投稿日:2021.08.05
鹿児島でアドバイザーをしている佐々木こづえです。
私たちはアンケートやマンダラ広告作成法を元に
8つのパーツに分析してチラシやWEBなどを作ることが多いのですが、
その中に客観的な証拠を見せるための「裏づけとなる証拠」のパーツがあります。
今回はこのパーツのについて表現方法についてお伝えいたします。
説得力を持たせる「裏づけとなる証拠」のパーツ
裏づけとなる証拠のパーツは。
・ターゲットコピーで〇〇でお困りの方へ
・キャッチコピーで〇〇〇〇となれる〇〇はいかがですか?
とメッセージをもらった人が「それは本当なの?」と疑う人がいるので、「はい、本当です、まずはこちらをご覧ください」と答える役割を担います。
セミナーなどではQ5の感想を「お客様の声」を活用している部分です。
前回お話しした「決め手」のパーツと混同する方もいますが
「裏づけとなる証拠」は「客観的な証拠」
「決め手」は「お客様は自社を選んでくれた決め手=他社との差別化」
なので、裏付けとなる証拠はより客観的な情報を入れます。
それでは、
代表的なもの4つをお伝えしたいと思います。
裏付けとなる証拠 お客様の声編
言わずとも知れた、お客様の声です。
アンケートのQ5を利用します。
お客様の声は売り手ではなく書いての感想ですので、客観性にすぐれたパーツになります。
「お客様の声」として、生の声が伝わるように
文章もできる限りそのまま記載しましょう。
よりリアルに伝わるように下記の項目も入れる事おすすめです。
①名前を入れる(イニシャルでも)
②住んでいる場所を入れる(○○市)
③写真やイラストを入れる
また、著名な人や専門性の高い第三者に商品についての記事を書いてもらうこともおすすめです。
裏付けとなる証拠 資格・特許編
商品の良さを客観的に伝える方法には「第三者の認定」も有効です。
例えば
・有機栽培をしていてJAS認定がある
・専門技術を利用していてその資格がある
・自社開発商品で特許を取っている
・○○コンテストで優勝した技術者 等
資格・特許などを他の機関から取得した認定書や、表彰や認定・コンテストの結果などの賞状を載せることでメッセージの信憑性を促せます。
裏付けとなる証拠 数字で説明する編
説得力が数字で表現されていると印象を大きく左右します。
・おかげさまで○○周年
・販売実績○○○○!
・顧客満足度○○%
・○○サイトで人気NO1
など、数字で表すことも説得力を強めます。
裏付けとなる証拠 著名人・マスコミ掲載など
新聞や雑誌で取り上げられました。
テレビで放映されましたなどの掲載実績の案内もおすすめです。
お客様にとっては報道に取り上げられることも信用してもらえる証拠です。
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いかがでしたでしょうか?
裏づけとなる証拠を入れることで、広告に客観性が出たかと思います。
これら裏づけとなる証拠は、ホームページやチラシを最初に見てもらった時に説得力を持たせたいので、キャッチコピーの近くにおきましょう。
自分たちの商品や会社は、自分が思っている以上に「知られていない」ことが現状です。
だからこそ客観的に、より納得しやすく伝えるるために裏づけとなる証拠を活用しましょう。
是非、今の媒体にも裏づけとなる証拠が記載されているかを確認してみてください!
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