妻に買い物を頼まれて、月に何度かスーパーに行きますが、最近、キャベツが高くて、レタスやモヤシや小松菜など、他の野菜で代用していますが、春キャベツが1000円近くというニュースを見て、価格が下がるまではキャベツ我慢しなくちゃと思いました。

この様に野菜類が高いのは天候不良による品薄が原因ですが、歴史的な円安で物価の高騰が止まらない現状で家計の出費や、飲食店などにおいても仕入れの高騰など、不安になっている方が多いと思います。

この不安を取り除くために、家庭においては、出費を抑える生活費の見直しをしたり、飲食店は他の食材の代用や価格に見合ったサービス提供などをすると思います。

この様に不安がなくなると商品やサービスが売れる様になります。この不安をなくす過程を今回は5つのステップでまとめます。

先日車を買い替えて、フロントのモニターを付け替えたかったのですが、新しい車のフロントの形状とスタンドが合わなく、新たなスタンドを探してました。

最初はネットで調べていたのですが、実物を見ないと合わないスタンドを購入してしまう恐れがあり、近くでそれなりに品揃えがあるカー用品店に行きました。

車用のスタンドはかなり種類があり、その中で合うものを探すのに難航しました。このプロセスを整理していきます。

①不安の原因の特定

・モニターの対応サイズ

・安定性

スマホ、タブレット・iPad対応など書かれていて対応サイズを確認したのですが、用途はモニターのみの設置で安定性が1番の不安でした。なのでどちらかというと幅広い対応サイズというよりは、タブレットに特化した安定性の高いものを求めていました

②不安原因の分析

・設置する方法や設置後のイメージ

車の形状に合うのか？が最大切な要素でデザインよりも機能を重視してました。設置方法や、設置後のイメージがわかるものを求めてました。

このユーザー心理を分析する事で何が効果的対策なのかがわかってきます。今回はデザイン性を重視したものより、機能性が大切というユーザー心理がわかります。

③不安解消策を考える

上記の設置方法や設置後のイメージが分かるように動画のQRがついていたり、箱に分りやすく画像があったりなどの商品が候補になりました。

商品が入っている箱はスペースが限られており、その中で不安解消策がわかりやすく記載されている事がポイントになってきます

④不安解消策の実行

こちらは、③で考えた不安解消策の実行で、ポイントとしては、お客様に伝わりやすいか？を重視して下さい。考えただけで対策しなければ売れません。また予算もかかる事なので費用対効果も考える必要があります

⑤不安解消策の効果の評価

今回の対策で実際に売れるようになったのかや、お客様レビューなどでこの対策のキーワードが書かれているかのなど、検証して下さい。また、それ以外の不安はないか？など不安対策を複数すると効果的です

今回の車用のタブレットスタンドは上記の不安対策をされていたものを最終的に選んで、車に設置してみましたが、モニターの対応サイズも問題なく、走行中画面が揺れずらく、安定性も問題なく希望通りの商品が手に入り満足しました。

この様に普段のお客様になった時の消費行動から学び、自身のビジネスに反映する事で不安対策が日常的に整理できる様になってきます。

すぐにでも、自社の商品やサービスで不安対策をして売れる様にしたいという方は、先月発売されたばかりのこちらの書籍がおすすめです！

不安対策の成功事例付きでお客様心理などもわかりやすく書かれています。

今回の記事を参考に不安対策を徹底していきましょう！