「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会

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【ChatGPT活用】ロボット販促士くんの使い方

投稿日:2024.02.25

大阪で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして活動している浅野と申します (プロフィール) 。現在は独立系の不動産コンサルティング会社を経営しています。 30年以上にわたり、一貫して不動産オーナーの土地の有効活用や賃貸マンション・アパートの入居率改善のお手伝いを行っています。中でも「事業総額80億以上、累計1万室の募集実績」をベースに体系化した「賃貸マンション・アパートの入居率を高める販促プログラム」の提供が得意です。「A4」1枚アンケートやマンダラ広告作成法を使っての「マイソク(募集チラシ)」作成や改善も定評があります。空室に困っているオーナー、入居率を高め戸数拡大を図りたい管理会社を応援していきます。

多くの方のChatGPTの使い方として、毎回プロンプト(指示文)を入力して、回答を生成する方法が多いと思います。ただ、「GPTs」というオリジナルのChatGPTカスタマイズができるようになってからは、目的に合わせた「GPTs」を複数作成して、実行することが増えてきています。

今回は、画像を読み込んでもらい、広告原稿まで作成していく流れを紹介してみます。

1.GPTs (GPT Builder)とは、専門分野(マーケティング、ライティング等)に特化させたオリジナルチャットポッドを作成できる新機能。

まず、ChatGPTの新機能である「GPTs 」とはどのようなものか確認してみましょう。

GPTs (GPT Builder) は、OpenAIが提供するChatGPTの新機能で、ユーザーが自分だけのオリジナルチャットボットを作成するためのツールです。このツールを使用することで、特定の用途に合わせて独自のChatGPTを構築し、カスタマイズすることが可能になります123。主な特徴と利点は以下の通りです。

  • カスタマイズ: ユーザーは自分のニーズに合わせて独自のChatGPTを作成できます13
  • GPT Store: クリエイターが自分たちのGPTを公開し、販売するためのプラットフォームがオープンしました1
  • ノーコード: プログラミングの知識やスキルがなくても、簡単にGPTsを作成できます3
  • 共有: 作成したGPTsを他のユーザーと共有することができます3
  • 専門分野への応用: 各分野に特化したGPTsが利用可能で、例えばマーケティング、法律、ライティングなどに活用できます2

GPTsは、ChatGPT PlusやChatGPT Enterpriseの有料プランで利用可能であり、無料版のChatGPTでは使用できません3

出典:https://www.perplexity.ai/search/GPTs-OkrQ4bXiQFiR.lfpNi6LqA?s=c

ただ、現時点ではChatGPTの有料ユーザーしか作成、共有(作成したGPTsを多くの人に使ってもらう)はできません。ついては、本記事でこれから紹介する具体事例も、残念ながらChatGPTの有料ユーザーしか体験してもらうことはできません。

今回は、岡本達彦先生監修のもと、販促全般に強いGPTsを2つ作成していますので、ご紹介します。

2.「ロボット販促士くん」とは?

1)ロボット販促士くんVer3:テーマ(商品、サービス)について30個の販促案を列挙

世の中には、様々な販促手法が存在します。それらの全てを暗記して使いこなすことは難しいといえます。これは、一般的な販促手法を全て網羅して、カテゴリー毎に販促案を30個、リストアップしてくれるオリジナルGPTsです。まず、実際の画面を紹介します。

↓こちらをクリックすると開きます。(ChatGPT有料ユーザーのみ)

https://chat.openai.com/g/g-h4pPjAncL-robotutofan-cu-shi-kun-ver3

1)まず、対象となる事業、商品、サービスについて入力します。

・「/start」を押すと、どのような商品やサービスについて考えるかを聞いてきます。

サンプルとして、低価格フィットネスジムの「chocoZAP」で作成してみます。

網羅的に30個以上の販促手法をリストアップしてから、より重要と考えられる上位3つの案について、さらに深堀りして、タスク分解まで行います。

このGPTsは、あくまでも抜けもれなく、考えられる様々な販促手法を網羅して、その中から優先順位の高いと考えられる方法を絞り込むことが目的です。そこから、チャット(ChatGPTとの対話)をつづけながら、より詳細な内容にブレイクダウンしていく使い方を想定しています。

