投稿日:2025.08.09

愛知県の「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーの大見です。
私は、工務店、住宅会社、リフォーム会社、不動産会社の販促の仕事が9割を占める広告会社を30年間、経営しています。
中でも、社長が先頭に立って営業をしている地域密着型の工務店、リフォーム会社の販促を社長の片腕として一緒に考え、チラシとホームページを活用し問い合わせが来る仕組みを作り上げることが得意です。
私自身も襖・障子・畳・網戸の張り替え屋「和紙屋(かずしや)」を経営し、チラシとホームページの活用で毎月、問い合わせを増やしています。
「お先真っ暗な住宅業界を明るくする道標! パートⅧ(エイト)」
もう8月です。
時が過ぎるのは、本当に早いです。
お盆を過ぎると年末があっという間に来てしまいますから、今からは、より1分1秒という時間が大切になります。
さて、相変わらず、住宅業界は良い話が聞こえてきません。
・一時は、愛知県でも積極的に事業を展開し、ワンプライ住宅で一世を風靡したハウスメーカーが倒産した。
・愛知県内で同じ商品を扱っているハウスメーカー3社の合併が決定した。
等々の住宅市場が小さくなったために、市場から退場せざる得なかった工務店や合併し合理化を図るハウスメーカーの戦略が耳に入ってきました。
あるハウスメーカーの担当者は、
「チラシを折り込んでも、全く反応がない。チラシを折り込めば、仕事をやった気になるので達成感はあるのですが、成果には繋がらない(笑)。ネット広告の方が反響はある気がしますが、広告費がうなぎ上りなので、チラシと比較して、本当に良い方法なのかは、判断できないですね。」
との事。
今の住宅市場を的確に表している感想だなと思いました。
と言いますのも、今のお客様は下調べをしっかり行います。
チラシや看板、ネット広告やネット検索等、何らかのきっかけで知っても、スグにみなさんの前には現れません。
ホームページをしっかり見たり、ブログやSNS等の情報や口コミサイトを見て、散々調べて納得してからみなさんの前に現れます。
みなさんの前に現れた時には、
・この会社に依頼して本当に良いのか?
・もう1社、気になっている会社があり、どちらにするか迷っているので実際に話を聞きにきた。
といったようにほぼどこに依頼するかを決めてから現れる事が多くなっています。
つまり、みなさんに会う前に、勝負はついているという事です。
先程、あるハウスメーカーの担当者の話を「今の住宅市場を的確に表している感想」と書きましたが、今のお客様の動きを知れば、どういう意味かがご理解いただけると思います。
「1回のチラシ・1回のネット広告だけでお客様を捉まえるのは無理がある」という事です。
何でお客様に知ってもらい、
どうやってお客様と接触し、
どこで儲けさせてもらうか?
といった一連の流れを設計し、PDCAを回しながら、仮説と検証を繰り返し、勝利の方程式を作り上げていく必要があります。
おかげさまで、忙しい「襖・障子・畳・網戸の張り替え屋 和紙屋(かずしや)」
このブログで何度も書いていますが、私は約2年前から「襖・障子・畳・網戸の張り替え屋 和紙屋(かずしや)」を新規事業として取り組み始めました。
「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして培った集客のノウハウを活用すれば、事業として上手くいくだろうという読みと、そこで得た知見は広告業のクライアントである工務店・リフォーム会社にフィードバックでき、事業の発展にお役に立てるであろうという考えで始めました。
おかげさまでこの直近の5月・6月・7月の3ヶ月間は忙しく仕事をさせていただいています。
特にこのところ、「襖・障子・畳・網戸の張り替え屋 和紙屋(かずしや)」の屋号でありながら、
・キッチン、浴室のリフォーム
・耐震リフォーム
・中古住宅のリノベーションリフォーム
と言った大きな工事の相談が立て続けにありました。
どこから来たかというと、リピートのお客様から2件、和紙屋(かずしや)のお客様からの紹介が1件です。
私が想定した和紙屋(かずしや)のビジネスモデルは、
①折込チラシ・ネット検索・SNSで和紙屋(かずしや)を知ってもらう。
②襖・障子・畳・網戸という比較的安価な商品で和紙屋(かずしや)を利用してもらい、信頼を得る。
③利用してもらった後に、メニューチラシをお渡しし、リピートで儲けさせてもらう。
という流れです。
今は、上記の③が増えていて、忙しくさせてもらっています。
改めて、2年前と比較して、どれくらい違っているかを検証してみました。
私は、「襖・障子・畳・網戸の張り替え屋 和紙屋(かずしや)」のビジネスを始めてから、「A4」1枚アンケートを取る事はもちろんですが、問い合せがあったお客様ほぼ全てに「何がきっかけで知りましたか?」とお聞きし、それをデータとして残してあります。
それを見てみると、
●2023年5月~7月

