投稿日：2025.01.14

こんにちは！福井県で「A４」１枚アンケート広告作成アドバイザーとして活動しています「大澤」です。

普段は、印刷会社を経営しており、チラシ、DM、封筒などの印刷物全般を取り扱っています。 地域密着型の小回りのきく印刷会社です。即対応、即返信の早いレスポンスをモットーにしております。

新年会などの集まりは、新たなつながりを築き、ビジネスチャンスを広げる絶好の機会です。しかし、ただ参加するだけではなく、自然なアピールや信頼構築を意識することで、その場の価値を最大限に活用することができます。この記事では、聞き手になる姿勢や成功事例を活かした自己紹介、フォローアップの重要性を紹介します。

新年会はチャンスの場：成功するための心構え

新しい年が始まり、新年会や集まりの機会が増えるこの季節。仕事関係の人や初対面の方と出会う場は、単なる挨拶以上のチャンスが広がっています。しかし、「自社をアピールしよう！」と意気込むあまり、自分の話ばかりしてしまうと、逆効果になることも。相手に「この人は商売目的だけだな」と思われると、せっかくの出会いが台無しになってしまいます。

だからこそ、初対面の場では「仲間づくり」を意識することが大切です。聞き手に回る姿勢を持ち、相手の話に耳を傾けることで、自然と信頼関係が生まれます。新年会は、無理に売り込む場ではなく、まずは人間関係を築く場と考えましょう。その上で、適切なタイミングで自分の強みや価値を伝えることで、相手に好印象を与えることができるのです。

初対面で信頼関係を築くコツ：聞き手に回る重要性

新年会や集まりで出会った人と信頼関係を築くためには、まず「聞き手に回る」ことが大切です。多くの人は、自分の話を聞いてもらうと安心感を覚えます。そしてその安心感が、「この人とはまた話したい」「信頼できる」といったポジティブな印象につながるのです。

では、どのように聞き手に回るのが効果的でしょうか？重要なのは、相手の話をただ聞くのではなく、興味を持って質問を投げかけることです。例えば、「最近どんなことに取り組んでいますか？」「趣味や関心のあることは何ですか？」など、相手が話しやすい話題を振るのがポイントです。

また、相手が話した内容に共感やリアクションを示すことで、「この人は自分を理解してくれる」と感じてもらいやすくなります。具体的には、「それはすごいですね！」「どうやってそのアイデアを思いついたのですか？」といった肯定的な反応が効果的です。このように、聞き手に徹することで自然と相手の信頼を得られます。そして、相手から「あなたはどんなことをしているんですか？」と興味を持たれる機会をつくることが、成功の第一歩となります。

印象に残る自己紹介：成功事例を織り交ぜる方法

初対面の場で信頼を得た後、相手から「どのようなお仕事をされているんですか？」と質問されたときこそ、自社をアピールするチャンスです。しかし、単に名前や会社名を伝えるだけでは、印象に残りにくいことも。大切なのは、自分や自社が提供できる価値を簡潔に、相手が興味を持つ言葉で伝えることです。

たとえば、「〇〇株式会社の〇〇です」ではなく、「相談や打ち合わせから効果の高い広告を作成しています。興味があればこちらをご覧ください」といった形で、自分の強みや活動を相手に分かりやすく伝え、その場でわかりやすい内容を名刺に明記するかちょっとした資料を常に持ち歩くようにしましょう。このような表現は、相手に「自分に役立つかもしれない」と思わせる効果があります。

また、成功事例を織り交ぜることで、話に具体性と説得力を持たせることができます。「以前、新年会で出会った方に私たちのサービスを紹介した結果、その方の売上が〇〇％アップしました」「求人に困っている方に、求人チラシの作成方法のコツをお話したら、応募が10人来て喜んでいただきました」といったエピソードは、相手の興味を引きつけるだけでなく、自社の信頼性を高めます。

重要なのは、自己紹介を簡潔にしつつ、相手の反応を見て話を広げること。自然な形で成功事例を伝えることで、初対面の場でも好印象を残しやすくなります。

とはいってもどのようなことを話したらいいかわからない、何を伝えたらいいかわからないですよね。そんなときは、今まで取引のあるお客様に自分の強みを聞いておくといいでしょう。最低でもこちらの質問をしておくことで、どんなことがお客様に喜ばれているのかを把握でき、その内容を名刺などで打ち出しましょう。

Q　他にも似たような○○があったにも関わらず、何が決め手となって当社を選んでいただいたのですか？

下記の書籍にその質問内容を活用する事例なども、わかりやすく掲載されていたます。是非、参考にしてみてください。

お客様に聞くだけで、「売れない」が「売れる」に変わるたった１つの質問

フォローアップでつながりを仕事に変える方法

新年会や集まりで良い印象を残せたら、それを仕事に繋げるためのフォローアップが重要です。その場でどんなに会話が盛り上がっても、後の行動がなければただの一度きりの出会いで終わってしまうこともあります。ここでは、具体的なフォローアップ方法を紹介します。

まず、名刺交換をした相手には、翌日中に「昨日はありがとうございました」とお礼のメールを送りましょう。その際に、会話の中で話題になった内容を簡単に振り返り、「またお話ししたいと思っています」と一言添えることで、親しみやすさを印象づけられます。

さらに、連絡先を交換した相手に渡せる「プレゼント」を事前に用意しておくと効果的です。例えば、自社のサービスに関連する情報をまとめた資料や、無料体験クーポン、役立つノウハウを紹介するメールマガジンへの招待などが良い例です。このような形で「お得感」や「特別感」を提供することで、相手の印象に残りやすくなります。

また、SNSやメールを活用して、情報を定期的に発信することも重要です。「この人からは役立つ情報が届く」と思われるようになれば、信頼が深まり、タイミングが合ったときに相手から仕事の相談を受けることも増えるでしょう。フォローアップは、出会いを実際の仕事につなげるための架け橋です。細やかな気遣いと積極的なアプローチを忘れず、関係を長期的に築いていきましょう。

最後に協会からのお知らせです。

このように成功事例をいつでも話せるようにしておくことで、売り込まずに自分をアピールすることができます。

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