投稿日:2023.09.07
「お客様の声をもとにチラシを作りましょう」と言われたら当然、お客様の声を活用することが大事です。
集まったお客様の声は広報・販促に活用していただきたいのです。
デザインをするうえで参考になる「表現方法」をまとめてみましたのでご覧ください。
↓この内容は動画でも配信しています↓
!デザインの前に!利用する「お客様の声」はQ5!!
「A4」1枚アンケートを利用する場合、広報に利用する「お客様の声」は「Q5」になります。
実際に利用した感想や良かったことを書いていただいている部分です。
お客様の喜びの声を紹介しましょう。
アンケートをそのままで表現する
並べる
一番簡単なのは、頂いたアンケートを並べることです。
タイトルに「お客様の喜びの声」と入れると認識していただきやすくなります。
年齢・性別・市町村・イニシャルなどを加えることでなおリアリティーが増します。
ちょっと「+」プラス!吹き出しにする
タイトル部分のデザインに関しては、「A4」1枚アンケートの一つ一つの設問は、横に長いパーツで作られています。
見出しの横に貼り付けておくと、吹き出しの内容はこのアンケートから来ていると思えます。
さらに可能であれば、似顔絵やイラスト、写真も入れましょう。
枠を吹き出しにすることで、話している雰囲気が出て、リアリティーを感じられます。
商品の説明とアンケートを合わせる
1枚に収める
デザインや媒体によっては1つの画面で商品と利用したメリット(お客様の声)を伝えたい場合もあると思います。
そうした場合は商品(オファー)とイメージを同じ画面で見せることがおすすめです。
例えば商品を案内するポスター・POP・SNSは面積を区切らずに、1枚にまとめて表現したほうが見栄えがいい場合もあります。
商品の周りに喜んでいる声を一言くっつけるのも方法の一つです。
before→afterに声を添えて
他にもリフォームなどでbefore→afterをお客様ごとに紹介したい場合は、一緒にアンケートを入れることでイメージがまとまりやすくなります。
イメージある雰囲気を大切にしたい場合
サロンなどでイメージ画像を大きく取り入れたい場合などはこのように左右で分けることも可能です。
画像を大きく載せることで、紙面にゆとりができます。
ストーリーとして大きく取り出す
1人の声を重点的に
通常のアンケートだけを取り上げる場合は文章はそこまで多くありませんが、利用したお客様の喜びの声をじっくり紹介することも可能です。
この場合は文章量を増やせるので、Q5の「利用していかがでしたか?」だけでなく、Q1「どんなことで困っていましたか?」、Q3「何が決め手で注文しましたか?」、Q4「申し込みする前に不安はありませんでしたか?」など、他のパーツの内容も踏まえてストーリーのように伝えることが可能です。
対話形式で読みやすく
対話形式も可能です。
対話形式の特徴は、話の流れを作りやすいことにあります。
わたしは質問者を引き受けるときは、会話の流れも「A4」1枚アンケートの流れで質問します。
このアンケートは購入プロセスに沿って質問ができているため、答える人が応えやすいことも利用しやすさに直結していると思います。
大事なのは「お客様目線」
いかがでしたでしょうか?
一言に「お客様の声」といっても、見せたい商品・シーン・媒体によって適した表現は様々です。
今回の構成が何かしらの参考になればと思います。
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