投稿日:2024.11.17
「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー福井県支部の佐々木渉と申します。営業や販売を楽にするための営業支援動画を作ることを得意としています。他にも求人用の動画も手掛けており結果を出すことにこだわっています。
その採用動画は本当に効果出てますか?
近年、採用プロモーション活動の一環として大企業はもとより中小企業でも動画を活用することが増えていますね。
5年前を振り返ってみると採用プロモーションに動画を活用している企業と言えば
誰もがその名前を知っている有名大企業ばかりで中小零細企業が動画を使うことはほぼありませんでした。その理由としてまだまだ動画を作る会社が少なかった。金額が今以上に高かった(300万円~500万円)
今は安いところで制作すると50万円程度から200万円ぐらいが多いでしょうか。
私はこれまでに十数社の動画を手掛けてきましたが、概ねお客様は喜んでくださっており採用人数も増加したと報告を受けています。
一方でいろんな経営者から効果がなかったという声もお聴きします。
効果が出る採用動画と出ない動画の違いは何だと思いますか?
いくつか要因はあると思いますが想像できるでしょうか?この時点で想像ができる
方は効果の出る採用動画を発注できるかもしれませんね。
私の考える要因は以下の通りです。
1. 表面的な内容
- 企業理念や業務内容を説明していても、内容が薄く表面的だと求職者に魅力が伝わりません。企業の個性や独自性が欠けていると、他社との差別化ができず、求職者の心に残りにくくなります。
2. リアリティが欠ける
- スクリプトに沿って演じられたインタビューや、作り込まれた映像が多いと、視聴者は「本当の雰囲気」を感じられません。編集されすぎていると、企業のリアルな姿が見えず、求職者にとって信頼度が下がります。
3. 求職者目線を意識していない
- 採用動画は求職者に向けたものであるにもかかわらず、企業側の自己満足で終わってしまう内容だと、求職者が興味を持てません。求職者が知りたい情報に焦点が当てられていないと、求職者に響きません。
4. 過剰な演出や誇張
- 実際とは異なるイメージや、過剰な演出で「かっこよく」見せようとしすぎると、入社後のギャップを恐れた求職者が離れてしまいます。派手な演出よりも、実際の仕事や人間関係をリアルに伝えることが重要です。
5. 長すぎる動画
- 現代の視聴者は短いコンテンツに慣れているため、長すぎる動画は最後まで見られにくい傾向があります。特に不要なシーンや繰り返しが多いと、視聴者が飽きてしまい、最後までメッセージが伝わらない可能性があります。
6. 具体的な情報不足
- 抽象的な表現や曖昧な言葉が多く、具体的な業務内容や社員の声がほとんどない動画は、企業で働くイメージが湧きにくく、求職者が具体的な自分の将来像を思い描けません。
採用プロモーションを成功させるには?
私がお客様とお話をして一番最初に感じることは上記の
「3.求職者目線を意識していない」です。みなさん自社の言いたいことをどうやって動画の中に入れていくかということに固執しがちなのですが、それだとお金をかけて作ってもあまり効果が出ません。
私が構成を考える際に取り入れているのはもちろん「A4」1枚アンケートです。
実際に近年入社された方にアンケートをとり、入社の決め手となった出来事や、入社後の本音を聞いていきます。
すると経営者や人事担当者がまったく思ってもみないことが書かれてくることが多いんです。そのアンケートの結果からさらに個別にヒアリングを重ねることで何を動画で表現するかの分析を行っていきます。もちろん、その他に業種業界の事情や現代のトレンドなども考慮し動画の構成案を作成します。
基本的にはアンケートの結果次第ですので、動画の中に事業内容などの説明をまったく表現しないこともあります。社員が求職者時代に考えていたこと知りたかったことにフォーカスした動画にすることで成功に近づいていくわけです。
私が動画を作る場合はほとんど社長の意見は反映されません(笑)
動画を作れば採用が成功するわけではない
当たり前ですが、動画を作ったからと言ってうまくいくとは限りません。その前後の仕掛けは必ず必要になってきます。一例で言えば採用専用のランディングページの制作運用は必要になるでしょう。まだまだ会社本体のホームページしかありませんという会社も多いのですが、本体ページはあまり求人に寄せた内容にはできないので情報が薄くなります。
しかし、求職者は情報が欲しいのです。なので求人専用ページが必要ですよね?そのページに動画を埋め込んでおく。
ランディングページを作る上で、現状の会社にあった企業理念が必要になるのでブランディングが必要となります。むしろ採用を本格化させたい場合は本来はブランディングからスタートさせ企業価値を高めることが一番最短ルートになると思います。
その他にもいろいろとやっておいた方がいいこと、やらなければいけないことがありますが一番必要なことは「なぜこの会社に入社したのか?どこに魅力を感じたのか?」それを知ることです。
私を含め「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーには各種専門家が多数いますので採用にお困りの方はぜひ、協会までご相談ください!
▼当社で制作した採用プロモーション動画
https://drive.google.com/file/d/1LmK0OfQX84W8980MhJ_AKUlztNV2NRMD/view?usp=drive_link
https://drive.google.com/file/d/1RXN2_eAW2-z8_gfNwuoBgS6yOUorka8G/view?usp=drive_link
https://drive.google.com/file/d/1QjcvQOC1Iy69HamjbyGgkHLOm9vQmx6Y/view?usp=drive_link
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