投稿日:2024.07.27
こんにちは!福井県で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして活動しています「大澤」です。
普段は、印刷会社を経営しており、チラシ、DM、封筒などの印刷物全般を取り扱っています。 地域密着型の小回りのきく印刷会社です。即対応、即返信の早いレスポンスをモットーにしております。
暑い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?熱中症やコロナ第11波、手足口病などが流行していますので、体調には十分にお気を付けください。
さて、いよいよオリンピックが開幕します。今年もどのような感動的なドラマが展開されるのか、非常に楽しみです。選手たちの熱い戦いを見るたびに、心が一つになり、応援する気持ちが高まりますね。
私の“推し”競技は、バレーボールとバスケットボールです。どちらの競技もスピード感あふれるプレイや選手たちの見事なチームワークが魅力です。今年も素晴らしい試合が繰り広げられることを期待しています。
販促広告を効果的に作成するためのポイント
今回は、販促広告を効果的に作成するためのポイントを考えてみましょう。
お客様に自分たちの商品やサービスを選んでいただくためには、どのようにお客様のお役に立ち、どのように悩みを解決し、またお客様のなりたい姿をどのように実現するのか、そのベネフィットをしっかりと伝える必要があります。
広告の作り手は、よく「大感謝祭」や「決算セール」など、自社のキャンペーンタイトルを使いがちですが、お客様が求めているのは「大感謝祭」や「決算セール」そのものではありません。それらによりお買い得な商品が手に入る、または自分の欲しいものが見つかるという期待があるからこそ、行動するのです。
また、どんなに素晴らしい商品やサービスでも、その良さが伝わらなければ、お客様には届きません。良い商品やサービスを持っているにもかかわらず、売り上げが上がらないのであれば、それは商品の良さが伝わっていないからかもしれません。商品やサービスの価値が伝わらないのは、お客様がそれを利用することで今の悩みがどう解決し、自分の未来がどう変わるのかが見えていないからです。
広告を効果的にするためには、次の3つの壁を乗り越える必要があります。
1.読まない、見ないの壁:見込み客はコピーを読まない
広告が目に留まらなければ、何を伝えても意味がありません。
2.信じないの壁:見込み客はコピーの内容を信じない
情報を受け入れる前に、お客様はそれを信じる必要があります。
3.行動しないの壁:見込み客はコピーの内容を信じても行動しない
広告がお客様を行動に移させなければ、成果は得られません。
これらの3つは、1900年代に活躍したアメリカの広告マン、マクスウェル・サックハイム氏が提唱した「マクスウェル・サックハイムの三原則」と呼ばれています。
その中でも「読まない、見ないの壁」が最もハードルが高く、重要な壁と言えます。
これらの壁を超えるためには、広告の基本構造をしっかりと構築することが必要です。広告の基本構造は、以下の8つの要素で成り立っています。
ターゲットコピー:特定のターゲットに向けた言葉で、その人たちの悩みや望みに対応します。
キャッチコピー:興味を引き、その広告を読む意欲を喚起します。
裏付けとなる証拠:主張を裏付ける具体的なデータや事例を示します。
ボディコピー:詳細な説明や特徴を述べ、商品やサービスの魅力を伝えます。
オファー:お客様に提供する具体的な価値や特典を示します。
リスク対策:購入や利用に際しての不安を払拭します。
行動喚起:お客様に具体的な行動(購入、問い合わせなど)を促します。
問い合わせ:連絡先や詳細な情報を提供し、興味を持ったお客様が簡単に行動できるようにします。
今回は、第一の壁「読まない、見ないの壁」についてポイントを書いてみたいと思います。
ターゲットコピーとキャッチコピーが「読まない壁」を突破するために極めて重要です。
ターゲットコピー
できるだけ多くの人に伝えようとするあまり、メッセージが一般的になりがちですが、具体的に絞り込んで伝えられるようにすることが有効です。シンプルに短くするのも良いですが、キーワードを入れて具体的に表現することで、より伝わりやすくなります。たとえば、「皆さん!」と呼びかけるよりも、「50代の男性へ」といった具体的なターゲットに向けたメッセージの方が、対象者に響きます。悩みや欲求を具体的に書くことで、より興味を引くことができます。
キャッチコピー
キャッチコピーはお客様の心をつかむ「ツカミ」の部分です。お客様の悩みや願望を簡単に解決できることを伝える表現が効果的です。お客様は、その商品を買うことで自分の悩みがどう解消されるのか、自分がどう変わるのかという購入後のイメージに興味があります。したがって、購入後の変化が分かるメッセージが必要です。「元気になれる○○です。」と短くまとめるよりも、「疲れを癒してスッキリ!○○効果で50代からの朝をもっと元気にできる○○はいかがですか?」とする方が、その効果が分かりやすく、次のパートへの誘導にもなります。
ターゲットコピーやキャッチコピーは、お客様の声から作成すると説得力が増します。実際に使っている人の感想は、同じような悩みを持っている人に共感されやすいです。
「A4」1枚アンケート広告作成法やマンダラ広告作成法は、こうした取り組みに適した広告作成法で、下記書籍には多くの事例も紹介されており、再現性が高い手法です。
次回は、2つ目の「信じない壁」と3つ目の「行動しない壁」についてお伝えしたいと思います。
このような取り組みをしてみたいが、ご自分では難しいと思っている方はぜひプロに! あなたの悩みやビジネスモデルにあったアドバイザーがきっと見つかるはずです。お気軽に近くのアドバイザーまでお尋ねください。
われわれアドバイザーが、これまでの様々な成功事例をもとに様々なツールを使用しながら、伴走させていただきます。
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