投稿日:2024.12.08
「A4」1枚販促アンケート広告作成アドバイザー協会 の広島県福山支部 寺戸です。
(▶︎寺戸のプロフィール)
普段はパソコンサポート、ホームページ制作・運用の仕事をおこなっており地元の中小企業をサポートさせていただいています。
中でも必須になるIT環境(パソコン設定・通信設定・トラブル対応)を「訪問サポート」で、広告の原稿づくりとあわせて提供するのを得意としています!
お客様の声を聞き、より良い商品やサービスを提供するためには、アンケート調査が欠かせません。
アンケートには大きく分けて選択式と記述式の2つの形式があり、それぞれに特徴があります。
この記事では、「A4」1枚アンケートの記述式だと回答があまり集まらないのではと考えているかたにどちらの形式が自社の販売促進、広告原稿作成につながるのかを解説していきます。
選択式と記述式のアンケート
まずは選択式と記述式、それぞれのメリット・デメリットについてまとめてみます。
選択式
メリット:
・回答しやすいので、回答率が高い。
・集計・分析が簡単で、数値化された結果が得られる。
・顧客全体の傾向を把握しやすい。
デメリット
・顧客の具体的な意見が得られない。
・回答選択肢に偏りがあると、正確な意見が得られない可能性がある。
記述式
メリット:
・顧客の生の声が聞ける。
・新しいアイデアや改善点が見つかる可能性がある。
デメリット:
・回答者の負担が大きい。
・集計・分析に時間がかかる。
選択式と記述式、原稿作成につかうとしたら?
それぞれのメリット、デメリットが分かったところでこれを広告の原稿作成に使うとしたらと考えてみてください。
選択式だと集計は楽です。良いか悪いかの数値はわかるけれど、原稿を作る際には顧客の男女比や年代、〇〇%満足していただいていますという程度しか書けないのではないでしょうか?
対して記述式は回答者に書いていただく負担はありますが、どこの部分がよいのかがお客様目線でわかります。
記述式の「A4」1枚アンケートは「どんな理由でどこの部分がよくて購入したのか」を購入にいたるまでの過程があきらかになる5つの質問形式でつくられています。
「悩んでいて」
「どこで知って」
「だいじょうぶかどうか比べたりして」
「なぜこれにしようと思ったのか」
「使ってみてどうだったのか」
この5つの質問をもとに広告の原稿作成をおこなえば、数字だけではわからないお客さまのリアルな声が反映された原稿が作成できます。
記述式でわかるリアルな声
「記述式のリアルな声」の一例を挙げると「どこで知って」の部分を選択式から記述式に変えてみたことがあります。
選択式だと「友人・知人」しかわからない部分が「職場の同僚」「スポーツサークルの仲間」等と書いていただいて、どんな関係性の知人・友人なのかがあきらかになります。
またネットで探された場合はどんなキーワードで探していただけたのかもわかります。
以前は購入されたかたがどのキーワードで探されたのかが解析して分かるしくみだったのが、
個人のプライバシーに配慮して今では分かりにくくなってしまっています。
購入時にどんなキーワードで探していただいたのかを知ることは原稿づくりだけでなく広告運用にも役立ちます。
「どこで知って」の部分の例を挙げましたが、ほかの4つの部分をあわせて活用すれば、選択式とくらべて反響の得られやすい広告原稿ができます。
アンケート結果を活用して実際にどんな広告ができるんだろう?と思われた方、
下記の書籍を一読することをおすすめします。
また、書籍に加えて最新の事例がわかる「成功事例発表会」が2025年1月28日に開催されます。
近日中に案内がされますのでそちらもチェックしてみてください。
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