投稿日:2021.12.22
医療機関や保険薬局も患者ニーズの変化、診療報酬改定など制度への対応があり、年々業務量は増えていく傾向にあります。
その中で、患者さんに選ばれる取り組みや、対象となる人に必要な情報を伝える取り組みをしても、時間や人員不足などの理由で、思うような結果が得られないことは多くあります。
そんな時、「時間や人員は有限だから取り組みを絞ってやろう」と言われても、そもそも何に絞り込んで集中すれば良いのか悩むものです。
そこで今回は、時間や人員不足など経営資源が限られている中で成果を出すための考え方として「80対20の法則」と「A4」1枚アンケートの関係についてご紹介します。
80対20の法則とは?
80対20の法則とは、結果の80%は原因の20%から生じるという経験則です。
パレートの法則ともいい、製造業の方などはQC7つ道具にパレート図があるので、ご存じの方も多いと思います。
また、20年程前に「人生を変える80 対 20の法則(リチャード・コッチ著)」という本がベストセラーにもなったので、聞かれた方もいると思います。
要は、全体の一部のお客さんがお店全体の売上や利益の大半をもたらしているという経験則です。
もちろん、経験則なので、実際は各サービスや業態などによって違います。
利益の80%をお客さん全体の10%がもたらしているサービスもあれば、利益の80%をお客さん全体の30%がもたらしているサービスもあります。
サービスによっては、お客さんを個々の人数割合でみるのでなく、ニーズで分類してみた方がしっくりくることもあります。
いずれにしても、全体の一部のお客さんがお店全体の売上や利益の大半をもたらしているということです。
決して、すべてのお客さんが均等に利益をもたらしてくれることはありません。
つまり、時間や人員不足など経営資源が限られている中で成果を出すためには、「80対20の法則」を踏まえ、成果があがりやすいこと(要因)に集中して取り組むことがポイントということです。
色んなタイプのお客さん全てを集めようとしたり、全ての取り組みを均等に努力しようとしても、時間も人員も不足した中では良い結果は得られないということです。
では、具体的にどうやって「成果があがりやすいこと(要因)」を絞り込むと良いのでしょうか?
「A4」1枚アンケートの手法 は「80対20の法則」を実践しやすい
「80対20の法則」は理解できても、どうやって利益の80%をもたらしてくれる20%のお客さんを見つけたら良いのか、そのお客さんにどうやって伝えていくと良いのかということが分からなければ実践できません。
「A4」1枚アンケート の手法には、その答えがあります。
売上や利益の80%をもたらしてくれる20%のお客さんとは、自店のファンになってくれているお客さんのはずです。
成果があがりやすいこと(要因)に集中して取り組むということは、売上や利益を増やすうえでは「自店のファンになってくれる人」を増やすことなど、成功事例の再現です。
ファンになってくれる方と同じ「悩み・欲求」を持った方に自店の良さを伝えていくと成果が出やすいですよね。
前回のコラムでも記載しましたが、「A4」1枚アンケートの手法には、
・ファンの方にアンケートをとる
・そのファンの中で、多かった「悩み・欲求」をもとにメッセージを作成する
という大事な手順を含め、
成果があがりやすいことに集中して取り組むこと
がノウハウとして盛り込まれています。
自然と「80対20の法則」を踏まえた取り組みが実現できるようになっています。
しかし、「A4」1枚アンケートの手法を表面的に理解してしまうと見過ごしてしまうので注意が必要です。
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