投稿日:2023.09.19
「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会 の広島県福山支部 寺戸です。
(▶︎寺戸のプロフィール)
普段はパソコンサポート、ホームページ制作・運用の仕事をおこなっており地元の中小企業をサポートさせていただいています。
中でも必須になるIT環境(パソコン設定・通信設定・トラブル対応)を「訪問サポート」で、広告の原稿づくりとあわせて提供するのを得意としています!
8月1日に発売された岡本達彦先生の書籍【お客様目線のつくりかたー顧客視点は仕組みで生み出せる】に関連して、最近わたし自身が「リアルに感じたお客様目線」についてのお話です。
おすすめの観光コース、予想外に好評だった場所とは?
6月に遠方の友人たちを案内したら、そのとき来れなかったひとがぜひ行ってみたいというので7月下旬に広島県の福山、尾道を案内する運びとなりました。
2日めの尾道市内をロープウェイや山頂からみる景色、平安時代の始め頃や室町時代に建てられたお寺巡り、食事は尾道ラーメンがいいだろうと考えてコースを決めて案内してみました。
後日、「どの場所がよかった?」と聞いてみたら返ってきた答えのひとつに「路地」がありました。
「路地?路地って坂道をくだっていくときのあの路地?」と思わず聞き返しました。
観光名所でもないし、ただの道だし、そんな場所より歴史ある名刹といわれる場所やメジャーな観光スポットのほうが喜んでもらえると思ってたので意外でした。
案内するこちらとしては尾道ではなくても福山市、備後地域に住んでいれば町の端のほうに行くと似たような路地を日頃から目にしているので「なんで路地なんだ?」と不思議でたまりません。
よかった理由はどこにある?
それで「路地のどこがよかったの?」と聞いてみると「生活感のあるところ」
「自分の生活の場所に無い、変わった生活感を感じる面白い所が好きなんで」とのことでした。
たしかに「坂の街、尾道」には路地がたくさんあってそこで日々暮らしてるひとがいるけれどそこがいいとは思ってもみませんでした。
思い返してみると郵便配達のひとが徒歩で配達に回っているのに出くわしたとき、「配達のひとみんな徒歩で回るの?」と聞かれたので「バイクや自転車で上がれないから徒歩。夏の日の再配達はすごく大変」と答えたら「へぇ~」と感心してました。
路地のここもいい、あっちもいいといいながらスマホで写真を撮りながら坂道をくだって行って、最後のJRと交差する路地で「こんなに近くを電車が通るのみたことない、こんな場所あるんだ」って言ってずっと写真を撮りまくってました。
お寺とか山頂からの景色だとかはそんなに写真撮りまくってないのにここで?と思いつつ待ってました。
場所を商品に置きかえてみると・・・
今回は「場所」についてですが、これを常日頃から自社が扱っている「商品・サービス」に置きかえてみたらどうでしょう?
ご自身ではまったく気づかない「お客様目線」があるのではないだろうか?と感じていただけるのではないでしょうか?
ご自身で「ここがいい」と勧めているポイントが正しいのかどうかは、実際に購入されたお客さまに聞いてみないとわかりません。
そのためには、聞くための方法が必要になります。
そこで活用していただきたいのが、「A4」1枚アンケートです。
「A4」1枚アンケートは以下の5つの質問で構成されています。
Q1 どんなことに悩んでいましたか?
Q2 どこで知りましたか?
Q3 買う前にどこが不安でしたか?
Q4 何が決め手で購入されましたか?
Q5 実際に使ってみていかがですか?
上記5つの質問を投げかけて集まった回答を分析すれば今まで気づくことがなかったあらたな視点、「お客様目線」で広告作成ができます。
ここまで読まれてためしにやってみようと思われた方、「お客様目線」について
詳しくはこちらの本に載っていますので、まずは一読をおすすめします。
お客様目線のつくりかた~顧客視点は仕組みで生み出せる】
※ご案内※
10月7日「お客様目線のつくりかた」セミナー
【一般参加者募集】
新刊「お客様目線のつくりかた〜顧客視点は仕組みで生み出せる〜」の一般公開セミナーが開催されます。本には載せれなかった事例や画像など惜しみなく公開します!
■開催日時:2023年10月7日(土)10時〜12時
■会場:ウィンクあいち 904号室 (住所:愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4−38)
お申し込みは始まっています!今すぐリンク先(画像をクリック)からお申し込みください!
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