「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会

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「A4」1枚アンケートを成功事例インタビューに応用!AIを活用した制作フロー

投稿日:2026.03.02

山田修史

山田修史です。
福岡市のホームページ制作会社の株式会社リクトに所属。ホームページの運用のアドバイスが専門。中でもお問い合わせを増やすためのホームページ運用のアドバイスが得意です。

今回は、「A4」1枚アンケートの5つの質問を自社の成功事例インタビュに応用し、さらにAIツールを活用して記事を制作した方法をご紹介します。

「お客様の成功事例を作りたいけど、何を聞けばいいかわからない」 「インタビューはしたものの、記事にうまくまとまらない」

そんな経験はありませんか?

成功事例コンテンツは、見込み客に対して「この会社に頼んだらどうなるのか」をリアルに伝えられる、非常に強力な販促ツールです。しかし、いざ作ろうとすると「質問の設計」と「記事化」の2つの壁にぶつかる方が多いのではないでしょうか。

私自身もずっと試行錯誤してきましたが、「A4」1枚アンケートの5つの質問をベースにインタビューの質問を設計し、AIツールを組み合わせて記事化するフローを確立したことで、質の高い成功事例を効率よく制作できるようになりました。

今回は弊社がGoogleWorkplaceを導入しているのでGoogle製品を使用していますが、ChatGPT、CopilotやTeams、Zoomなど普段使われているもので可能です。

なぜ「A4」1枚アンケートが成功事例インタビューに使えるのか

「A4」1枚アンケートの核心は、以下の5つの質問です。

  1. 買う前にどんな悩みがありましたか?(ターゲットコピー)
  2. 何でこの商品を知りましたか?(媒体選定)
  3. すぐに買わなかった理由は?(不安の払拭)
  4. 決め手となったのは何ですか?(強み)
  5. 実際に使ってみてどうでしたか?(お客様の声・証拠)

この5つの流れ、実はそのまま「見込み客が成功事例を読むときに知りたいストーリー」と一致しています。

「どんな課題を抱えていたのか?」→「なぜこの会社を選んだのか?」→「不安はなかったのか?」→「決め手は何だったのか?」→「結果はどうなったのか?」

つまり、成功事例も広告と同じく、見込み客の不安を解消し、信頼を得るためのコンテンツです。

実際の質問設計:5つの質問をインタビュー用に変換する

今回インタビューしたのは、弊社で「運用サポート」を受けた後に「ホームページのフルリニューアル」も依頼してくださったクライアントさんです。

そのため、「運用について」と「リニューアルについて」の2つのパートに分けて質問を設計しました。

運用についての質問

質問A4の対応する質問
リクトの担当者とのやり取りの頻度や、コミュニケーションの取りやすさはいかがですか?Q5:実際に使ってみてどうだったか(コミュニケーション面)
提案内容やアドバイスの内容について、率直な感想を教えてください。Q5:実際に使ってみてどうだったか(内容の納得度)
サポートを受けて、Webサイトの数字(アクセス数、問い合わせ数など)や、お客様の反応に変化はありましたか?Q5:変化の実感(定量)
社内の業務効率や精神的な面(安心感など)で変化はありましたか?Q5:変化の実感(定性)
「リクトに相談してよかった」と特に強く感じた具体的なエピソードがあれば教えてください。Q5:お客様の声(感情面)
サポートを受ける前と後で閲覧数、お問い合わせ数や採用への応募、成約率など、具体的な数字や質に変化はありましたか?Q5:変化の実感(数字)

リニューアルについての質問

質問A4の対応する質問
ホームページのリニューアルを検討されたのは何がきっかけでしたか?Q1:悩み・課題
当時、旧サイトで抱えていた課題や、解決したかったことは何ですか?Q1:悩みの深掘り
制作会社を選定する際、どのような基準で探されていましたか?Q2:認知・媒体
リクトを知ってから契約まで、迷った点や不安だった点はありましたか?Q3:躊躇・不安
最終的に、何が決め手となってリクトに依頼をされましたか?Q4:決め手
プロジェクト中の進め方や、コミュニケーションはいかがでしたか?Q5:利用中の体験
制作過程で印象に残っているやり取りや、リクトからの提案で「なるほど」と思ったことはありますか?Q4:強みの裏付け
リクトのスタッフの対応で、特に助かった点や安心した点があれば教えてください。Q3:不安解消の実証
リニューアル公開後の社内や取引先さまの評判はいかがですか?Q5:変化(周囲の反応)
閲覧数、お問い合わせ数や採用への応募、成約率など、具体的な数字や質に変化はありましたか?Q5:変化(数字)
今後、Webサイトをどのように活用していきたいですか?リクトに期待することも併せて教えてください。今後の展望(記事の締め)

ポイントは、「A4」1枚アンケートの5つの質問をそのまま使うのではなく、インタビューの文脈に合わせて「会話で答えやすい言い回し」に変換して内容を深堀していることです。

例えば、Q1「買う前にどんな悩みがありましたか?」をそのまま聞くよりも、「リニューアルを検討されたのは何がきっかけでしたか?」と聞く方が、相手の記憶を辿りやすく、具体的なエピソードが出てきます。

また、今回のようにクライアントとの関係が「運用→リニューアル」と段階を踏んでいる場合は、フェーズごとに分けて質問を設計することで、それぞれの成果を漏れなく拾い上げることができます。

