投稿日：2025.05.08

「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会 の広島県福山支部 寺戸です。
（▶︎寺戸のプロフィール）
普段はパソコンサポート、ホームページ制作・運用の仕事をおこなっており地元の中小企業をサポートさせていただいています。
中でも必須になるIT環境（パソコン設定・通信設定・トラブル対応）を「訪問サポート」で、広告の原稿づくりとあわせて提供するのを得意としています！

お出かけシーズン到来！イベント告知の出番です

寒い季節が終わり、お出かけしやすくなった今日このごろ。
イベントを企画する飲食店も増えてきているのではないでしょうか？

イベントを企画したら欠かせないのが、集客のための「告知文」。
今回は、ただのお知らせで終わらない、“販促視点”での告知文の書き方についてご紹介します。

一般的なイベント告知文の落とし穴

多くの飲食店が使っているのは、「日時・場所・費用」などの必要情報を並べるスタイル。
もちろんこれらの情報は大切ですが、実はそれだけでは集客につながりにくいのです。

集客のカギは「核となる魅力」の発見と表現

まず意識したいのが、イベントの「核となる魅力」を明確にすること。
それが、メニューの特別さかもしれませんし、空間演出や共に過ごす人かもしれません。

そして次に大事なのは、その魅力を読者に「体験として伝える」こと。
読んだ人が「これは行ってみたい！」と心を動かされるかどうかが、反応の分かれ目になります。

「マンダラ広告作成法」でどんなよいことがあるかを文章にして伝える

そこで活用したいのが、「マンダラ広告作成法」。

イベントに参加してどんなよいこと（状態）になるのかをまとめていく手法です。

書籍 『「マンダラ広告作成法」で売れるコピー・広告が1時間でつくれる!』の第3章「マンダラ広告作成法広告作成法」とは のP93からP94、P107からP111を参照して、「イベントに参加するとどんなよいことがあるのか」を8マスに書かれた項目を参考に文章化して告知文に反映していきます。

一般的な告知文とマンダラ広告の違い

例を見てみましょう。

一般的な告知文：
「○月○日、○○会を開催。珍しい食材を使ったディナーとジャズ演奏が楽しめます。参加費○○円。」

マンダラ広告を使った告知文：
「ひとくち頬張ると、口の中に濃厚な香りが広がる“希少な△△”を使った特別メニュー。
その一皿を味わいながら、目の前で奏でられる生ジャズの音色が夜を包み込みます。
心地よい照明の中、同じ料理を味わうゲストたちとの会話が自然と弾む…
そんな五感で楽しむ夜をご用意しました。」

このように、得られる内容を描写することで、読者の感情を動かし、参加したくなる告知文に仕上がります。

書き方がわからない？まずは核と要素の整理から

「どうやって書いたらいいの？」と感じたら、まずは以下の手順で整理してみましょう。

【ステップ1】イベントの「核」を決める

イベント名や看板メニューなど、中心となる魅力を一つ決めましょう。

【ステップ2】8つの視点で魅力を広げる

以下の8つの視点で、その魅力に関連する要素を自由に書き出してみてください。

• 視覚（見た目）
• 聴覚（音・声）
• 嗅覚（香り）
• 触覚（手触り）
• 味覚（食・飲）
• 感情（癒し・驚き）
• 行動（体験）
• 人（誰と関わるか）

この情報をもとに文章に落とし込めば、“一般的な告知”とはひと味違う、魅力的な販促告知が完成します。

もっと詳しく知りたい方へ

おすすめの書籍があります。
『「マンダラ広告作成法」で売れるコピー・広告が1時間でつくれる!』

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この書籍には、64個の質問に答えて広告を組み立てる方法や、テンプレートも掲載されており、実践的な内容です。

書くのが難しいと感じたら専門家に相談を

「やってみたけど、やっぱり自信がない…」という方は、
全国にいる「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーに相談してみるのも手です。

お店の魅力を伝える手助けをしてもらえます！

「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー一覧
https://a4kikaku.com/advisers/

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