「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会

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「見ない・信じない・行動しない」-広告3大壁を壊すお客様の声活用術

投稿日:2025.06.15

新潟で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして活動している桑原と申します 。私は主に従業員20名以内・店舗経営者を対象に販促・営業の課題は見えているものの経費・スキル・時間の関係で対策が出来ていないというジレンマを抱えて方を対象に現地での営業、必要な施策・コンテ ンツの作成実行を代行し販促営業をサポートを提供しています。特に新規顧客開拓の課題や見込み客との関係強化・維持施策に課題を持たれている方はご相談ください。

広告を出しても「思ったほど反応がない」「成果につながらない」と凹む時ありませんか?実は、その原因の多くは “見ない・信じない・行動しない”―いわゆる広告3大壁(3つのNOT) にぶつかっているからかもしれません。そこで、本記事では広告3大壁とは何か?それを突破するための具体的な対応策について解説します。
 

3つの要素:広告の「壁」とは?

1. 見ない(読まない)(そもそも視界に入らない)

多くの人は広告をそもそも「見ない」「読まない」ものです。どんなに良い商品やサービスでも、目に留まらなければ存在しないのと同じです。
 

2. 信じない(仮に見られても“広告だから”と疑われる)

広告が目に入っても「本当に効果があるの?」「他と何が違うの?」と疑いを持たれがちです。信頼されなければ、次のステップには進みません。
 

3. 行動しない(『後で…』と離脱)

広告の内容を理解し、信じてもらえたとしても、「まあ、今度でいいか」と行動に移してもらえないことも多くあります。なので、行動まで導く仕掛けが必要です

マーケティングにおける「見ない」「信じない」「行動しない」という3つの壁は、販促営業担当者や店舗経営者が直面する大きな課題です。どんなに素晴らしい商品やサービスも、見込み客に「見てもらえない(読まれない)」、「信じてもらえない」、そして最終的に「行動してもらえない」ことには成果に繋がりません。

これらの厚い壁を打ち破り、顧客の心を掴む効果的な方法が競合比較が簡単に出来る・競争激化の今こそ求めらえています。
 

なぜ3つの壁が生まれるのか?

現代の広告が直面する「見ない・信じない・行動しない」という3つの壁は、広告環境の変化や消費者心理の変化によって、年々その厚みを増しています。ここでは、それぞれの壁がなぜ生まれるのか、具体的な現象やデータと結びつけて解説します。
 

1. 「見ない」壁:広告が視界に入らない理由

インターネットやSNSの普及により、私たちの周りには膨大な情報があふれています。その結果、消費者は自分に必要のない情報を無意識にシャットアウトする傾向が強まっています。

さらに、広告ブロッカーの利用者が世界的に増加しており、広告自体が物理的に表示されないケースも増えています。実際、海外調査ではインターネットユーザーの約3割が広告ブロッカーを利用していると報告されており、広告がそもそも「見られない」状況が生まれています。
 

2.「信じない」壁:情報過多と信頼性の低下

仮に広告が目に入ったとしても、消費者は「本当に信じてよいのか?」と疑いの目を向けがちです。これは、低品質な広告専用サイト(MFAサイト)の増加や、生成AIによるフェイクコンテンツの拡大など、広告の信頼性を揺るがす要因が増えていることが考えられます。

2026年には、デジタル環境に流通する情報の9割が生成AIによるものになると予測されており、消費者は「どの情報を信じてよいのか分からない」という状況に直面するそうです...。このような情報過多と信頼性低下が、「信じない」壁をさらに高くしています。
 

3.「行動しない」壁:選択肢過多と行動の先送り

たとえ広告内容を理解し、ある程度信じたとしても、実際に「今すぐ行動しよう」とはなりにくいのが現実で人間の難しいところです。なぜなら、消費者は日々多くの選択肢にさらされており、どのサービスや商品を選ぶべきか迷いがちです。また、広告詐欺やアドフラウドなどのリスク情報も増えており、「少し様子を見てから決めよう」と行動を先送りする心理が働きやすくなっています。

このように、テクノロジーの進化と情報環境の変化が「見ない」「信じない」「行動しない」という3つの壁を生み出し、広告主が成果を出すためのハードルを年々高くしているのです。
 

3つの壁を突破するための対応策

ここで威力を発揮するのが、「A4」 1枚アンケートを通じて収集したお客様の「生の声」です。
 

「A4」1枚アンケートとは?