インタビュー実施の工夫

事前に質問を送って確認してもらう

インタビュー前に、上記の質問リストをクライアントさんに送って目を通しておいてもらいます。

これには2つのメリットがあります。

1つ目は、当日のインタビューがスムーズに進むこと。いきなり聞かれても「えーっと…」となりがちですが、事前に見ておいてもらうだけで、回答の精度がぐっと上がります。

2つ目は、クライアントさん側の心理的ハードルを下げられること。「どんなことを聞かれるんだろう」という不安を事前に解消できるので、当日はリラックスして話していただけます。

テレビ会議で実施する

インタビューはGoogle Meet(テレビ会議)で行っています。対面ではなくオンラインにしているのには、いくつかの理由があります。

まず、遠方のクライアントさんでも実施できること。物理的な距離に関係なくインタビューが可能です。

次に、録画機能で記録が残ること。Meetで録画をして、インタビュアーである私はメモ取りに追われることなく、対話に集中できます。相づちを打ちながら深掘りの質問を投げかけることに意識を向けられるので、より良い回答を引き出せます。

そして、話者ごとに分かれて文字起こしされること。Google Meetの文字起こし機能では、誰が何を話したかが自動で区別されます。これが後の記事化の際にとても便利で、Q&A形式の記事にそのまま活かしやすくなります。インタビュアーの質問と、クライアントさんの回答が明確に分かれた状態で記録が残るのは、大きなメリットです。

AIツールを活用した記事制作フロー

インタビューが終わったら、ここからはAIツールを活用して記事を制作していきます。以下のステップで進めています。

録画データを音声データに変換する

Google Meetの録画データ(動画ファイル)MP4を、今回はVLC media playerを使って音声データ(mp3)に変換しました。NotebookLMにMp4が登録できなかったためです。

VLC media playerは無料で使えるメディアプレーヤーで、動画から音声だけを抽出する機能があります。動画のまま扱うとファイルサイズが大きくなるため、音声だけに変換しておくと後の作業がスムーズです。

音声データをNotebookLMに登録する

文字お越しをするために変換した音声データを、GoogleのNotebookLMに登録します。

NotebookLMがない場合は、文字お越しがができるツールを使われてください。

NotebookLMは、登録したデータの中だけを参照して回答を生成するAIツールです。外部の情報に引っ張られることがなく、インタビュー内容に忠実な分析や要約が可能です。また、登録したデータが学習に使われて外部に漏れることもないため、クライアントさんの情報を扱う上でも安心して利用できます。

音声データを登録すると、NotebookLMが内容を認識し、質問に対して答えを返してくれるようになります。

Geminiに繋いで記事を生成する

過去の成功事例記事を使ってGeminiに「型」を学習させる。ここがポイントです。

弊社の成功事例記事には一定の「型」があります。

  • リード文:クライアントの概要と課題を簡潔に紹介
  • 見出し構成:Q&A形式と語りの組み合わせ
  • 定性的な成果:「問い合わせの質が変わった」「安心して任せられるようになった」など
  • 定量的な成果:「売上2〜3倍」「問い合わせ数が◯倍」など具体的な数字
  • 最後にデータ枠:取材日などの基本情報

この「型」をGeminiに覚えさせることで、新しいインタビュー内容を同じフォーマットで記事化する下地ができます。

「過去の事例記事の文体・構成を踏襲して、今回のインタビュー内容を記事にしてください」と指示を出します。

すると、過去の記事のトーンや構成パターンに沿った形で、今回のインタビュー内容をまとめた記事のたたき台が生成されます。

人間がチェック・修正して完成

最後は、必ず自分の目でチェックします。

AIが生成した記事は「たたき台」であって「完成品」ではありません。クライアントさんの意図とズレていないか、事実関係に間違いはないか、読み手にとってわかりやすい表現になっているかを確認し、修正を加えて完成させます。

特に数字(売上の変化、アクセス数など)は必ずクライアントさんに確認をとります。AIは音声認識の精度によって数字を聞き間違えることがあるためです。

実際に完成した成功事例

この方法で実際に制作した成功事例がこちらです。

運用で売上2〜3倍増を達成し、「伝わる、わかりやすいデザイン」へフルリニューアル

記事を見ていただくとわかるように、「Q&A形式で読みやすく」「定性的な成果と定量的な成果の両方を盛り込み」「クライアント自身の言葉で語られている」構成になっています。これが「A4」1枚アンケートの質問構造をベースにしたインタビューと、AIツールを活用した制作フローの成果です。

まとめ

「A4」1枚アンケートの5つの質問は、販促物の制作だけでなく、成功事例インタビューの質問設計にもそのまま応用できます

「悩み→認知→不安→決め手→変化」という流れは、見込み客が「この会社に頼んで大丈夫かな?」と判断するときに知りたい情報そのものだからです。

さらに、Google Meetでのオンラインインタビューと、NotebookLM・Geminiなどの AIツールを組み合わせることで、インタビューから記事化までの工数を大幅に削減できました。

成功事例コンテンツは「作りたいけど手が回らない」という声をよく聞きます。でも、質問の「型」とAI活用の「フロー」さえ整えれば、想像以上にスムーズに制作できます。

まずは、直近で成果を実感してくださっているお客様に「30分ほどお話を聞かせてください」と打診するところから始めてみてはいかがでしょうか。

GoogleWorkplaceの導入や運用面でのご相談もお気軽にお待ちしてます!

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この記事を書いた人

山田修史

山田修史
活動地域福岡県福岡市
社名・屋号株式会社 リクト
ホームページhttps://www.lct.jp/
Twitterhttps://twitter.com/lct_syushi
Facebookhttps://www.facebook.com/yamadasyushi
ブログhttps://a4kikaku.com/blog/?user=47
Amazon著者情報https://www.amazon.co.jp/%E5%B1%B1%E7%94%B0-%E4%BF%AE%E5%8F%B2/e/B07PX9YXSD

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