投稿日:2025.07.05


「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー沖縄県支部の比嘉と申します。
普段はホームページ制作やシステム制作などを行ってます。
中でも、WordPressを使ったホームページ構築や、販促のシステム構築などを得意としており、当「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会の方でも「販促アンケートPOP自動作成システム」や「オンライン広告原稿作成システム」なども制作させて頂いてます。
はじめに|“お客様の声”を投稿するだけで売上に
サービス・商品問わず、どの業種でも「実体験に基づいた投稿」は信頼を得る最短ルートです。
しかし実際には「どう文章化すればいいかわからない」「投稿に時間がかかる」といった悩みも多く、せっかくの“お客様の声”が眠ったままになっていることも。
そんなときに活用したいのが、「A4」1枚アンケート。
本記事では、「A4」1枚アンケートのQ1〜Q5をもとに“ストーリー性あるSNS投稿文”を自然な形で作る方法を解説します。今回はFacebook編ですが、Instagram・X(旧Twitter)など他SNS編も今後記事にしていこうと思います。
なぜFacebook投稿に「A4」1枚アンケートが最適なのか?
「A4」1枚アンケートのQ1〜Q5は、ユーザーの購入前後の心理や行動が時系列で整理されており、
- ・共感(悩み)【Q1:購入前にどんなことを考えていたか】
- ・出会い(きっかけ)【Q2:どこで知ったか】
- ・迷い(購入までの心理)【Q3:すぐに買ったか/ためらった理由】
- ・決め手(購入理由)【Q4】
- ・満足(感想)【Q5】
というストーリー構成が自然にできあがります。
Facebookのように長文投稿が可能なSNSでは、この“1人のリアル体験”が非常に強力なコンテンツになります。
投稿文の構成テンプレート(5部構成)
- 共感パート:悩んでいたこと・感じていたこと(Q1)
- 出会いパート:どうやって知ったか(Q2)
- 迷いパート:すぐに買わなかった理由、比較・不安など(Q3)
- 解決パート:購入の決め手・使ってみた感想(Q4・Q5)
- 行動促進:最後にリンク・導線を自然に
投稿文作成をスムーズにするヒント(プロンプト例)
ChatGPTなどを活用すれば、アンケートをもとにした投稿文のたたき台を短時間で作ることも可能です。
以下はその一例です。
以下の「A4」1枚アンケートの回答をもとに、Facebook投稿文を作成してください。
【条件】
・構成:悩み→出会い→迷い→決め手→使用後の感想→行動促進
・語り口調:1人の利用者が体験を語るように
・文末:自然な導線(例:リンクあり・問い合わせへの誘導など)
【厳守事項】
・アンケート回答に書かれていない情報は一切補足しないこと
・想像によるエピソードや、効果の過剰な描写は禁止
・文言はアンケートの記述に忠実に、表現の言い換えにとどめること
【アンケート回答】
Q1(購入前の悩み):[Q1のアンケート回答]
Q2(何で知ったか):[Q2のアンケート回答]
Q3(購入までの迷い):[Q3のアンケート回答]
Q4(決め手):[Q4のアンケート回答]
Q5(実際の感想):[Q5のアンケート回答]
ChatGPTでの出力結果(2事例)
以下は、実際に「A4」1枚アンケートの回答をChatGPTに投げて作成したFacebook投稿文の事例です。
① ハンドメイドアクセサリー購入者(個人EC)
使用アンケート回答:
- Q1(購入前の悩み):市販のアクセサリーはどれも似たようなデザインで、気に入ったものが見つからず困っていました。
- Q2(何で知ったか):Instagramの投稿で。
- Q3(購入までの流れ):すぐには買いませんでした。少し高めだったので、一度お気に入りに入れてしばらく悩みました。
- Q4(決め手):他では見ない一点モノ感と、作者さんの丁寧な説明に惹かれたからです。
