投稿日:2022.06.05
こんにちは。鹿児島で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして活動している佐々木こづえと申します。普段は広告デザイン会社でチラシやホームページを制作しており、中でも見る人が親近感を持つ、「親しみのあるデザイン」が得意です。
「 応用編:アンケートの回収方法で変わる見せ方 」
前回、販促物にお客様の声を載せるときのポイントをご紹介としてアンケートを紹介する際の代表的なパーツをご紹介いたしました。
今回はその応用として
- 「A4」1枚アンケート(一番おすすめ)
- たった一つの質問シート
- アンケートフォームからもらった声
- インスタ・facebookなどのSNSで紹介してもらった
- LINEやメッセンジャーなどでメッセージをもらった
- スタッフが口頭で回収した
以上のアンケート種類別の掲載デザイン例を、事例を通してご紹介いたします。
例えば、LINEやインスタなどを利用したアンケートは、携帯のような小さな画面で見ることを前提にした媒体なので並べるだけで絵になりやすいです。
しかし、「A4」1枚アンケート など紙ものや情報量のあるものは、内容は充実している反面、webで紹介するときにただ並べただけでは縮小されてしまい、よく伝わりません。
このように、情報量の多い・少ないで見せかたが変わってきます。
情報量の多いアンケートの見せ方
- 「A4」1枚アンケート(一番おすすめ)
- アンケートフォームからもらった声
が該当します。
Q1~Q5までぎっしりと情報量が多い分サイズが大きいため、並べて掲載しても文字が縮小してしまい読みにくく効果的に表現できません。
そんな場合はメインイメージ+Q5で表現してみましょう。
■伝わりにくい例
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
■参考例
最初にメインイメージを付けることで、アンケートの情報が載っているとすぐにわかってもらえるので、ただ並べるよりも伝わりやすくなります。
情報量の少ないアンケートの見せ方
- たった一つの質問シート
- インスタ・facebookなどのSNSで紹介してもらった
- LINEやメッセンジャーなどでメッセージをもらった
などの場合、少ないスペースでも十分に視認しやすいため、ただ並べるだけでも十分に伝わります。
■たった一つの質問シートをデザインする場合
■インスタ・facebookなどのSNSで紹介してもらった、LINEやメッセンジャーなどでメッセージをもらった場合
書面がない場合のアンケートの見せ方
こちらは回収したアンケートがないので、スタッフが
「今月のうれしかったコメントコーナー!」などコーナーを作って伝えるとシリーズ化しやすいです。
続けることが大事
以上、アンケートの表現方法でした。
お客様の声を沢山見せることは商品の説得力を上げる一番の近道です。
同時に、継続することが何よりも大事です。
もしまだ自社の広報で、いただいたアンケートなどを定期的に発信する方法が固まっていない方がいらっしゃいましたら、まずはホームページにコーナーを作るなど、アンケートを紹介する仕組みを作って情報発信していきましょう!
今回の記事が制作に役立てるとうれしいです 。
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