投稿日:2025.08.06

こんにちは。京都で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして活動させていただいています振本一と申します。
広告会社を経営しており、only1事業の構築に定評があり、新事業・新商品のプロデュースを行っています。中でも、補助金を活用し、初期投資のかからない「新事業」「新商品」構築のプラン提案を得意にしています 。
大阪・関西万博2025が開催されています。関西では盛り上がっており、一度行かれた方はもう一度行きたくなる方が多いです。
私も現在5回以上行っています(笑)
なぜ5回以上行って、まだ行きたいと思っているのかを考えてみました。
仕事柄、動画の作り方や展示の仕方など大変勉強になるのでその点はもちろんですが、それ以外に実感したことは、「共感」「体験」「ホスピタリティ」がいかにお客様の心を動かすか、という点です。
今回は、具体的な人気パビリオンの実例と合わせて、中小企業でも簡単に始められる「A4」1枚アンケートとの連携手法をご紹介します。
🌟 事例1:「いのちの未来」パビリオン(石黒浩氏)
このシグネチャーパビリオンは、アンドロイドと人間が共存する未来社会をテーマに、約20体のロボットやアンドロイドを展示。ストーリー構成が強く、「未来社会の中で人間らしさとは何か?」という問いを投げかけてきます。
パビリオン外は水が建物を包み込み、「いのち」の象徴として演出されています。来場者はただ技術を見るのではなく、価値観や感情を揺さぶられる体験をします。
学びポイントは技術や商品を“見せる”のではなく、「その未来/変化にあなたはどう感じるか」を伝えるストーリー設計が重要です。
🌟 事例2:「いのちの遊び場 クラゲ館」(中島さち子氏)
幼児から大人まで楽しめるインタラクティブな展示で、クラゲをモチーフにした幻想空間がキャッチー。音・光・映像を五感で体験でき、特に“親子連れが一緒に遊びながら学ぶ”仕組みが秀逸です。忙しい来場者にも“癒しと驚き”を提供し、展示以上の価値を与えています 。
学びポイントは単に見せるだけでなく、来場者が自ら参加し感情を動かす体験設計がブランドを印象づけます。
A4・1枚アンケートで“お客様が語る体験”をマーケティングに
万博パビリオンでは「来場者の体験」が主役です。中小企業もこの「体験」という要素を取り込むことが効果的です。
その体験とは購入導線であり、購入後の感想です。
アンケート項目:
- 商品・サービスを選ぶ前に、どんなことで悩んでいましたか?
- なぜうちを選んでくださいましたか?決め手は?
- 実際に使ってみて、どんなことを感じましたか?
- どのように他の人に紹介したいと思いますか?
これだけで、お客様が感じた“体験のストーリー”が見えてきます。
パビリオン×アンケートで得られるマーケティング価値
✅ 共感ストーリーの具体化
「いのちの未来」パビリオンのように、商品・サービスがもたらす未来(価値)をA4アンケートで顧客の声として言語化できます。たとえば、購入者の実例をインタビュー風に紹介することで、共感を呼ぶコンテンツになります。
✅ 体験型価値の見える化
「クラゲ館」のような五感体験を提供する業種なら、アンケートによって「具体的にどんな感動があったか」「誰と来たか」など、感情を伴った口コミが収集できます。SNS発信に使えばリアルな声が大きな共感を生みます。
✅ 小さなところの戦い方
一国でパビリオンを出せない小国が集って出展している「コモンズ」というのがあります。こちらでは比較的小さな国の展示が見れますが、スペースは狭いので展示の仕方に工夫されているところが多いです。
入り口に注目を得やすい展示物を配置しているところが多いです。また、その国にいった気分を味わえるように、動画で紹介しているところが多いです。
まず入り口でキャッチ―な展示物で目を引き、その後興味を持ってもらう。これは「A4」1枚アンケートでいう「〇〇の方」と自分のことだと目を引き、「〇〇しませんか!?」と興味を持ってもらいます。
大阪・関西万博で得られる学びは、「大企業の真似」ではありません。むしろ“人の心に寄り添い、体験を届ける”という原点を、中小企業こそ取り入れるべきです!
「A4」1枚アンケートとパビリオンの事例を組み合わせることで、あなたのビジネスにも「お客様目線の力」を確実に取り込めます。詳しくは近隣のアドバイザーにお聞き下さいね。
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