投稿日:2025.05.01

沖縄で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー、販促・集客コンサルタントとして活動している豊平尚哉です。
中でも、フィットネス系キックボクシングジム・会員制スポーツジムの新規集客・継続率アップが得意です。
私自身もキックボクシングジム3店舗(沖縄2店舗、大阪)を経営し、コロナ禍でも黒字運営を継続しています。
今回の記事は、小さなフィットネスジムが継続して経営・運営するためにとても重要な「ブランディング」について、お伝えしたいと思います。
5月に入りゴールデンウィーク期間は体験・入会も落ち着きますが、来週から一気に問合せや体験・入会も増えてくるはずです。この機会にぜひブランディングに繋がる「A4」1枚アンケートを回収することをお勧めします。
小さなフィットネスジムだからこそ出来るブランディングなので、ぜひ最後までご覧ください。
ブランディングとは
ブランディングを一言で伝えるのは大変困難ですが、あえてお伝えするなら「信頼・信用」です。
「このジムに通っていれば間違いない」そんなイメージでしょうか。
ブランディングを語る時、デザイン性やセールスコピー、内装などの視覚効果(イメージ)をはじめ、ジムの価値を伝えるための活動や取り組みなど様々な要素を含みますが、一括りで言うとやはり「信頼・信用」です。
女性専用のフィットネスと言えば、Aジムだよね。
なぜなら、◯◯◯なので利用しやすいし続けやすいから。
と噂やクチコミが広がりブランディングが確立する。という流れです。
しかしながら、売り手側ではコントロールすることが困難な活動の一つなので、噂やクチコミが広がるには地道な努力と継続が重要になってきます。
大手フィットネスジムのブランディング
逆に大手フィットネスのブランディングを考えた時
・24時間利用可能
・施設が新しいので綺麗
・充実したマシン設備
・価格が安い
・立地(近い)
・見た目が良い
このようなことをパッと思いつくと思います。
これが大手フィットネスジムのブランディングです。
このように資本があれば、イメージ戦略や販促戦略をはじめ様々なリソースを投下できるのでブランドを構築するには難しくないことです。
小さなフィットネスジムがやるべきこと
小さなフィットネスジムが大手フィットネスジムと同じようなブランディング戦略を構築しようとするとリソース(お金、設備、人、情報)が足りていないことが多いので、なかなか真似ができません。
少しだけでも真似ようとすると中途半端なブランディング戦略になり、見込客からも信用や信頼を得るには時間を要するはずです。
ですので、小さなフィットネスジムのブランディングは大手フィットネスジムが真似できない(やりたがらない)リソースで勝負する必要があります。
そこで大事になってくるのが「A4」1枚アンケートです。
その中でも特にブランディングに繋がるのがQ4の質問です。
Q4.他にも似たようなフィットネスジムがある中で、なぜ当ジムへご入会いただけたのでしょうか?一番の決め手になった点をお聞かせください。
女性専用フィットネスジムで例えると
回答)以前、C店へ通っていたがプロテインやサプリメントの販売・営業がしつこくて通うのがきつかった。ここB店は、しつこい営業はしないのでトレーニングに集中できることが決め手になった。
回答)1日30分、室内に流れる音楽に合わせて黙々とトレーニングができることが決め手になった。
回答)C店よりもスタッフが親切・丁寧に指導してくれるし、友達と楽しく筋トレができる雰囲気がとても良いです。
このような意見が集まれば、自社の強みとして打ち出していきます。
打ち出す媒体はプッシュ型(攻め)のツールを使い、これでもかというほど打ち出す頻度を高めます。
・ポスティングチラシ
・新聞折込チラシ
・店前で手配りチラシ
・名刺
・ショップカード
・SNS
・メール
・ダイレクトメール(DM)
・FAX DM
など、売り手側から一方的に発信でき、なおかつ高頻度で発信することです。
そうすることで、知名度と認知度(強み)が広がり、ブランドとしての構築に期待できます。
狙いはブランディングなので、
女性専用フィットネスジムといえばB店だよね。
だって、しつこい営業はされないし、黙々とトレーニングできるし
なんといってもスタッフが親切丁寧に指導してくれるからね。
このように「A4」1枚アンケートのQ4の強みを徹底的に伝え続けるとブランディングとして確立できるはずです。
なぜならば「A4」1枚アンケートは、そのジムのファンから意見をいただき、広告や日頃の情報発信に役立てるので「信頼」「信用」を得られやすくなるからです。
すぐに結果は出ないが継続が重要
ブランディングを構築したいなら、急がずにしっかりと強みを強化し発信し続けることを勧めます。
なぜなら、信頼や信用は一過性の情報だけでは浸透しないからです。
焦らずに慌てずにしっかりと継続し発信し続けることでブランディングが確立します。
巷の噂やクチコミ、声に耳を傾ける
私が経営するジムでも上記と同じことを5年間継続してきました。
結果どうなったかというと、少し離れた地域の美容室さんから
「あそこのキックボクシングジム、とても雰囲気が良くて楽しいと聞きました。」
「あのジムのオーナーさんなんですね。噂でとても楽しいジムと聞いてます。僕も通おうかなと考えてました。」
「格闘技ジムなのにフィットネス専門で女性が多いらしいですね。うちの姪っ子も通ってますよ。」
など、当ジムの良さ(強み)が噂やクチコミとして広がっています。
そう、これがブランディングです。
視覚的イメージだけでなく、当ジムの強みがしっかりと浸透してきている証拠です。
そうなることで、食事会や飲み会、親戚同士の集まる場所で話題になりやすくなります。
結果として、
この近隣のフィットネスジムならY'ZD GYMだよね。
だって、雰囲気がよく、楽しいと評判で女性が多いらしいよ。
というクチコミが広がり、新規入会に繋がりやすくなります。
まとめ
視覚的イメージばかりにとらわれたブランディングだけでなく、自社の強みを把握し、それをブランディングの基礎として日頃から情報発信に努めるだけで、1年後3年後5年後の結果は差が開くでしょう。
大手フィットネスジムには真似できないブランディングなので、ぜひ取り組んでみてください。
具体的にもっと詳しく知りたいという方は、ぜひ私か近隣のアドバイザーへご相談ください。
親身になって相談に乗りますので、安心してお問い合わせください。
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この記事を書いた人
「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー
豊平尚哉(フィードバックドリブン株式会社 代表取締役)

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