「襖・障子・畳・網戸の張り替え屋 和紙屋(かずしや)」を始めた2023年5月・6月・7月を見てみると折込チラシからの問合せが圧倒的に多いです。
リピート・紹介は、わずかしかありません。
●2024年5月~7月

昨年2024年の同時期のデータを見ると、折込チラシからの問い合わせはそんなに変わりませんが、リピート・紹介からの問合せが大幅に増えています。
●2025年5月~7月

今年の直近3ヶ月間を見ると、さらにリピート・紹介からの問い合わせが増えている事がわかります。
この3年間のデータの推移を見てみると、「和紙屋(かずしや)」のビジネスは、今の所、私の想定通りに進んでいる事がわかります。
さらにもう少し踏み込んでデータを読み解くと、
2023年7月時点で「和紙屋(かずしや)」に仕事をいただけたお客様の数(既存客)は、80件です。
2024年7月時点では、216件に増えています。
直近の2025年7月時点では、337件まで増えています。
リピート率を計算してみると、
2023年5月~7月は、リピート・紹介5件を既存客80件で割ると、0.065となりリピート率は約6%。
同様に、2024年5月~7月を計算すると、リピート率約8%(18件/216件)、2025年5月~7月は、リピート率約8%(27件/337件)となります。
この数字からすると、現状のリピート率はだいたい8%くらいだと分かります。
そうすると、既存客の数が、今の倍の約700件になると、リピートのお客様は、3ヶ月間で700件×8%=56件、1ヶ月間に約18件のリピート客が発生する事になります。
そうなると、リピート客だけで、売上・利益が安定するようになり、さらなる発展のために、スタッフを増やすとか、拠点を新たに作る等の施策が考えられるようになります。
「襖・障子・畳・網戸の張り替え屋 和紙屋(かずしや)」という小さな工事だからそんなに儲からないだろうと思われていた住宅の修繕リフォーム業が、儲かるリフォーム業に成長していく事がご理解いただけると思います。
「A4」1枚アンケートがあれば、成長を続けられます。
こうした成長を続けられるのは、「A4」1枚アンケートのノウハウがあるからです。
「A4」1枚アンケートは、
Q1 (商品名)を買う前に、どんな事で悩んでいましたか?
Q2 何がきっかけでこの(商品名)を知りましたか?
Q3 (商品名)を知ってすぐ購入しましたか?しなかったとしたらなぜですか?
Q4 何が決め手となってこの商品を購入しましたか?
Q5 実際に使ってみていかがですか?
という5つの質問で構成されているので、常にお客様目線を保て、販促のPDCAを回せるノウハウが身に付き、ビジネスを加速させることができます。
「A4」1枚アンケートの詳細を説明しようとすると、さらに長くなってしまうので、今回は割愛しますが、
・縮みゆく住宅市場でどうやって戦っていくか?
・他社と何で差別化を図るのか?
・将来展望をどう描くのか?
等々の悩みや不安がある方には、「A4」1枚アンケートの導入を強く勧めます。
来年になれば、住宅業界が良くなるかというと、それは無いです。
今年よりもさらに悪くなります。
出生数の推移や人口の推移といった日本の社会構造の変化を冷静に見れば、分かる事です。
冒頭に書きました通り、年末があっという間に来てしまいます。
悩んでいるよりも、早く決断して行動する事を期待します。
長くなりました。
今月はこれくらいで終わりにしたいと思います。
スグに「A4」1枚アンケートについて、もっと詳しく知りたい方は、下記の『「A4」1枚アンケートで利益を5倍にする方法』をご購入の上、ご覧下さい。

本を読んでもよくわからない方は、全国各地にいる「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーにお問合せ下さい。
あなたと一緒に「A4」1枚アンケートに取り組んでくれます。
では、来月、またお会いしましょう。
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