投稿日:2025.07.02

山田修史です。
福岡市のホームページ制作会社の株式会社リクトに所属。ホームページの運用のアドバイスが専門。中でもお問い合わせを増やすためのホームページ運用のアドバイスが得意です。
今回は、「相談されてアドバイスをするときにどうしてますか?」と聞かれる機会が何度かあったため「マンダラ広告作成法」の手法をつかったヒアリングとアドバイスの方法をご紹介します。
コーチングなどでは、「答え」を教えるのではなく、相談者から「答え」を引き出す問いを大事にしていることを聞いたことはありませんか?
相談者は頭の中が整理できていないことが多いものです。
また「答え」そのものを提示するよりも、アドバイスとともに一緒に頭の中を整理して導き出した解決策であったほうが行動に移しやすく結果にもつながります。
様々な手法がありますが、その中でも販促であれば「マンダラ広告作成法」をヒアリングに応用することで、相談者の中から「答え」を引き出し、アドバイスと結び付けて行動してもらいやすいと私は感じています。
詳細は書籍を読むことをおススメします。
「A4」1枚チラシで今すぐ売上をあげるすごい方法 「マンダラ広告作成法」で売れるコピー・広告が1時間でつくれる!
「マンダラ広告作成法」とは?
販促コンサルタントの岡本達彦先生が考案した手法です。
新規商品や新規サービスの反応が取れるチラシなど販促物作成のための手法です。
専用の用紙をつかって中央のテーマの周りに8つの要素を配置し、さらにその8要素をそれぞれ8つのキーワードに分解することで、合計64個のアイデアを捻出します。
この手法の本質は「思考の構造化」と「アイデアの組み合わせによる新たな発見」にあり、これは事業戦略や課題解決など、広告以外の分野にも絶大な効果を発揮すると思っています。
「マンダラ広告作成法」を使ったコンサルティングの進め方
コンサルティングなどの場合は専用シートを用意できないこともあります。
そのため専用シートの左側にある発想マンダラにある質問を応用して使います。

最終ゴールを設定する
相談者の最終ゴールを具体的に設定することが大事です。
これは、カーナビに「目的地」を設定するのと同じで、全体の方向性を決定づける重要な作業です。
ここで相談者に問いかけるのが、この質問です。
「その相談内容は最終的に『どういう状態に』なりたいですか?」
具体的で感情のこもった「ありたい姿」を引き出すことが、回答の質を高めます。
相談内容にそのままアドバイスするのではなく、解決したらどうなっているのかをイメージしてもらうことが重要です。
8つのマスの問いを使う
商品やサービスの全体像を捉えるために8つのマスの問いを応用しましょう。
例えば
商品を買って喜ぶ人はどんな人?
商品を使うことによってお客様はどんな状態になる?
などです。
8つのマスの問いをもし知りたい場合は書籍で確認されてみてください。
クライアントに質問を投げかけながら、「なぜそう思うのですか?」「他にはありませんか?」「〇〇の場合は」と問いかけることで、相談者自身も気づいていなかった本質的なキーワードが引き出されます。
引き出された回答に対して、私自身がもっている知見や事例などを組み合わせてアドバイスをしていきます。
アドバイスの質を高めるポイント
相談対応に「マンダラ広告作成法」を応用する本質は、単に解決策を提示するのではなく、相談者の思考を整理し、自ら「答え」を導き出す手助けをすることにあります。
まず「最終的にどうなりたいか」という明確なゴールを設定し、次に「8つのマスの問い」を切り口とした多角的な質問で深掘りしていきます。このプロセスを通じて、相談者自身も気づいていなかった本質的な課題や願望が明らかになります。
このようにして引き出された相談者の「答え」に、アドバイザーの専門的な知見や具体的な事例を掛け合わせることで、納得感が高く、具体的な行動へと結びつく効果的なアドバイスが可能になると思っています。
ぜひ真似してみてください。
私にホームページや広告の運用の相談をしたいという方がいらっしゃいましたら初回1時間は無料でご対応いたします。
ご相談お待ちしています。
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この記事を書いた人

活動地域 | 福岡県福岡市 |
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社名・屋号 | 株式会社 リクト |
ホームページ | https://www.lct.jp/ |
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