の購買意欲を刺激し、販売を促進します。

2・クーポンやキャッシュバック:
消費者に割引クーポンを提供したり、購入額の一部をキャッシュバックしたりすることで、販売を促進します。

3・商品サンプルの提供:
新しい商品やサービスのサンプルを無料で提供することで、消費者の関心を引き、購買意欲を喚起します。

4・販促イベントやデモンストレーション:
ストア内でのデモンストレーションや特別イベントを実施することで、消費者の関心を引き、商品の特徴や利点を強調します。

5・ロイヤルティプログラム:
消費者に対してロイヤルティポイントやリワードを提供することで、リピート購入を促進し、長期的な顧客関係を築きます。

「型」というよりオファーに近いイメージですね。書いていて思い出しましたが、以前日本郵便だったと思いますが「ジム・コブス99通りのオファー」というのが公開されていました。残念ながら今はクローズされて見れませんが、中にはフリー・フィルム・オファーと言った現在では(?)と感じる内容もありますが、ほぼ現在でもよく目にする内容で溢れています。

また、紹介した販売促進の型はお客様の行動を促す為に効果的な方法ですが、岡本達彦先生が2023/07/31に出版された「お客様目線のつくりかた: 顧客視点は仕組みで生み出せる」の中にも、販促に繋がるヒント(P.146~)が紹介されているので紹介しますね。

6つの~しやすくする

本書で岡本達彦先生は「コンサルティングを行ってきた中で、大切だと思ったのは大きく分けて2つある」と伝えていて、それが「要望」と「期待」だそうです。そして、「要望」は~しやすくなる、「期待」は~できるようにするに集約できるそうです。

岡本達彦先生が伝える「要望に沿う」とは「お客様を喜ばせるアイデア」を実行する方法という事。実際に多くの店舗や企業が、こうしたアイデアを実行することで売上をアップさせているのですが、では「お客様を喜ばせるアイデア」を考えるヒントとは何か?

それがこちらの6つ。

①知りやすくする
②入りやすくする
③聞きやすくする
④選びやすくする
⑤買いやすくする
⑥キャンセルしやすくする

先に伝えた5つの具体的な販売促進の型と一緒に考えると、いろいろなアイデアが生まれてきそうですよね。
 

マーケティングの「型」

1・マーケティング戦略の型:
マーケティング戦略は企業が市場で競争する方法を定義します。以下のような異なるマーケティング戦略の型が存在します。

 1-1・マスマーケティング:
広範な顧客層に向けて一貫したメッセージを送信し、広告やプロモーションを実施します。

 1-2・セグメントマーケティング:
市場を異なるセグメントに分け、各セグメントに合わせたマーケティング戦略を採用します。

 1-3・ニッチマーケティング:
特定の市場ニッチに焦点を合わせ、そのニッチの特定のニーズを満たすマーケティング戦略を採用します。
 

2・マーケティングミックス(4P):
マーケティングミックスは、製品(Product)、価格(Price)、プロモーション(Promotion)、および場所(Place)の4つの要素からなるフレームワークで、これらの要素はマーケティング戦略の「型」として考えることができます。
 

3・デジタルマーケティングの型:
デジタルマーケティングはオンラインのプラットフォームやチャネルを利用してマーケティング活動を実施します。以下のようなデジタルマーケティングの型が存在します。

 3-1・ソーシャルメディアマーケティング:
ソーシャルメディアプラットフォームを利用して商品やサービスをプロモートします。

 3-2・コンテンツマーケティング:
有益なコンテンツを作成し、配布することで顧客の関心を引き、ブランド認知を向上させます。

 3-3・検索エンジンマーケティング (SEM):
検索エンジンの広告プラットフォームを利用して広告を表示し、ウェブサイトへのトラフィックを増加させます。

 3-4・リレーションシップマーケティング:
顧客との長期的な関係を築き、顧客ロイヤルティと満足度を向上させるためのマーケティングの型です。
 

余談ですが、この中には表記がありませんがマーケティングの第一人者であるフィリップ・コトラー先生の理論で”STP”という言葉を聞いた事がある人も多いと思います。

実は日本企業の場合この”STP”の順に沿って考えるのは合わない!と伝えている本を読んだのですが、これが興味深い内容でして、改めてお伝えさせて頂きます。
 

言葉(メッセージ)作成の「型」

そして最後はやっぱりこれですね。言葉(メッセージ)作成の「型」。

この事について、GPTはこう言っています。

”「メッセージは販売促進とマーケティングの両方において中心的な要素であり、効果的なコミュニケーションを実現するためには、AIDAモデルや4Psのマーケティングメッセージ、USPモデルなどの「型」やフレームワークを利用することが重要です。これらの「型」は、メッセージがクリアで効果的に伝わるように設計されており、消費者に製品やサービスの価値を効果的に伝えることができます。”

私が勉強不測の為か、4Psのマーケティングメッセージについては知らないのですが、AIDAは普段から意識している方も多いのではないでしょうか。

GPTはこれらの型について「メッセージがクリアで効果的に伝わるように設計されており、消費者に製品やサービスの価値を効果的に伝える」と伝えてくれましたが、残念なことに一つ(でもないけど)説明が足りないかな…と思うわけです。

なぜなら、販促(広告)に関連するメッセージは【見ない・読まない】【信じない・欲しくない】【買わない・行動しない】という3つの壁を突破する必要があり、その為の情報が求められています。

AIDAモデルやUSPモデルなどの「型」も素晴らしいですが、このblogを読まれている方には15年近く結果を出し続けているメッセージの型をせっかくなら受け取ってもらえたらと思います。

それがこちら↓ 

この「型」を学んで頂ければ、ChatGPTが「型」や「フレームワーク」を考慮しないでメッセージを作成するデメリットで伝えたような事は、あなたが発信する言葉(メッセージ)から一切無くなることでしょう。
 

「A4」1枚アンケートについて朗報です!

岡本達彦先生の無料オンラインセミナー(ZOOM)が11月に開催されることが決定いたしました。こちらは、大好評の新刊「お客様目線のつくりかた」の紙書籍購入者特典になります。

無料オンラインセミナーでは、書籍には載せられなかった実際の画像や内容を追加して書籍の内容をさらに詳しく様々な角度から解説されるそうです。当ブログで紹介させて頂いた「6つの~しやすくする」の紹介もあるかもしれませんね?

是非、新刊「お客様目線のつくりかた」をご購入頂き、特典をお受け取りください。
 

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