投稿日：2025.12.01

沖縄で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー、販促・集客コンサルタントとして活動している豊平尚哉です。
中でも、フィットネス系キックボクシングジム・会員制スポーツジムの新規集客・継続率アップが得意です。
私自身もキックボクシングジム3店舗（沖縄2店舗、大阪）を経営し、コロナ禍でも黒字運営を継続しています。

こんにちは。豊平尚哉です。

「近くに大手ジムができたんです…」
「コロナ明けたのに、お客さんが戻ってきません…」
最近、こういった相談が本当に増えています。

正直に言います。
環境が悪い、景気が悪い、ライバルが強い。
それだけを理由にしていたら、ビジネスはもう伸びません。

今日はそんな中で、
近隣に強力なライバル店があるにも関わらず、

• 新規入会者数：昨年同月比 2倍
• 退会者数：2ヶ月で15名 → 3名へ激減
• 純増数がアップ

こういった結果を出した
女性専用フィットネスジムの成功事例を紹介します。

コロナ後、「同じ広告」では通用しなくなった

このジムは、コロナ前まで会員数400名。
地域でもしっかりしたポジションを築いていました。

しかしコロナ禍で300名まで減少。
「落ち着けば戻ってくるだろう」と考え、
コロナ前と同じフリーペーパー広告を出し続けたそうです。

ところが結果は…

• 約50名集客できていたのが
• わずか15名まで減少（反応率30％以下）

同じ広告を出し続けても
お客様の「頭の中」が変わってしまったら、反応は出ません。

ここで必要だったのは、
広告媒体を変えることではなく、「広告の中身」を変えることでした。

カギは「A4 」1枚アンケートにある

ここで私が行ったことは、「A4 1枚アンケート」の実施です。

以下の5つの質問を既存会員さんに行いました。

Q1. 入会前、どんなことで悩んでいましたか？

Q2. どこでこのジムを知りましたか？

Q3. 知ってすぐ入会しましたか？しなかった場合の不安は？

Q4. 他にもジムがある中で、入会の決め手は？

Q5. 入会してみての感想は？

広告をどう変えたのか？

やったことはシンプルです。

今までの広告は、
「入会金無料」「キャンペーン」「お得」
そういった「売り手側の都合」ばかりが並んでいました。

そこで広告を次のように組み替えました。

① キャッチコピーをQ5から作成

お客さんの「入会後の変化」を、そのまま言葉にしました。
例：
「運動が続かない私が、今では週2回の運動が習慣に」

② 決め手を見える化

Q4で出てきた「スタッフの対応」「雰囲気」を前面に出し、
ライバル店との違いを明確化。

③ 不安への対策を明記

Q3の「続けられるか不安」「人間関係が心配」に対して、
・初心者サポート制度
・見学、体験の安心設計
などを広告内に明記しました。

つまりこれは、
「自社の強み」を言ったのではなく
お客様が感じた「良さ（強み）」を広告にしたということです。

結果：広告費は同じで成果は2倍に

広告媒体は変えていません。
費用も大きく変えていません。

変えたのは
言葉・構成・お客様目線
それだけです。

その結果…

• 新規入会：昨年同月の2倍
• 退会者：2ヶ月で 15名 → 3名
• そして純増状態へ

ここが重要です。

「集客できた」だけじゃない。
「辞めなくなった」ことこそ、本当の成果です。

まとめ：ライバルがいることは、悪くない

ライバルが強い。
広告の反応が落ちた。
それは「終わり」ではありません。

むしろ、本気でお客様の声と向き合うチャンスです。

・値下げ合戦に巻き込まれるか
・自社の選ばれる理由を作るか

この分かれ道に立った時、鍵になるのが「A4 」1枚アンケートです。

あなたのビジネスにも、必ず逆転の糸口はあります。

目の前の会員様の意見を取り入れて大手には真似できない集客活動を行うことで、安売り・値引きせずに集客できるようになります。

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今回紹介した女性専用フィットネスジムの成功事例について惜しみなく解説させていただきます。
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最後に

おかげさまで、私のブログをご覧になり、沖縄県のフィットネスジム3店舗、長野県の女性専用フィットネスジム、栃木県のフィットネスジムなどの小規模フィットネスジムから多く相談が入ってます。どのジムも同じように「大手フィットネスジムの進出による客数減」です。
もし、この記事を読まれているあたのジムも同じような悩み、課題をお持ちならぜひご相談ください。
現状を確認し、突破口をお伝えします。

ご質問や相談はいつでも歓迎です。一緒に、あなたのジムの「新規入会者アップ」をつくりましょう！

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この記事を書いた人

「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー
豊平尚哉（フィードバックドリブン株式会社　代表取締役）

フィットネス系キックボクシングジム・小規模会員制フィットネジムの新規集客・継続率アップが得意です。
私自身もキックボクシングジム3店舗（沖縄2店、大阪1店）を経営し、コロナ禍でも黒字運営を継続しています。
■セミナーで紹介している主な成功事例（一部）
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