投稿日:2024.12.12
大阪で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして活動している浅野と申します (プロフィール) 。現在は独立系の不動産コンサルティング会社を経営しています。 30年以上にわたり、一貫して不動産オーナーの土地の有効活用や賃貸マンション・アパートの入居率改善のお手伝いを行っています。中でも「事業総額80億以上、累計1万室の募集実績」をベースに体系化した「賃貸マンション・アパートの入居率を高める販促プログラム」の提供が得意です。「A4」1枚アンケートやマンダラ広告作成法を使っての「マイソク(募集チラシ)」作成や改善も定評があります。空室に困っているオーナー、入居率を高め戸数拡大を図りたい管理会社を応援していきます。
私の専門分野は、「不動産や建築に関するコンサルティング(土地や建物の利活用の提案)」です。そのような私が、「「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー」として活動している理由について、よく質問されます。直接、販促物を制作しているわけではなく、販促コンサルティングを主にしているわけでもありません。では、なぜ、「A4」1枚アンケートやマンダラ広告作成法、その他のノウハウが有用なのかについて、改めて述べてみたいと思います。
1.本業以外に軸となる分野を身に付けることの必要性⇒その際の鉄則は、「車輪の再発明をしない」こと。
何かの分野で専門家といわれるまでに、現場で実務経験を積み、様々な失敗や試行錯誤を経て、再現性のあるノウハウを身に付けるのに、短くても数年、多くの場合、10年以上(20年以上も)の経験が必要だと思われます(※ちなみに、私は建築、不動産分野に関連する実務経験は30年以上です)。
ですが、昨今は時代や社会の変化のスピードが速く、業界や業種の境界線がどんどん崩れつつあります。つまり、既存の業界や業種の専門知識だけでは対応できない課題や問題、状況が現実化しているといえます。よって、一つの専門分野だけではなく、2つ、あるいは3つ以上の武器(専門とする軸)が必要となります。ですが、一つの専門分野だけでも10年以上、かかると言われる中、2つ目、3つ目の専門分野を身に付けることは簡単ではありません。というか、非常に難しいといえます。
その際、意識すべきは「車輪の再発明をしない」ことです。
「車輪の再発明をするな」とは、すでに存在するものを、ゼロから作り直すような無駄な労力を費やすな という意味のことわざです。
車輪は人類にとって非常に重要な発明ですが、すでに完成された技術です。改めて車輪をゼロから作る必要はありません。それよりも、既存の車輪を利用して、より良い乗り物を作ることに注力する方が生産的です。
ITの分野では、特にこの言葉がよく使われます。例えば、プログラミングにおいて、すでに優れたライブラリやフレームワークが存在するのに、それを知らずに、あるいは使わずに、同じ機能をゼロから開発してしまうことは「車輪の再発明」にあたります。
車輪の再発明を避けることには、以下のようなメリットがあります。
(注:Gemini Advancedにて生成、修正)
- 時間と労力の節約: 既存のものを利用することで、開発時間を大幅に短縮し、労力を節約できます。
- 品質の向上: 既存のものは、多くの開発者によってテストされ、改良されているため、品質が高い可能性があります。
- コストの削減: 既存のものを利用することで、開発コストを削減できます。
- 互換性の確保: 既存のものを利用することで、他のシステムとの互換性を確保しやすくなります。
ちなみに、不動産や建築業界は、マーケティング・販促については比較的遅れている業界だと感じます。もちろん、大手不動産会社の分譲や開発事業などにおいては必ずしもそうではありませんが、特に賃貸事業(賃貸マンション、アパート、オフィス、レンタルスペース等)は、本格的にマーケティング思考を導入、実践しているケースは少ないといえます。逆に言えば、本格的なマーケティング、販促ノウハウを導入することによる成果(空室解消、稼働率の上昇、入居者アンケートによる改善等)は大きく、差別化要因となります。
そして、あらたな武器(この場合は、マーケティングや販促ノウハウ)を学ぶ際には、0から自身で経験し、身に付けるよりも、すでに確立され、再現性も担保され、組織(仲間)でそのノウハウによって実践を積み重ね、成功事例を生み出している「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会で正式に資格を取得し、学ぶことを選びました。それが、「車輪の再発明をしない」ということです。
2.強みのかけ合わせマトリクス:掛け合わせによって、何ができるかを考え、2つ以上の強みのかけ算によって独自化する
では、本業以外に新たな武器(強み、軸)をかけ合わせるとは具体的には、どのようなことかについて述べてみます。次の図解(マトリクス)を活用してみます。
今回は、強みの軸をかけ合わせたマトリクスによって、いままでやってきたことを整理してみました。
また、このマトリクスは、空白のスペースで何ができるかを考えるきっかけにもなります。空いているセル(マス)で何ができるか、軸を増やすとすれば、何をやりたいかなどをぜひ、考えてみてください。
ちなみに、私は、このBlogでも「生成AI」について書いたり、既存ノウハウとの掛け合わせによって新しい手法を試行錯誤しています。この「生成AI」はまだ新しく急成長中の分野でもあり、強みとして身に付けることが可能なこと、今後の成長や社会への影響力という意味で重要だから取り組んでいます。
3.まとめ:一見、遠い業界の方は、強みの掛け合わせの効果も大きい
自身の業界が、マーケティングや販促に熱心でないとすればチャンスです。そして、「車輪の再発明はせず」、すでに実績と再現性があるノウハウをぜひ、学んでご自身の武器とされてください。そして、現在、全国で様々な業種、業界のプロが、この「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして学び、研鑽しています。普通では聞けない貴重な現場情報も、研修会ではやり取りされます。そこから、業種を超えてのコラボ案件や気づきを得られることも多いといえます。
読んでいただき、有り難うございました。
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また、来年2025年1月28日(火)に「A4」1枚アンケートを利用した成功事例が学べるセミナーがZOOMにて、開催されます。
全国各地にいる専門分野の違う「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーも参加いたします。
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とお考えであれば、「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーの資格を取得するのが一番の近道です。 販促コンサルタントの岡本達彦先生公認『「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会』主催の認定アドバイザー試験に合格して資格を取得すると、「A4」1枚アンケートの商標・ノウハウ使用の権利を手に入れられ、実践勉強会や各種セミナーを開催することができます。
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