投稿日:2025.09.11

大阪で「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーとして活動している浅野と申します (プロフィール) 。現在は独立系の不動産コンサルティング会社を経営しています。 30年以上にわたり、一貫して不動産オーナーの土地の有効活用や賃貸マンション・アパートの入居率改善のお手伝いを行っています。中でも「事業総額80億以上、累計1万室の募集実績」をベースに体系化した「賃貸マンション・アパートの入居率を高める販促プログラム」の提供が得意です。「A4」1枚アンケートやマンダラ広告作成法を使っての「マイソク(募集チラシ)」作成や改善も定評があります。空室に困っているオーナー、入居率を高め戸数拡大を図りたい管理会社を応援していきます。
最近、自社の商品やサービスについて、小冊子にまとめるためのプロンプトを開発しました。現在、何人かの方に、実験的に取り組んでもらっています。そこで得られた内容を共有したいと思います。ブログを継続しているが問合せにつながることが少ない、断片的ではなくまとまった、体系的な情報をわかりやすく伝えたい、自社独自のノウハウを具体的なカタチにして提供したい、とお考えの方は、ぜひお読みください。
1.なぜ、小冊子が必要なのか?
ブログやNote、メルマガ、チラシなど様々な媒体で情報発信している場合、さらに小冊子を制作して配布することにはどのような意味があるのでしょうか?少し整理してみます。
結論(なぜ小冊子か)
- 信頼構築と関係の深さを短時間で獲得できる「長文一括体験」の器だから
- オフライン接点(店頭・展示会・訪問・同梱)で、読了率と保存率が高く「後から読み直される資産」になるから
ブログ/メルマガとの違い
- コンテキストの一貫性
- 小冊子: 悩み→不安→決め手→体験の物語を一気通貫で提示
- ブログ/メルマガ: 分散消費。途中離脱や未読で「結論」まで届きにくい
- 物理性・記憶定着
- 紙冊子は手触り・厚み・表紙で「価値感」を演出し、机上に残る(再読・回覧が起きる)
- 配布導線
- 小冊子は対面・イベント・同梱・郵送で手渡し可能。営業の導入トークとセット化しやすい
- 決裁プロセス
- BtoBでは「社内回覧」前提の意思決定に強い媒体(PDF冊子も同様)
- 権威と信頼
- 小冊子=編集物。単発記事より“まとめて検討した”印象が強く、比較時に優位
小冊子の具体的メリット
- 読了率と滞在時間が高い
- A5・16〜24pなら10〜20分で読了=体験価値が一体化
- 保存・回覧・紹介が起きる
- 紙は「棚・机」に残りやすく、PDF冊子も社内共有されやすい
- 営業トークとの親和性
- 章立て=営業台本。Q3由来のFAQ、Q4の“選ばれる3理由”を見せながら面談可能
- 異なる文脈での接触
- ネットに弱い層/移動中/会議前に触れる機会を創出
こういう場で効く
- 店頭・見学・イベント・展示会の配布物
- 資料請求時の同梱(見積・サンプルと一緒に)
- 訪問営業の置き土産(後日のフォロー電話の糸口)
- BtoBの社内稟議・決裁者回覧用の“まとめ資料”
- 採用での会社理解(応募前の不安解消)
小冊子は、使い回しが効く効果的な媒体だといえます。とはいえ、作成するには、ブログの記事を書くのとは、比較にならない労力、時間がかかることも事実です。ですので、効果があるとは理解できても、なかなか実現まではハードルが高いといえます。
2.全体プロセスや実際の成果は?
「A4」1枚アンケートアドバイザーである大見氏に協力いただき実際に小冊子を作成し、クライアントに配布していただきました。そのプロセスを簡単に紹介します。

ステップ 1:A4アンケート・記事のインプット
アンケートや今までのブログ記事等を活用して素材を収集 (今回はPerplexityによってブログ記事学習)
ステップ 2:書籍コンセプトの作成
・ターゲット(どんな人に) ・伝えたい内容(何を伝えるか) ・ゴール(どうなってほしいか) グループワークやブレストで方向性を決定
ステップ 3:章立て・目次・本文作成
構成案を作成し、章・目次・本文のドラフトを作成。執筆、編集、AIの活用なども紹介。
ステップ 4:配布・配架
完成した小冊子を印刷し、配布・配架場所の検討やPRまでを実行
ちなみに、この小冊子を読んでくれた方から、この内容について講演・セミナーをしてほしいとの依頼が複数あったとのことです。内容的には、従来、ブログ記事で書いてきたことを中心にまとめているので、情報としては同じであっても、小冊子という体裁、存在感がその情報の価値を高めているといえます。
3.まとめ:小冊子制作アプリ(体験版)
実際の制作には、専用のAIツールやプロンプトを組んで、段階的に情報をまとめていきます。ただ、従来に比べて、短時間かつ負担も少なくなったとは言え、全体プロセスを実行するのは一定の労力がかかります。そこで、今回の小冊子制作プロセスをプチ体験できるようにアプリにしてみました。
これは、ブログ記事からではなく、「A4」1枚アンケートの記載内容(1枚~複数枚の回答)からコンセプト、章立てを体験するためのものです。Googleアドレスがあれば、体験できますのでぜひ、やってみてください。
こちらをリンクするとアプリが開きます
↓
https://g.co/gemini/share/fccf4272bf1a

自社のアンケートやブログ記事、インタビューから、小冊子を本格的に作成してみたいという方は、全国各地にいる専門分野の違う「A4」1枚アンケート広告作成アドバイザーが伴走します。ぜひ、お声がけください。
読んでいただき、有り難うございました。
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