投稿日:2025.08.04

「ウチの強みは、他社にはない〇〇だよね!」
「〇〇のこだわりは、もっと前面に出すべき!」
──そんなふうに、社内で盛り上がったミーティング。
けれど、いざチラシやSNSで発信しても、お客様の反応は思ったより薄かった…。
また、広報や販促も“出す”ことで精一杯になっていて、本当にお客様目線になれているのか不安になることはありませんか?
発信はしているけれど、伝わっている実感が持てない──
そんなモヤモヤ、抱えていませんか?
❝自社の強み❞と❝お客様が感じている価値❞は、意外と違う
社内で「これがウチの魅力」と思っていたことが、実はお客様にはあまり伝わっていなかったり、逆に「そんなところを見てくれてたの?」という意外なポイントに感動していただいていたり──
こうした“ズレ”に気づくことは、会社にとって大きなヒントになります。
規模を問わず、こんな事例があります
事例1・建設会社
地域密着の建設会社では、「おしゃれなデザイン住宅」を前面に出して販促していました。
しかしアンケートを取ってみると──
「子どもの校区内で信頼できる会社を探していて、地元の土地情報に詳しいのが決め手でした」
という声が多数。
実際には「建物のデザイン」よりも、「家のために子どもを転校させたくない」という思いのほうが重視されていたのです。
そこで「校区内の土地情報に詳しい」という軸で発信を再設計したところ、契約数が大幅にアップしました。
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事例・学習塾
最初、生徒(塾生)を対象にアンケートを取って作ったチラシでは、「まったく反響が出なかったそうです。

そこでお客様(購入決定者)である保護者に対象を変えてみると──
「子どもの進学や準備について真剣に考えていた(悩んでいた)」
という声が多く集まり、それを軸に打ち出したチラシでは過去最高の集客に成功しました。
▶ 事例を見る
「ウリの言葉」が見つからない会社にも
「自社の強みをうまく言葉にできない」
「誰かが作っても、どうもしっくりこない」
そんな悩みを抱えている企業も多くあります。
でも、お客様の声をもとに言葉を拾っていくと、それは現場で一番目の前に合った光景から得る言葉です。
担当者もイメージがしやすく、「あ、それなら私たちも伝えられる!」と、社員みんなが自然と発信に参加できるようになります。
ある企業では、お客様の言葉をヒントにキャッチコピーを作成したことで、営業トークが統一され、成果につながったという事例もあります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
「うちの強みはこれだ」と思っていたのに、実はお客様は全然違うところを評価していた──
そんなズレに気づくだけで、伝え方も、サービスの届け方も、大きく変わる可能性があります。
ちなみに…「社内でお客様の声を活かしたいけれど、どうやって始めたらいいのか分からない」という企業さま向けに、
私たちアドバイザーは社員向けの「A4」アンケート実践勉強会を行っています。
お客様の声を活かせば、社員一人ひとりの“伝える力”や“お客様目線”も自然と育っていきます。
社内にそんな風土を育てる一歩として、実践的な社員研修を取り入れてみませんか?
みんなでワイワイお客様目線に戻るのは結構たのしいですよ。
あなたの会社では、社員全員で「お客様の声」を共有したこと、ありますか?
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