2)ロボット販促士くんVer4:テーマ(商品、サービス)について4人の販促士と2人のお客様がそれぞれの視点からアイデア出しをする。

こちらのロボット販促士くんは、得意分野の違う販促士4人と、お客様2人のキャラクターに登場してもらい、テーマについて円卓会議を行います。SoftBankの孫正義氏が、「毎日、ChatGPTに議論させて、その内容を踏まえて事業判断するように使っている。判断までのスピードが飛躍的に高まった」という主旨で紹介されている方法です(実際のプロンプトまではわかりませんが、それをヒントに作成しています)。

ちなみに、今回議論に参加する6人は以下の設定です。

専門家1:オフライン(紙媒体等)に強い

専門家2:オンライン(Web・SNS等)に強い

専門家3:中小企業向けの販促に強い

専門家4:販促セミナー講師を行っている

お客様1:ファン顧客

お客様2:見込客(未購入、購入にはまだ不安や懸念がある)

↓こちらをクリックすると開きます。(ChatGPT有料ユーザーのみ)

https://chat.openai.com/g/g-QcPjQ7V0s-robotutofan-cu-shi-kunver4-fan-cu-yuan-zhuo-hui-yi

1)まず、対象となる事業、商品、サービスについて入力します。

・「/start」を押すと、どのような商品やサービスについて考えるかを聞いてきます。

これも、サンプルとして、低価格フィットネスジムの「chocoZAP」で作成してみます。

すると、強みの違う複数の販促士の視点からのアイデアを出してきます。なお、著名な企業やサービスの場合は、「chocoZAP ネットで検索して」程度の入力でも、サービス概要や強み、ターゲット情報は収集してくれます。

さきほどの、30個リストアップは、機械的にカテゴリー別の可能な販促手法の選択肢を挙げていくため、全体像をスピーディに掴むには向いています。この「販促円卓会議」は、それぞれの専門家の視点からのアイデア出しなので、リスト形式よりもより詳細で、実践的な内容が出てくる感じはしています。例えば、下記の中小企業に強い販促士の場合、B2B提案まで出してきています。

(※なお、会議形式とはいえ、会話調の文章が続くと読みづらいため、各人の意見は要点を端的にまとめるように改良しています。)

ここから、さらに上位3つの絞り込みや、気になった販促アイデアのさらなる深堀りへと進めることができます。なお、長くなると途中で生成が止まることもあるため、「続けてください」などを追加で指示してください。

3.まとめ

今回は、ChatGPTのオリジナル版×2種類をご紹介しました。実際に試していただくとわかりますが、一般的な販促手法を多数、網羅的にリストアップする、それを知識としてわかりやすく教えてくれるというようなことであれば、AIはすでに人間よりも役に立つ存在になってきているともいえます。

※今後、さらにAIの性能が高まっていけば、販促提案においても一般論的な知識を伝えるだけの販促コンサルタントでは、AIに代替されていく可能性が高いと言えます。

なお、補助的にこれらのAIツールを使うことは有用だといえます。ただ、これらはあくまでも、どのような販促手法が考え得るかについてしか答えてくれません。つまり、「戦術」のみということになります。

その「戦術(販促手法)」は、より上位の「戦略(誰のどのような悩みや課題に対して、どんな利点・価値を提供するか?)」とセットになって、始めて成果につながります。

そして、「戦略(誰のどのような悩みや課題に対して、どんな利点・価値を提供するか?)」を導き出すに当たっては、「A4」1枚アンケートやマンダラ広告作成法などの方法が不可欠となります。

◆本のご案内

今回は、オリジナルChatGPTである「ロボット販促士くん」についてご紹介しました。ただ、AIだけでは、現場に適応した最有効な方法にたどり着くのは難しいといえます。そのために、皆さまの事業発展に役立てるべく、全国各地にいる「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーも伴走いたします。

あと4日ですが、下記の体験販促コンサルティングも受け付けています。

読んでいただき、有り難うございました。

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とお考えであれば、「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーの資格を取得するのが一番の近道です。 販促コンサルタントの岡本達彦先生公認『「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会』主催の認定アドバイザー試験に合格して資格を取得すると、「A4」1枚アンケートの商標・ノウハウ使用の権利を手に入れられ、実践勉強会や各種セミナーを開催することができます。

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