投稿日:2021.03.21
こんにちは。「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして活動していて、
インターネットを活用した物販(通販サイト)や集客の支援をしております。
このブログでは、「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会に所属する全国の優秀なアドバイザー達が、「A4」1枚アンケートを活用した成功事例やノウハウを惜しみなく公開しています。
きっとあなたのビジネスに役立つ記事や、悩みや不安を解消できる記事に出会えるはずですので、この記事だけでなく、ぜひ他の記事も読んでみてくださいね。
今回のテーマは、「自分で「A4」1枚アンケートを作成した時に陥りがちな5つの間違い」というテーマでご紹介します。
まずこれは、私が前回ご紹介した「売れるチラシ作りの考え方がたった1時間で身につく「複写式の広告自動完成シート」とは?」のレッスン時に書いていただいているアンケート用紙です。
「A4」1枚アンケート広告作成法のノウハウは、書籍の中で「ここまで公開していいの!?」というほど詳細に解説されているため、本を読めば自分でアンケートを作成する事ができます。
もしかするとこの記事をお読みのあなたも、すでに実践されているかもしれませんね。
しかし、私たちアドバイザーに相談に来られる方の中には、「本を読んでアンケートを作ったんだけど、いまいち上手くいかない」という方がおられます。
「アンケート用紙を見せていただけますか?」と伝え、内容を見てみると「あぁ……、これは確かに『売上の上がるアンケート』になっていないな」という事が多々あります。
実はこれ、全国のアドバイザーの「あるあるネタ」でもあるのです。
相談者は「本に書いている通りやっているつもり」だとしても、実際には(本人は良かれと思って)勝手なアレンジを加えてしまい、結果的にアンケートの質が下がってしまうというものです。
「A4」1枚アンケート広告作成法には、マーケティングや心理学など、様々な角度から緻密に設計されたノウハウが詰まっており、「すべてに意味がある」のです。
この記事をお読みいただいた方には、間違いに陥らずに済むように5つのパターンをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
【よくある間違い①】「アンケート」という言葉を使ってしまう
「アンケート」という言葉にネガティブなイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか?
「何か売りつけられるんじゃ……」「DMとか送りつけられたらイヤだな……」といった印象もあるかもしれません。
にも関わらず、わざわざアンケート用紙のタイトルに「アンケート協力のお願い」と書いてしまっている場合があります。
ただでさえネガティブなアンケートをお願いまでされるのですから、お客様がポジティブな印象を持つことは難しいですよね。
「A4」1枚アンケートでは、「あなたの声をお聞かせください」としており、口頭説明でもできるだけ「アンケート」という言葉は使わずに、「お客様の声をお聞きしています」といった表現にしています。
表現を少し変えるだけですが、これでも受け手の印象は大きく変わるものなのです。
【よくある間違い②】弱み(悪い所、改善して欲しい所)を聞いてしまう
「A4」1枚アンケートでは「良かったこと、嬉しかったこと」だけをお客様に聞くようにしています。
これにも大きな意味があり、このアンケートは「自分の強み」を把握するためのものだからです。
ですが、多くの人は「悪い所を改善しよう」と考えます。
日本人特有の癖と言ってもいいかもしれませんね。
ですが、弱みをいくら改善しても、魅力のあるお店や商品、サービスは作れません。
強みを知って、強みを磨き、強みを打ち出すことが、もっとも売上げアップへの近道なのです。
【よくある間違い③】5つの質問を変えてしまう
「A4」1枚アンケートで推奨している5つの質問には無駄な質問はひとつもありません。
本来であればもっと聞きたい質問があるのですが、
●アンケート用紙がA4サイズ以上になるとお客様に負担がかかること
●売れるチラシやHPを作るためには5つの質問は最低不可欠であること
といった理由から、5つの質問に絞られています。
つまり、「この5つは必須の質問」という事になります。
しかし、人によっては質問を変えてしまっていたり、質問文を微妙に変えてしまうなど、本来欲しい回答が得られなくなっている場合があります。
もちろんWebアンケートの場合はスペースに制限が無いので、5つ以上聞く事も可能ですが。
とは言え、質問が多すぎると回答率の低下やイメージ悪化につながる可能性もあるため、「本当に必要な質問」に絞れる力が大切になってきます。
【よくある間違い④】解答欄を選択(チェック)式、または一行にしてしまう
アンケートの参考画像を見ていただくと、解答欄が複数行になっている事がお分かりいただけるかと思います。
これを「選択(チェック)式」や「一行」にしてしまっている場合があります。
特に選択式は「回答者のホンネ」が全く見えなくなってしまうので注意が必要です。
例えば、「商品に興味を持ったから」という選択肢があったとしても、それだけでは商品のどの部分に惹かれたのか? が全く分かりません。
食べ物であれば、味、風味、見た目、使い勝手、アレンジの幅などなど、人の数だけ答えがあります。
そのホンネが分からなければ「強み」を正しく把握できないため、結果的にチラシやHPで強みを打ち出せなくなってしまいます。
だからこそ、「A4」1枚アンケートでは解答欄を複数行にする事で、
●お客様の本音の声を書いてもらえるようにする
●お客様の普段使っている言葉で書いてもらえるようにする
●(複数行ある事で)たくさんの文章を書いてもらえるようにする
といった効果を得られるようになっているのです。
【よくある間違い⑤】アンケート回答を「掲載NG」の選択肢を用意してしまう
「A4」1枚アンケートでは、最後にお客様の名前を書いていただくのですが、「お客様の声をチラシやHPなどで掲載させていただいてもいいですか?」という問いかけが入ります。
ここでの選択肢は、
●名前を出してもいい
●イニシャルなら出してもいい
なのですが、「掲載NG」という選択肢をわざわざ追加される方も少なくありません。
もちろん、業界によって入れなければならない場合もあるかと思いますが、特別な理由がない限りは追加しないようにすべきです。
ここで寄せていただいた声は、チラシやHP等であなたのお店や商品、サービスの良さを証明する(裏付ける)ための大切な要素になります。
ですが、「掲載NG」の選択肢があれば、深い理由は無くとも選びたくなるのが人間の心理です。
実際は「イニシャル(例:K様)なら別にいいよ」という方がほとんどです。
また、「A4」1枚アンケートでは、あなたのファンになってくれたお客様に絞って実施するものなので、アンケートを取り始めてみると「別に名前出してくれてもいいですよ」と言ってくれるお客様が意外と多くて驚かれる方もたくさんいます。
自分が好きなお店や商品、サービスがもっと多くの人に知ってもらえたら嬉しいですよね。
あなたにもきっとそう想ってくれるお客様がたくさんいるはずですので、まずはお客様を信じて実施してみてください。
まとめ
今回は「自分で「A4」1枚アンケートを作成した時に陥りがちな5つの間違い」というテーマで、それぞれのポイントをご紹介しました。
実際には、今回ご紹介した以外にも気をつけるべきポイントはたくさんあるのですが、今回は代表的なものだけピックアップしました。
「アンケートを取り入れてるんだけど、イマイチ売上に繋げられなくて……」「自分たちだけで出来るかな……?」といった不安をお持ちの方は、ぜひ全国のアドバイザーに相談してみてください。
どのアドバイザーもあなたの立場に寄り添って、的確なアドバイスをしてくれるはずです。
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