- Q5(実際の感想):想像以上に細部まで丁寧で、着けていると「それどこの?」ってよく聞かれます。自分だけのお気に入りが見つかって嬉しいです。
ChatGPTによる出力投稿文:
市販のアクセサリーって、なんだかどれも似たり寄ったりで…。 「これ!」と思えるものがなかなか見つからず、ずっと困っていました。
そんなとき、Instagramでたまたま目にした投稿が気になって。 デザインも素敵だったんですが、すぐには買わずに一旦お気に入りに。 というのも、私にとっては少し高めの価格だったので、正直ちょっと悩みました。
でも、投稿を何度か見返しているうちに、他にはない一点モノのような雰囲気と、作者さんの丁寧な説明にどんどん惹かれていって…。 「これを逃したらもう出会えないかも」と思い、思い切って購入することにしました。
届いたアクセサリーは、想像以上に細かいところまで丁寧に作られていて感動。 着けていると「それ、どこの?」とよく聞かれるようになり、自分だけのお気に入りが見つかったことが本当に嬉しいです。
もし、アクセサリー選びに悩んでいる方がいたら、一度Instagramをのぞいてみてください。 きっと、心ときめく出会いがあると思います。→[リンクやお問い合わせ先はこちら]
② 個別指導塾への入会(サービス業)
使用アンケート回答:
- Q1(購入前の悩み):子どもが学校の授業についていけてないようで、勉強が嫌いになってしまうのではと心配していました。
- Q2(何で知ったか):近所の掲示板でチラシを見て。
- Q3(購入までの流れ):体験授業を受けてすぐ入会しました。
- Q4(決め手):子どもが「先生が分かりやすいし楽しかった」と笑顔で話してくれたこと。
- Q5(実際の感想):今では「勉強楽しい」と自分から机に向かうように。親としても驚いています。
ChatGPTによる出力投稿文:
正直、最初はとても不安でした。 うちの子どもが学校の授業についていけていないようで、このまま勉強が嫌いになってしまうんじゃないかと、ずっと心配していたんです。
そんなとき、たまたま近所の掲示板で見かけたチラシが目にとまりました。ちょうど良いタイミングだったので、体験授業を受けてみることに。
すると、その日の帰り道、子どもが「先生が分かりやすいし楽しかった!」と笑顔で話してくれて。 その姿を見て、迷いは一切なくなり、そのまま入会を決めました。
通い始めてからしばらく経ちますが、今では子ども自身が「勉強楽しい」と言って、自分から机に向かうように。 正直、親としては驚いています。こんな変化があるなんて、想像もしていませんでした。
同じようにお子さんの勉強について悩まれている方がいたら、一度体験授業を受けてみるのをおすすめします。 詳しくは、こちらをご覧ください。→ [リンクやお問い合わせ先を記載]
複数の声を活用して月間投稿計画を作る方法
- ・5〜10名分のアンケート回答をまとめて分類
- ・「決め手」や「迷った理由」などの視点でタグ分け(価格/素材/信頼性/用途別 など)
- ・タグごとに投稿テーマを設定し、曜日や週ごとに計画的に発信
“お客様の声シリーズ”として定番コンテンツに育てることができます。
Canvaで作る「お客様の声」ビジュアルのコツ
- ・「決め手」や「感想」の一文を抜粋し、短文で見出し化
- ・Canvaで吹き出しや背景付きテンプレに配置
- ・ブランドカラーに合わせると、投稿全体に統一感が出せます
まとめ|“お客様の声”が、共感と信頼をつなぐ投稿になる
「A4」1枚アンケートは、リアルな言葉が詰まった販促の宝庫です。
その声をベースに構成するだけで、読みやすく自然で共感を呼ぶSNS投稿に仕上がります。
一人分の声を活かすだけでも、十分に伝わるストーリーが作れます。
販促投稿に悩んでいる方にこそ、まずは“今ある声”を使う投稿術を試してみていただきたいです。
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