投稿日：2021.08.01

こんにちは。

沖縄で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー、販促コンサルタントとして活動している豊平です。

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今回のコラムは、先日スポーツジム経営者と立ち話になった時、この経営者が「うちのジムは午後1時〜4時の時間だけ、極端に来館者数が減りガラガラの状況です。全体的の会員数を増やしたいけど、夜は密になりそうなぐらい多いのでこれ以上は増やすのがつらくて…。お昼以降に来館する人だけ増やしたいですね。」と相談がありました。

確かに、現状ではコロナの影響もあり、密を防ぐために出来るだけ疎ら（まばら）に来館して欲しいですものね。

しかしながら、スポーツジム系の来館時間は圧倒的に夕方18時ごろから21時ごろまでが多いのも現実です。

一方、時短要請が出されている飲食店も同様に来店客が混み合う時間もあり、もっと効率的に集客できないか悩んでいる様子です。

では、比較的に来館者が少ない時間帯における「新規集客」する方法はあるのでしょうか？

理由を知る

 まず大前提として、「比較的に来館者が少ない時間帯」として挙げられるので、少なくとも一人の会員さん（お客様）は存在しますね。

その会員さんの状況や理由を把握することからスタートします。

スポーツジムや飲食店の場合だとお客様とコミュニケーション（会話）を取ることが容易にできるので、会話をしながらお客様の状況や理由を知ることに努めます。

ここで大事になってくるのが「A4」1枚アンケートです。

今回は応用としてQ4の決め手になる部分を「時間」に置き換えます。

（当然ながら、お客様へアンケートを取ったほうが良いですし、取れない状況であれば聞くことでも結構です）

質問はひとつでOK

Q1　何が決め手になって、このタイミング（時間帯）にご来店されているのですか？（ご来店されたのですか？）

この質問は、来店されたお客様がこの時間帯に来る理由を知るための質問です。

例えば

（スポーツジムの場合）

Q1　何が決め手になって、このタイミング（時間帯）にご来店されているのですか？（ご来店されたのですか？）

回答「午前中は家事があるので、それを済ませて来ています。ここのジムはこの時間帯もトレーナーがついてくれて指導してくれるから。夕方には子供のお迎えがあるので、その前に運動不足を解消したいです。」

（飲食店の場合）

Q1　何が決め手になって、このタイミング（時間帯）にご来館されているのですか？（ご来店されたのですか？）

回答「この時間に来る理由は、今週は早番が続いているのでこの時間に利用しています。あと、早い時間だと限定の食材が先に食べられるのが嬉しい。

一般のサラリーマンが混み合う時間までには帰るようにしています。」

など、様々な理由が出て来ます。

理由を聞いて似たような人へ教えてあげる

（スポーツジムの場合）

回答「午前中は家事があるので、それを済ませて来ています。ここのジムはこの時間帯もトレーナーがついてくれて指導してくれるから。夕方には子供のお迎えがあるので、その前に運動不足を解消したいです。」

という理由があったので

打ち出し方のメッセージとして

↓

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午前中の家事を済ませて運動不足を解消したい方へ

お子さんをお迎えする前に運動不足を解消しませんか？

当店は14時〜16時の時間帯でもトレーナーがついてしっかり筋トレ指導しています。

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 と打ち出す。

（飲食店の場合）

回答「この時間に来る理由は、今週は早番が続いているのでこの時間に利用しています。あと、早い時間だと限定の食材が先に食べられるのが嬉しい。

一般のサラリーマンが混み合う時間までには帰るようにしています。」

という理由があったので

打ち出し方のメッセージとして

↓

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早番が続いている方へ

当店は14時から営業しているので早番の方が「早い時間だと限定の旬の食材が食べられるから」という理由で多く利用しています。

また、この時間帯だと一般の方が来店する時間と比べるとゆっくりとお過ごしになれます。

是非ご利用ください。

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と打ち出す。

このようにお客様から出て来た理由を似たような人へ呼びかけることで、同じように考えている人が集まって来るようになります。

SNSでは打ち出す時間帯も考える

今すぐ呼びたいと思ってもなかなかすぐに人は集まりません。

ですが、「利用してもらいたい時間帯」に日々投稿することで、その時間帯でも営業しているという認知度が上がり、来店のきっかけになるはずです。

（今すぐ呼びたいという方はポスティングチラシ、店前で手配りチラシなどをお勧めします）

（SNSで投稿する場合）

・利用してほしい時間帯にSNSで打ち出す（飲食店の場合は1時間前）

・実際に利用されている方の声と写真も投稿する

・1回限りではなく、継続して投稿を続ける

そうすることで

この時間帯に利用できるお店といえば●●だよね。

だって、△△という理由だから。

と、認知度が上がり利用してもらいたい時間の良さが伝わりやすくなります。

まとめ

・来館や来店が少ない時間帯に来ているお客様の「理由」を知る

・「理由」を打ち出すためのメッセージを作る

・SNSやチラシなどを使い呼びかける

来店が少ない時間帯の集客は少しの工夫で突破口が見つかります。

SNSの場合だと多少時間がかかってしまいますが、ポスティングチラシや店の前で配るチラシなどは即効性が高いので、今すぐ呼びたいという方は是非チャレンジしてみてください。

SNSの投稿方法やチラシ制作についての相談は、それぞれ得意なアドバイザーがいますので、お気軽にご相談ください。

反響の出るやり方をアドバイスできると思います。

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