投稿日：2024.07.15

「A4」1枚アンケート アドバイザー東京支部の弘中 正年です。
「A4」1枚アンケートを使ったWEBページ制作やチラシ制作を得意としています。
中でも、強みが伝わるLP（ランディングページ）作成が得意です。広告の反響が出なくて、お困りの方はお気軽にご相談ください！

普段自身がコンサルティングをしていて「売上を上げるためにはどうしたらいいのか？」の相談をされる際には、まずは商品やサービス内容の整理を一緒にして、新規客とリピート客どちらを狙ったらいいのかの提案を行っています。

安易に新規客を取る施策ばかりを提案する方が多く見受けられますが、多くはコストばかりかかって失敗に終わったり、成果が見えづらかったりします。

広告も販促もターゲットに応じて変えなければならないので、このターゲット選びが売上を上げる上で重要になってきます。相談者に説明するのに下記をお伝えしています。

マーケティングの3要素

①「1：5の法則」→新規客を取るのには既存顧客にかかるコストの５倍かかる

②「5：25の法則」→5％の顧客離れを改善すれば25％の利益がアップする

③「2：8の法則」→優良顧客（ファン）が8割の売上をしめる

①「1：5の法則」→新規客を取るのには既存顧客にかかるコストの５倍かかる

新規客を取るには顧客（1回以上利用してくれた客）の5倍コストがかかるという事で、主に媒体的には折込チラシやWEB広告など高いコストがかかったりします。

その割には新規客が増えないという事が多いです。ただ新規客がまったくいないと既存顧客だけで商売をする事になるので、ここへの投資は必要にはなってきますが、優先順位で今必要なのか、投資が可能なのかなどをヒヤリングしながらアドバイスをしています。

その上で新規客をターゲットにするという事になった場合には、費用対効果をあげれる様に媒体の選定と、大事な広告原稿を「A4」アンケート方式でサポートしていきます。

オススメなのは、LP（ランディングページ）で商品やサービスを新規ターゲットに届ける上で、効果を検証しながら、広告内容も切り替えて行けるのと、アクセス数や、LP経由で顧客になってくれた方の検証もしやすいのが特徴です。

②「5：25の法則」→5％の顧客離れを改善すれば25％の利益がアップする

離反客を改善すれば効果が高いという事で、顧客データを確認して、新規顧客からの2回目のリピートが課題なのか、常連離れが課題なのかなどを分析して整理します。

顧客の動向を見ていると、全体の売上と比例している事も多く、例えば夏に強く、冬に弱いなど顧客の動向も分かってきます。

その中で既存顧客向けに、売上が下がる時期の施策を講じたり、売上が上がる時期に更なるリピート施策を講じたりなど、再来店や再購入に繋げる様な提案を行っています。

割引チケットなどが有効ですが、利益も下がるのでどこまでの顧客層に渡すかや、割引以外の施策も合わせて模索していきます。

③「2：8の法則」→優良顧客（ファン）が8割の売上をしめる

売上はたった2割のファンが8割を占めているといわれているので、このファンを逃がさないようにする施策が大切です。

この重要なファンをさらに増やす為には、「A4」１枚アンケートでファンの声を反映した広告、販促が新規獲得にも繋がる事をお伝えしています。

②の顧客離れを改善と合わせて、この③のファンの声を反映した広告や販促作りが、漠然と新規客に向けて行うより効果的です。

今回の記事を参考に、新規客、既存顧客、ファンなど、ターゲットを決めて、広告や販促の効果を上げましょう！

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