「A4」1枚アンケートとは、A4サイズ1枚にまとめた5つの質問で構成されたシンプルなアンケートです。商品やサービスを購入したお客様に対して実施し、購入前の悩みや知ったきっかけ、購入時の不安や迷い、決め手、実際の感想といった「お客様の生の声」を効率的に収集します。

このアンケートの最大の特徴は、集めた回答をそのまま広告や販促物のメッセージとして活用できる点にあります。お客様のリアルな言葉を使うことで、同じ悩みや不安を持つ見込み客に強く響く広告が作れ、売れる広告の再現性が高まります。

また、ChatGPTなどのAIツールと組み合わせることで、アンケート結果をもとに短時間で質の高いブログ記事や広告文を自動生成でき、文章作成の負担を大幅に軽減することも可能です。

このように、「A4」1枚アンケートは、専門的なマーケティング知識がなくても、顧客目線の効果的なメッセージを簡単に作り出せる実践的な手法として注目されています。

5つの質問内容は以下の通りです。

Q1・購入前の悩み(お客様が商品を購入する前に抱えていた悩みや欲求がわかります)

Q2・商品を知ったきっかけ(お客様が商品を知った媒体を確認できます)

Q3・購入時の不安や迷い(購入に際して不安要素を知る事ができます)

Q4・購入の決め手(他の商品がある中で、何故購入したのか?その理由(=強み)がわかります)

Q5・実際に使った感想(お客様の商品に対する評価がわかります)
 

「見ない」の壁を破る:顧客の心に響くメッセージ

「見ない」という壁を破るためには、顧客が「自分ごと」として捉えられる、関心を引くメッセージが必要です。

アンケートの最初の質問であるQ1「商品を購入する前に、どんなことで悩んでいましたか?」は、ターゲット顧客の具体的な悩みや欲求を浮き彫りにします。これらの悩みは、まだ見込み客である他の人々も抱えている可能性が高いものです。

アンケートから得られたリアルな悩みをキャッチコピーや導入部分に使うことで、同じ悩みを持つ人々の注意を引きつけ、「これは自分のための情報かもしれない」と感じさせることができます。

また、お客様が何を見て商品を知ったか(Q2)を知ることで、効果的な媒体に絞って情報発信することも可能です。ペルソナ設定にも役立つこれらの情報は、顧客に「見てもらう」ための強力なフックとなります。
 

「信じない」の壁を破る:信頼性の構築

たとえメッセージが見てもらえたとしても、次に立ちはだかるのが「信じない」という壁です。あなたが商品やサービスをどれだけ「素晴らしい」とアピールしても、顧客は往々にしてそれを額面通りには受け取りません。特にインターネット上では情報の真偽が問われるため、信頼性の構築が不可欠です。

この「信じない」の壁を打ち破る最も効果的な方法の一つが、Q4・5の「お客様の声」の活用です。

実際に商品やサービスを利用し、満足した第三者であるお客様の体験談や評価は、企業の主張よりもはるかに高い信頼性を持ちます。特に、「A4 1枚アンケート」の「何が決め手となって購入しましたか?」(Q4)や「実際に使ってみていかがでしたか?率直な感想をお聞かせください」(Q5)といった質問への回答には、顧客が購入を決めた具体的な理由や、「これを手に入れれば、自分もこんな良い未来が待っているのか」と具体的に想像できる利用後に感じたリアルなメリットが詰まっています。

これらの具体的な声は、単なる抽象的な「良い商品です」というアピールよりも説得力があり、見込み客の不安や疑念を払拭する強力なエビデンス(証拠)となります。手書きのアンケート用紙をそのまま掲載することも、信頼性を高める手法として有効です。口コミや体験談は、社会的な証明となり、他の見込み客に安心感を与え、信頼を生み出します。
 

「行動しない」の壁を破る:購買への後押し

最後の壁は「行動しない」です。メッセージを見て、内容もある程度信じたとしても、人は「後でいいか」「今回はやめておこう」と、なかなか実際の購買行動に移らないことがあります。この壁を破るためには、顧客の背中を押し、今すぐ行動する理由を与える必要があります。

そこで効果的なのがQ3の質問「購入時の不安や迷い」から得られる「お客様の声」です。Q3の質問は、顧客が購入前に抱えていた不安や迷いを明らかにしてくれます。

例えば、これらの不安に対して、お客様の声を通じて「〇〇という不安があったけれど、実際に使ってみたら全く問題ありませんでした」といった具体的な解消事例を示すことで、見込み客の行動への障壁を取り除くことができます。

さらに、行動喚起(CTA)を明確にすることに加え、限定性や希少性を打ち出したり、リスクリバーサル(保証)を提供したりすることも、行動を促す有効な手段となります。お客様の声は、これらの要素を考える上でのヒントを与えてくれます。
 

まとめ|3つの壁をどう乗り越える?

「見ない」「信じない」「行動しない」という3つの壁は、マーケティングにおいて避けては通れない課題です。しかし、「A4 1枚アンケート」を通じて顧客のリアルな声を集め、それを「お客様の声」として活用することで、これらの壁を効果的に打ち破ることが可能です。

お客様の声は、ターゲット顧客の心に響くメッセージを作り、「信じてもらう」ための強力な証拠となり、そして購買へと「行動する」ための後押しとなります。A4 1枚アンケートは、この強力な「お客様の声」を効率的かつ具体的に収集するための実践的な手法です。ぜひ、あなたもA4 1枚アンケートとお客様の声を活用して、マーケティングの成果を最大化してください。

情報参考「電通」「Backlinko
 

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