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マンダラ広告作成法シートを1枚書けば、8つのパーツを自由自在に使い回せます。

投稿日：2021.11.16

「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザー大阪支部の浅野と申します（プロフィール）。主な仕事は、不動産オーナーさん向けに、「土地有効活用の企画」や「（賃貸マンション等の）空室対策（リーシング、収益改善提案）」のコンサルティングを行っております。賃貸経営にも、本格的なマーケティング（特に独自の価値の訴求や販売促進など）を活用し、成果につなげられるよう日々研鑽を積んでいます。

以前に、『PDCAサイクルを回すための「プロセス設計」』という記事で、「A4」1枚アンケートやマンダラ広告作成法で使用する「8つの広告パーツ」について紹介しました。

今回は、その「8つのパーツ」を使ってラフな広告原稿として作ることができれば、様々な媒体に、スペースの制限や、それを見てもらう状況、そして目的に応じて自由自在に応用、展開できるということについて書いてみたいと思います。

1．マンダラ広告作成法の8つの広告パーツとは？

今月11月3日に、全国の商工会議所・商工会で大好評の『マンダラ広告作成法』が書籍になりました。

皆様、もう購入されましたでしょうか？まだの方は、ぜひ、下記から購入してみてください。売れるチラシやランディングページを作るには、どのようにアイデアを考えるのか、それをどのように「8つの広告パーツ」へと転換するのかについて詳しい説明と、具体的な事例でわかりやすく書かれているのでおすすめです。

◆新刊のご案内

「A4」1枚チラシで今すぐ売上をあげるすごい方法「マンダラ広告作成法」で売れるコピー・広告が1時間でつくれる!
11月3日より絶賛発売中！

そして、上記の書籍の中で、8つの広告パーツについて詳しく述べられています。

◆8つの広告パーツ
❺ターゲットコピー（④＋方へなど）
悩み（欲求）を持っている人に「あなたの為の案内ですよ」という内容の文章を書いて目をとめてもらう。
❸キャッチコピー（③＋カテゴリー名（部類・分類・ジャンル）など）
「悩み（欲求）が解消できる良い商品・サービスがありますよ！」という内容の文章を書いて読み続けようと思ってもらう。
❹裏付けとなる証拠（こちらをご覧ください＋⑤ など）
キャッチコピーが実現出来そうと思ってもらえる証拠を出して信用してもらう。
❷ボディコピー（理由）（ここがスゴイ！ 3 つのポイント＋② など）
キャッチコピーが実現できる理由を書いて納得してもらう。
❶オファー（商品名・価格など）
商品情報について詳しく書く。商品写真（補足イラスト）
❻リスク対策（よくある質問など）
不安を取り除く為の対策を提示し、お客様が買わない理由をなくす。多い場合は Q&A 形式で羅列して書く。
❼行動喚起（〇〇の為、限定△△個・今なら〇〇など）
今すぐ購入しないといけない理由を書く。
❽購入方法＆お問い合わせ先。（注文フォーム・電話番号など）

ちなみに、上記の8つのパーツの番号がどうしてこの順番なのか、気になる方もいらっしゃると思います。書籍をお読みいただければ、その意味がわかります。ぜひ、読んで見てください。

2．8つのパーツの具体的な展開事例

では、ここで広告原稿から、様々な媒体へ展開した事例を見てみたいと思います。

下記は、「永代供養付き・納骨堂」の事業における事例です。

このように、様々な広告媒体に展開していくこともできます。

では、次に、どの媒体にどのパーツを使ったかを俯瞰してみます。

個別個別の内容を詳細にみていくことはここでは割愛しますが、全体として、およそどの広告パーツをどの媒体に活用したのかがわかります。

基本的に、広告スペースも十分にある新聞広告やホームページ等は、8つのパーツ全てを使用しています。

逆に、スペースに制約があったり、見てもらう時間が非常に短い「立て看板（歩行者が対象）」「野立て看板（車のドライバーが対象）」などは、重要なパーツのみに絞って表現しています。

また、ショート動画は、ホームページからのリンクや、チラシ、紙の広告からＱＲコードで見に来てもらうことを想定しているために、動画でしか表現できない「決め手」「オファー（商品説明）」を中心に構成しています。

このように、お客様が、広告を見て興味関心をもってもらい、購入にいたる全プロセスを通じて「8つの広告パーツ」を順次、あるいは繰り返し、伝えていくことを意識しています。

3．さらに、アンケート結果を情報発信（ＳＮＳ等）に活用する方法

また、実際に購入、利用したお客様からいただいた「A4」1枚アンケートを集められれば、そこから12パターンの売れる広告メッセージを生成することもできます。

これは広告だけでなく、ＳＮＳ等への情報発信にも活かすことができます。

「A4」1枚アンケートをブログやSNSの情報発信に活かす方法
◆「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会では、新たにアドバイザーのコンサルティングツールとして、文章自動作成システム『アンラク』を開発いたしました。
この『アンラク』は非常に優れたツールで、アンケート結果を入力するだけで、なんと12パターンの文章例が自動で作成されるのです。
◆もし、ドストライクのお客様アンケートがあるなら１枚のアンケートからでも作ることができます。
この結果、『あなたのお悩み（欲求）を解決する商品がリスクなく購入できますよ。』
という「売り込み型」ではなく、見込客の問題を解決する「提案型」の商品紹介メッセージが誰でも簡単に作れてしまうのです。
参考：静岡・神南アドバイザーの記事より抜粋

まとめ

ここまで見てきましたように、マンダラ広告作成法で広告原稿を書くことは、「一石二鳥」どころか「一石〇〇鳥」にもなる、非常にコスパが良く、再現性の高い方法なのです。

原稿を1枚作れば、8つのパーツを様々な媒体において、使い回していくことが出来ます。

ぜひ、皆様も書籍巻末の付録の「マンダラ広告作成法」シートに実際に記入して、広告ラフ原稿を仕上げてみてください。骨格として伝えたい中味（パーツ）、順番は大きくは変わりません。あとは、目的やスペースの制約、予算等に応じて、そのラフ原稿を、専門の制作会社さんに、適切なデザインを施して制作してもらうことになります。

その際、お近くの「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーに相談していただければ、一緒に考え、実践してくれます。ぜひ、お声がけください。

読んでいただき、有難うございました。

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