投稿日：2021.08.17
前回はお客様のところで営業をした際に大事なことに気付いた体験をお話しました。 売れている製品をアピールするのは悪い事ではないのですが お客様が選んでいる決め手(理由)になっている製品とずれてしまうと 打ち出す方向性を間違ってしまいますので気をつけてください。 今回はアンケートではなくて営業時にヒアリングした場合に 気をつけないといけないことについてお話しします。 こんなことは起きたことありませんか？ 上司があるお客さんの所に行って帰ってきたら、 「お客さんからいい話聞いてきたから明日から早速取り入れていくぞ！」 なんて言い出してこれまでの方向性から急に大きく舵を切って 変更しちゃうなんて事。 まさか、あなたはされてませんよね？(笑) これは気をつける必要があります。 「A4」１枚アンケートのコンセプトとして、 ファンでいてくれる大事なお客様からの情報を大事にするという 事があります。(詳しくはアドバイザーの皆さんのブログや書籍でご確認ください) それは大事なことなのですが、営業でのヒアリングの際、 １件の事例に飛びついてしまうことがよくあるんです。 いい話を聞いた！と思ってもそこで少し考えましょう。 過去にも同じような話を聞いていたけど、ピンときてなかったことが 今回の話で腑に落ちた、ということならＯＫです。 でも、そうでなくて初めて聞いた話だとしたら・・・。 それはそのお客さんの「好み」によるものかもしれません。 その日、たまたま思いついたことをおっしゃったのかもしれません。 大事なお客様の声ではあるのですが、 レアケースかもしれないという可能性を頭に置いておいてください。 「A4」１枚アンケートの本来の手法では複数のファンの方にアンケートを取らせて頂いて 数が多いものを優先することとなっています。 多くの人が感じられてる事の方がお客様にとって 感覚的に理解しやすいですらね！ と、いうことで、ヒアリングの時は たまたま聞いた一回の話に飛びつかないように気をつけてくださいね。 アンケートとして進めることでそういうことも防ぐことが出来ますので ヒアリングだけではなくアンケートで数を取ることも考えてみてくださいね。 僕は毎月17日に発信させて頂いています。 今後も何かお役に立てる情報を提供したいと考えています。 ぜひまた読みに来てくださいね！ そもそも「A4」１枚アンケ－トって何？という方は こちらの書籍をお読みください。 「A4」１枚アンケートで利益を5倍にする方法 岡本 達彦氏 あらゆる販促を成功させる「A4」１枚アンケート実践バイブル 岡本 達彦氏
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